点検ブログ

  • 【床の変色】10月13日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 床の変色を防ぐ方法はあるのか?
    A 現状を確認。サッシ側から数センチの部分が太陽の紫外線の影響で、色合いが薄くなっていました。
    対策としては、紫外線カットのカーテンに変えたり、ガラスにフィルムを貼ったり等々、様々な方法があるそうですね。
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    カーテンの繊維素材によっても紫外線による影響は色々あるようです。
    綿やウール、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、アクリル(糸)、ポリプロピレン等があり、生地がボロボロになる脆化(ぜいか)、変色、色あせがあるそうですね。ふと、自分の家のカーテンと現象を重ねてみたりもしました(汗)
    (カーテンの寿命/http://info.toli.co.jp/faq/curtain/select/000047.html/東リ)

  • 【5年目以降のメンテナンス】5月11日(火) 定期点検5年目(富山市N邸)

    [外壁材について]
    5年目以降のお家のメンテナンス。仕様等にもよるのですが、年月の経過(自然環境の影響)とともに塗膜が剥がれて基材の腐食やコーキングの硬化により、雨水の浸入等が考えられます。
    お家は一生に一度あるか無いかの大きなお買い物。お家は定期的なメンテナンスを手掛ける事で、長く快適に過ごす事ができます。
    08_N_5年目以降のメンテ_0108_N_5年目以降のメンテ_02

    太陽の紫外線や風雨雪の当たる箇所(方角や立地条件等)によって、それぞれの部材の消耗(劣化)の速さが違ってきますが、再塗装とコーキング工事はともに足場工事が必要となりますので、同時期のほうが金額的に安く施工する事ができると思われます。

    コーキングとは「外壁同士の間や窓枠と外壁との間に施されているゴム状のモノ」です。
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    [屋根材について]
    コロニアル仕様の屋根。自然環境の影響を一番受ける場所のひとつです。太陽の紫外線や凍結した屋根雪の落下(※1)等による経年変化(劣化や損傷等)で表面の塗膜が剥がれてしまうと、基材が侵食され、さらに防水シートにまで影響が及ぶと雨漏りの心配も考えられます。
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    建築後、10年~15年を目安に塗り直しを考える必要も出てきます。

    ※1 屋根に積もった雪が凍結して硬くなると、滑り落ちる際に塗膜を傷つけたり剥がしたりするようです。

  • 【外壁のコーキング】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    現状を確認。お家の向きや立地(太陽の紫外線の当り具合や周辺環境)等によって、窓枠や外壁材同士の間に施工されているゴム状のコーキングの経年変化(劣化→硬化)の度合いを検査しています。
    02_F_コーキング_0102_F_コーキング_02

    指で強く押さえて確認したところ、まだ弾力性が残っている状態。硬化が進んでいくとヒビ割れが発生して、下地に入っている防水シート等を痛める事もありますので、将来的には打ち直しという事も考えられます。

  • 【破風板】3月17日(水) 定期点検5年目(富山市F邸)

    風雨や太陽の紫外線(お家の向きや周辺環境にもよる)の影響と思われる破風板塗装の剥がれがありました。
    現状、このままでも重大な問題になることはないとお伝えしました。補修するとなると、足場代がかかることをお伝えし、見積りをとってお渡しすることを約束しました。
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  • 【ダクトカバー】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    エアコンの白いダクトカバーが季節の温度変化等で下がり、中の配管が見えていました。そこで、元の状態になるよう押し上げました。
    02_K_ダクトカバー_0102_K_ダクトカバー_02

    太陽の紫外線等による劣化から配管を守ってくれるカバーです。
    (参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、エアコンのダクトカバー)

  • 【外壁施工による違い】4月16日(木) 定期点検2年目(富山市婦中町T邸)

    点検現場で一般的に多く見られる外壁下地のジョイント部分の浮き。特に目立っていませんでした。
    [目隠し壁の内側]
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    [目隠し壁の外側]
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    数多くある「塗り壁」のお家。紫外線や湿度等の気象条件等によって、外壁下地材が変化(伸縮等)して、表面にジョイントの浮きが現れてくる事例がありますが、外壁材への塗装方法である「手塗り調」や「吹き付け調」によって違いがあるようです。

  • 【外壁のヒビ割れ】3月17日(火) 定期点検2年目(富山市婦中町Y邸)

    お家の外壁はグラナダ塗装で、手作り感(風合い)を醸し出しています。ただ、季節の湿度変化等によっては、外壁材の下地材が伸縮することで塗装部分にヒビ割れが発生することもありますが、構造上は全く問題はありません。
    外壁材の上に塗装を施しているので、直接的な雨漏りの心配は無いと思われます。
    02_Y_ヒビ割れ_0102_Y_ヒビ割れ_02

    お客様と協議の結果、現状のままで良い事になりました。
    環境に優しい塗材で、有害な物質が含まれていない自然素材です。
    確か、居酒屋さんでも見かけたことがあります。雰囲気を大切にしているお店でも採用されているので、人の心を優しい気分にさせてくれるのでしょうね。
    では、実際に補修した箇所を確かめてみました。1年目点検で発見されたヒビ割れです。
    02_Y_ヒビ割れ_03

    周囲との調色(色を合わせる)するのですが、新築時と同様の色を使っても、紫外線等による経年変化に合わせるのは難しさがあります。

  • 【紫外線の強さ】3月17日(火) 定期点検2年目(富山市婦中町Y邸)

    以前、お客様からの苦情で、水溜りになっている部分のレンガを取り替えた経緯があります。
    原因は水勾配の施工が悪かったものと思われます。
    新しくレンガを並び替えた箇所は、レンガ自身の色が鮮明ですね。色が薄くなっているのは、1年前に施工した部分。太陽の紫外線による変化、お家の様々な箇所に見受けられます。
    03_Y_紫外線_01

    紫外線というのは、とても強力だと見せられた一面です。