点検ブログ

  • 【扉レールに水溜り/浴室】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    Q レールに水が溜まっている。
    A 現状を確認。レールの溝部分には排水用の穴が開いていますが、全く流れ出ない様子。
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    まずは手持ちの小さなドライバーをレールの排水口に差し込んで詰まりの有無を検査。ドライバーの柄が貫通するので排水口は問題ありません。
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    そこでお風呂場メインの排水口を確認。かなり汚れが詰まっていました。レールの排水はココに流れてくると思われるので、薬剤でお掃除して頂くようお願いしました。
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  • 【クロス/寝室】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    凸部分の数箇所でクロスがめくれている状態を発見。
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    そこでコークボンドを該当箇所に充填して指でなぞり、目立たないように補修しました。
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    また、天井のジョイント部分にクロスの隙間が目立っていました。年月の経過とともにクロスが経年変化(劣化等による伸縮性の低下/硬化)して、下地材の動きに追随できなくなってきたものと思われます。
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    [コークボンドを充填]   [指先で伸ばす①]
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    [指先で伸ばす②]     [最後にタオルで拭き取り仕上げ]
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    補修後、かなり隙間が目立たなくなりました。

  • 【換気システム】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    常時運転になっている状態です。パネルを見ると、約1ヶ月前にフィルターを交換したランプが点灯していました。シッカリとお手入れされているご様子☆
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    お客様へフィルターの状態を聞き込み。「フィルターの繊維が伸びてきている」とのことでした。
    フィルターを水洗いされる場合は繊維が壊れない程度に水を切るようにすればフィルターが長持ちすると助言。
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  • 【外壁の掃除】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    Q 知人が外壁の汚れを「高圧洗浄機で落としている」と言っていた。
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    A 高圧洗浄機には業務用と家庭用があります。噴射力にも違いがあり、先端のノズルで洗浄パターンを調整できますが、強すぎると外壁の仕様によっては塗膜をキズつけたりすることもありますので、外壁との距離感を感覚的に確認しながら行なったほうが良いと思われます。
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    また、外壁材塗膜の経年変化による劣化(含水率の増加)等もありますので、DIYで確実に汚れを落とせるわけでもありません。そこで、外壁の再塗装の見積書を提示する事をお約束。
    今後は外壁材同士の間に施されているコーキングの劣化対策も考える必要があります。ともに足場工事が必要になりますので、同時期に行なったほうが経済的だと思われます。

  • 【お家の定期点検での感想】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    今回の5年目点検でも、これといった異常はありませんでした。
    ただ、5年目ともなると、庇の無いデザインのお家では外壁面の汚れが気になってきます。
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    点検現場では知人のお家での現象と比較して、「どうして我が家は?」と質問されることもあります。
    同じお家であっても、お家の外観デザインや屋根形状、外壁仕様、立地や周辺環境等々の違いがあり、全く同じ条件のお家はありませんが、建てた後のメンテナンス次第(メンテナンスし始める時期がとても大事)によっては、見た目(汚れ落とし)や部材が長持ちする傾向もあります。
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    また、内部では生活スタイル(水蒸気の発生等)や使用頻度や使い勝手等によっても、メンテナンスの頻度は変わってきます。
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    そこで、これまでの定期点検を振り返ってお家の中でのメンテナンス道具を考えてみました。DIYするにあたっての必需品と思われます☆
    ①ドライバー(ノブやラッチ受け、丁番の調整等)
    ②六角レンチ(丁番の調整)お引渡し時に附属品が多いと思います。
    ③コークボンド(クロスの隙間に充填)色の違いもあります。
    ④タオル(コークボンドやCRCの拭き取り)
    ⑤CRC・潤滑油(丁番の異音等)
    ⑥潤滑パウダー(潤滑油と違ってホコリが付きにくい)鍵穴等
    ⑦6尺程度の脚立
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    さらに汚れ落とし、もっと楽に・便利に♪を追求していくと、挙げればキリがありませんが、まだまだいっぱいありますよね☆

  • 2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)
    所要時間 14:58~16:25 晴れ
    スタッフ 砂田、橋爪、渡辺

    【Y邸の紹介】
    石が張ってある外壁。「キャニオンロック」仕様です。お城の石垣にドアがある感じに見えますよね。
    割石調の岩肌。お家の玄関に、そして全体に、重厚な雰囲気を醸し出してくれます☆
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    新築して5年の歳月が流れました。玄関タイルの色合いが中世ヨーロッパの石畳を再現しているようです。でも、実はこの玄関タイル、新築時も同じ色合いだったんです☆☆☆
    経年変化を感じさせない、いつまで経っても変わらないアンティーク調に心がトキメキます♪
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    お客様ご家族で造られたウッドデッキ。
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    アメリカの西部劇の光景が浮かんできました。カウボーイがお馬に乗って、ロープを回して獲物を・・・
    想像力が豊かな私・・・(汗)