屋根点検を実施。
[建物前面/北側]
屋根材は瓦仕様になっています。特に異常はありません。
下屋の点検です。ベンドキャップの上にコウモリのフンが見受けられました。
[地上から撮影] [下屋から撮影]
[地上から撮影] [下屋から撮影]
Q 風が強い日に雨樋が折れた。その後、対処してもらったが、強風で雨樋がまた折れてしまうのが心配なので、雨樋を固定しているワッカ(でんでん)の数をもう少し増やして欲しい。
[建物後面/南側]
現状を確認。強風被害の再発防止のため、「T字式ビス打ち」から「打ち込み式釘打ち」に固定方法を変えて施工してありました。お客様は外壁への打ち込み間隔が広めにとってあったのを見て心配されたご様子。そこで、広めの間隔の間に数箇所打ち込むことになりました。
お客様宅は団地の外周部に位置しており、南側は一帯が田んぼで遮蔽物がなく、南風がまともに当たる周辺環境・立地条件。近隣では強風で飛ばされてきた物がガラスに当たって割れたことも・・・。
[従来のでんでん固定] [改善したでんでん固定] [南側の一帯は田んぼ]
2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸)
所要時間 13:18~15:01 晴れ
スタッフ 前根、渡辺
【I邸の紹介/新築後の訪問検査は当たり前じゃない?】
弊社では10数年続けているお家の訪問検査。お陰様で800件以上の実績があります。
お客様に知人のお家のアフターフォローの状況をお聞きすると、「知人もお家を購入したが、訪問検査が無い」とのこと。
訪問検査が定期的にあるから・・・という理由で住宅会社を選ぶことはかなり少ないと思いますが、お家を建てて実際に住まわれると「無料の訪問検査はこの先ずっとあったほうが良い」と言われるお客様が圧倒的に多いのが現実となっています(弊社が点検現場で行なっているアンケート)。
お客様にとって「訪問検査って何だろう?」と考えることがあります。仮に検査があったとしても、どの程度まで検査をすることで満足して頂けるのか・・・と。
また、お客様ご自身で工具類を揃えても、何かしらキッカケが無いと実際にDIYで使うのは難しいものです。今回の5年目点検では私たち点検スタッフの助言がお客様の心・言動を動かしたようです。