点検ブログ

  • 【太陽光発電/売電】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    お客様宅の屋根は南向きの片流れの形状です。そこで、太陽光発電の恩恵を受けられる事例を紹介。
    南向きのリビングからお隣のお家を見て「影にならない?」との質問がありました。太陽光の差す角度から考えると、隣近所の建物の高さでリビングへの光の差し込み方が影響(窓から見れば影に見えても)を受けますが、屋根の場合、南側によっぽど高い建物が無い限り、大丈夫だと思われます。
    12_YH5_太陽光発電_01.jpg12_YH5_太陽光発電_02.jpg

    売電について。弊社の太陽光発電の趣旨は「お家での毎月の使用電力を補充・まかなうのは勿論ですが、毎月の支払である住宅ローンの一部補填も可能」となっています。(平日昼間の生活スタイルにも関係してきます)
    また電力会社とのご契約で売電価格が高いうちに導入すれば、向こう10年間は売電価格が保証されるそうですね。太陽光で発電した電気は直接使えないので、この電気を変換する装置(インバーター)を取り付けますが、これは消耗品(約10年で交換)となります。
    12_YH5_太陽光発電_03.jpg

  • 【今後のアフターメンテナンス・経年変化について】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    太陽の紫外線等の影響によって、外壁材の塗膜や外壁材同士の間のコーキング(弾力性のある)が次第に劣化・硬化してくると、防水効果が次第に失われてきます。そして徐々に基材も傷んできてしまい、補修費用がさらに大きくなる事例を紹介。
    [外壁の再塗装やコーキングの打ち直し]
    13_YH5_今後のアフターメンテナンス_01.jpg13_YH5_今後のアフターメンテナンス_02.jpg

    屋根材も同様で、基材の表面に防水塗膜が施してある仕様を紹介。10年目点検で現状を再確認し、一般的には15年前後を目安に改装計画を考えて頂くようお願いしました。
    13_YH5_今後のアフターメンテナンス_03.jpg13_YH5_今後のアフターメンテナンス_04.jpg

    お家の外装は防水塗膜で保たれているので、長く快適な住まい実現には定期的な防水塗装の塗り替えが必要となります。
    また、外壁や屋根の工事にあたっては高所作業になり「足場工事」が必要となりますので、経済性を考えると同時期に行なったほうが良いと思われます。

  • 【定期点検の一日づくし】2012年4月14日(土)お家の点検5年目(富山市H邸)

    この後も点検ですか?と、お客様からの質問がありました。
    弊社のお客様サポートの一環であるお家の定期点検。1年目、2年目、5年目、10年目と定期点検を実施しているのですが、多いときは一日に3軒する場合もあります。
    14_YH5_お家の定期点検_01.jpg14_YH5_お家の定期点検_02.jpg

    さすがに3軒もあると点検スタッフにも疲れの色が見受けられますが、お客様の前では疲れを見せず、キリッとしている姿を見ていると「さすがだなぁ」と感じてしまいます(当たり前のことかもしれませんが・・・汗)
    14_YH5_お家の定期点検_03.jpg14_YH5_お家の定期点検_04.jpg

    弊社のOB客(定期点検の対象となる)のほとんどが富山県内。定期点検の日程決めでは弊社から「○月に○年目点検を○○の期間で実施します」と往復はがきを出しています。基本的に指定期間の中でお客様のご都合の良い日時を選んで頂きますが、建築場所がとても離れてて、点検日が同じ場合もあります。その時は点検スタッフたちが集まって作戦会議をしています。
    弊社で建築されたお客様への訪問&無料点検サービス。今後は10年目点検が2年以内にスタートするのですが、ますます作戦会議が増えそうな感じです。

  • 【K邸の紹介】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)
    所要時間 14:08~15:03 曇り
    スタッフ 大矢、橋爪、渡辺

    【K邸の紹介】
    ちょっとアンティークな玄関仕様☆
    海外の有名な遺跡等をモチーフしたような、思わず・・スゴイ!!と声が出てしまったほどです。
    01_RK5_紹介_01.jpg01_RK5_紹介_02.jpg

