点検ブログ

  • 【雨垂れ確認】2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)

    雨垂れの状態を確認。サッシ枠や板金の間からの雨垂れが少し目立っていました。外装が白であるせいか、黒い雨垂れは目立ちやすいと思われます。
    [建物左面/北側]                    [建物正面/西側]
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    板金と外壁の間からの雨垂れ。雨垂れには雨に含まれる汚れ成分と外壁材同士の間に施されているシーリング剤のシリコンに含まれる可塑剤等の油成分が混ざって撥水性があります。
    [建物正面/西側]
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    外壁に付いている雨垂れを指で擦ってみるとキレイに汚れを落とすことが出来ます。更にキレイにする場合は防水塗膜が効いている早い段階での高圧洗浄(水圧で洗い流す)等のメンテナンスが必要です。

  • 【ベンドキャップ/雨垂れ】2012年8月23日(木)お家の点検5年目(富山市Y邸)

    約5年前の雨垂れ防止機能が付いているオシャレなベンドキャップです。ベンドキャップの内側には給気口があります。
    [建物左面/南側]
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    雨垂れ防止機能がありますが、こうして経年変化を見ていると、ベンドキャップと外壁の仕様(模様や素材等)によっても雨垂れが目立ってくる事例があります。
    [建物後面/西側]
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    2年目点検時とは違い、全体的に雨垂れが目立ってきていました。お客様もこの状態は十分承知しておられ、一般的な外壁の塗膜やコーキングの再施工(外装工事)となる約15年目を目安に外壁の仕様を再考されるお考えだそうです。
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  • 【雨垂れ】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    雨垂れの状態を確認。軒の出がほとんど無い仕様・デザインです。雨が当たったり、太陽の紫外線の影響等もあってか、サッシ枠からの雨垂れが目立っていました。
    一方、雨垂れ防止機能のあるベンドキャップからは特に雨垂れは目立っていなかったものと思われます。
    [建物左面/南側]
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    [建物右面/北側]
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  • 【雨垂れ】2012年5月26日(土)お家の点検2年目(富山市S邸)

    雨垂れの状態を確認。お客様の外観はチューダースタイルなお家。外壁の色使いでは下半分がブリックで貼られた仕様となっています。1階・2階にあるベンドキャップは雨垂れ防止機能付きで、設置場所は間取りにも関係してくると思いますが、軒下の真下への設置等々、施工上の工夫がみられます。
    [建物後面/北側]
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    [建物右面/東側]
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  • 【雨垂れ確認】2012年5月12日(土)お家の点検1年目(富山市I邸)

    雨垂れ跡を確認。雨や太陽の紫外線の当たり方(お家の向きや軒の出等々)によっても雨垂れ跡は違ってきます。ベンドキャップやサッシ枠に施してある防水コーキングの経年変化等が雨垂れの原因と思われます。お客様宅のサッシの斜め下には雨垂れ防止アイテムが取り付けてあります。分かりますか?
    [建物正面/西側]
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    [建物左面/北側]
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    [建物後面/東側]
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    こうやって様々な点検現場での傾向を見ていると、雨垂れ防止機能付きのベンドキャップ(取り付け位置にも関係)や軒の出の長さ、雨垂れ防止アイテムの取り付け等によって、黒い雨垂れ現象がある程度防げると思われます。