点検ブログ

  • 【ウッドデッキ】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングの横にあるウッドデッキ。材質は固い木材を使用しており、床下は鋼製束仕様。下からも防水塗装(DIY)ができるので、メンテナンスも考えられた施工であると思われます。
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    本日は雨で濡れていますが、リビングからデッキへの広がりに素足感覚が感じられます。サイドには木製の柵が設置されており、ウッドデッキとの一体感・統一感があります。雨よけに屋根もついています。
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    デッキ材の経年変化について。材質が固い仕様ですが、木肌の美しさ保全や劣化の進行を遅らせたりすることを考えると、年に1回程度の防水塗装が必要であり、塗料はキシラデコールで刷毛塗りが望ましいと思われます。
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  • 【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q クロスを剥がしてしまった。何とかならないか?
    A 現状を確認。ホワイト色のコークボンドを剥がれた箇所に充填して接着する方法をご提案。
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    室内照明を点けると、下地ボードのジョイント部分の天井クロスが変化(亀裂等)している状態が分かります。指差しながら、補修しないほうが逆に目立たないことをこれまでの事例をもって説明し、納得して頂きました。
    [寝室]
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    [お客様と一緒に現状を再確認]
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  • 【結露等】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングでは特に結露跡は発見されませんでした。暖房設備はエアコンとガスファンヒーターとなっています。
    [リビング]
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    寝室で結露を発見。ご家族の睡眠時に体内から放出される水蒸気量の増加と室温(熱の伝導/室内ドアから、サッシから)の低下という湿度の関係があります。
    [寝室]
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  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    基礎の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタル(基礎本体のコンクリート肌を隠す)にヒビ割れが数箇所ありました。温度変化によってモルタルが収縮してヒビ割れが発生したものと思われます。
    このヒビ割れ箇所が目立たないように粒子の細かなモルタルを上塗りする方法が一般的ですが、逆に目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、2年目点検まで様子を見ることになりました。
    [建物正面/東側]
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  • 【雨樋から雨水が溢れてくる(オーバーフローする)】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 雨樋から雨水が溢れてくる。
    A 図面と照らし合わせながら施工状態・その後の様子を再確認。
    [建物正面/東側]
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    両サイドにある縦樋への排水バランスを考えると、横樋の傾きを内側(右側)よりも外側(左側)にしたほうが良かったと思われます。オーバーフローする縦樋の状態(傾き)を確認すると、上からの排水出口と下の横樋で受ける間隔がとても狭い状態であり、これが主な原因となっているようです。後日、瓦屋さんと同行して改善することをお約束。
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  • 【クロスの隙間等】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 壁クロスに浮き等がある。
    [洗面脱衣室]
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    現状を確認。天井クロスにも少し浮き等が見受けられました。室内照明の場合、太陽光と違って下からも照らされるのでクロスの変化が分かりやすくなります。これは下地材の石膏ボードのジョイント部分に起こり得る現象であり、全てのクロスは2年目点検後のフォローでコークボンド補修(目立つ・目立たないが基準)することになっています。
    [リビング]
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  • 【引き戸の閉まり具合】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 扉を閉めたとき、力の入れ加減なのか完全に閉まらないことがある。
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    開閉テストを実施。取り付けられている部材(機能)は「強く扉を閉めてもブレーキが効いてソフトに閉まる(ソフトクローザー)」であり、閉める力が弱いと途中で止まってしまうことを改めて説明し、納得して頂きました。
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  • 【住み心地アンケートを実施】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    [リビング仕切り扉]
    リビングとDKを仕切っている3枚引き戸。オシャレだし、冷暖房をかける空間を仕切ることで光熱費が節約できる。
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    [床のキズ]
    Q 1年ほどしか経ってないが、床がキズだらけになってきた(汗)これが数年経過すると、さほど気にならないと思うが・・・(笑)
    現状を確認。床暖房用のフロア材となっています。特に傷つきやすい材質では無いのですが、展示場と違って、住まわれるとやっぱりキズは付いてしまいますね(汗)
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    [和室の踏みこみ]
    「踏みこみがステキだね」と友人から言われる。
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    [畳表の色あせ]
    障子戸を少し開けると分かるが、畳表の色があせてきた。
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    元々は緑色だったのですが、太陽の紫外線が障子戸を透って入ってくるものと思われます。色あせ対策ではネットで検索してみると、UVカット(遮光率のアップ)を考慮したほうが良いそうですね。
    (色が変わるから本物の畳とも言えますが・・・汗)
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