    お家のコーナー部分には人工石が貼り合わせてあって、さらにステキ度アップ☆☆
    外から見えないようにするサッシのフィルムは緑の葉っぱをイメージしています。これもお客様の感性でしょうか?それとも弊社の設計スタッフの提案だったのでしょうか?
    01_RK5_紹介_03.jpg01_RK5_紹介_04.jpg

    いずれにしても、お客様と設計スタッフのコラボは年月が経っても、今もなお光り輝いています。

  • 【点検枡】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。枡底の泥の溜まりはあまり無かったのですが、井戸水の影響なのか、赤サビに似た跡が周囲に残っていました。
    [南東側]
    02_RK5_点検枡_01.jpg02_RK5_点検枡_02.jpg

    [汚水枡]
    全ての汚水枡の蓋をドライバーで開けて点検を実施。油脂等の溜まりが少しありましたが、特に問題はありません。
    [南西側]
    02_RK5_点検枡_03.jpg02_RK5_点検枡_04.jpg

  • 【井戸水の赤い水】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    玄関前や駐車スペースの表面が赤サビに似た色で変化していました。このような事例を実際に見たのは初めてでしたが、海岸沿いの融雪道路ではよくある光景だとか・・・。井戸水を使った融雪(ホースに穴を開けたような簡易的なもの)に関係があったものと思われます。
    点検現場では詳しい原因が分からなかったのですが、気になったので少し検索してみました。
    03_RK5_井戸水の赤い水_01.jpg03_RK5_井戸水の赤い水_02.jpg03_RK5_井戸水の赤い水_03.jpg

    ※ 鉄バクテリアによる赤水
    鉄バクテリアというのは「鉄を酸化して自分の体にくっつける」という性質を持っているそうです。
    だったら何の為に酸化してるの?と疑問。この酸化した時に出るわずかなエネルギーを使って生活しているとのこと。このバクテリアが井戸の中で繁殖して、その固まり(コロニー)が井戸水とともに揚水されて、これが塩素消毒によって酸化され真っ赤になり、赤サビそっくりになるようですね。
    (参考/「赤い水」を知っているか/http://www.suga-kogyo.co.jp/f9n72viw/iro_aka.html)
    鉄バクテリアは人畜無害のようで、安心しました。

    さらに調べて見ると・・・
    鉄イオンやマンガンイオンが多く含まれる水は、俗に金気(かなけ)が多い水とされ、味覚に違和感があるようです。水道水源ではこれの除去手段として鉄バクテリアの活用が着目されているそうです。
    (参考/ウィキペディア)

  • 【落雪による被害】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    雨は降ってなかったのですが、エコキュートの辺りを点検していると水が落ちてきました。不思議に思って上を覗いてみると・・・
    04_RK5_落雪による被害_01.jpg

    天板が少し凹んで雨水が溜まっている状態。そして点検パネルのカバーも損傷しており、土台となっているコンクリートにはヒビ割れや欠けが発生していました。
    04_RK5_落雪による被害_02.jpg04_RK5_落雪による被害_03.jpg04_RK5_落雪による被害_04.jpg

    原因は屋根雪の落雪の被害と思われます。2年前に太陽光パネルを取り付けられたそうで、パネルの上に雪止めが無いせいか、大雪による屋根雪の落下でかなりの勢いがあったと思われます。
    04_RK5_落雪による被害_05.jpg04_RK5_落雪による被害_06.jpg

    現段階ではエコキュートに問題はありませんが、年月の経過とともに運転に支障が発生するかもしれないと思われます。お客様との協議の結果、今回の5年目点検後のフォローでは天板や点検パネルの修理、そして今後の再発防止としてエコキュートの上に雪避け屋根を取り付けるご提案をすることになりました。
    04_RK5_落雪による被害_07.jpg

  • 【デッキ】2012年4月7日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    お引渡し後、約5年が経過したデッキです。一般的なデッキ用の木材だと太陽の紫外線や雨への対候性を維持するのに年に数回再塗装をして、腐食という劣化が進まないようにするのですが、メンテナンスフリーの場合はそれほど手をかけなくても良いので、とても楽チンですよね☆
    そして横に立ってる黒い外灯がとってもオシャレです♪
    06_RK5_デッキ_01.jpg06_RK5_デッキ_02.jpg