点検ブログ

  • 【毎日のお手入れ/ライトケア】5月12日(木) 定期点検1年目(富山市S邸)

    お掃除に関する心構え。ネットで探していると、面白い記事を発見しました。
    [バスルーム]
    カビの発生原因を知ることからスタートです☆
    カビが好むのは、有機物(石鹸カス等)、湿度、温度の三つとなっています。
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    そこで・・・
    ①壁や床をシャワーの冷水(温度を下げる)で有機物を洗い流す。
    ②タオルで水気を拭き取る。
    ③窓を開けて換気扇を2~3時間回して湿気を追い出す。
    この3つの方法だけで日常の清潔さが保たれるので、小さなお子様がおられて洗剤を使うのに抵抗があるご家庭にもお勧めだそうです♪さらにお風呂あがりに、そのお水をお子様の足元にかけてあげると、風邪予防にもなって、一石二鳥☆☆
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    お仕事から帰宅し、疲れた体にムチ打ってのお掃除。これって思った以上に大変です。習慣化する前に三日坊主になっちゃいます(汗)
    でも、この方法は普段のお手入れ感覚での「冷水ケア」です☆あくまでも予防なので本格的なディープ(ライトの反対語)ケアも忘れずに・・・とのこと☆
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    (参照/バスルームでのカビ退治には「冷水ケア」日経ウーマン)

  • 【1年目点検を終えて・・・】4月19日(火) 定期点検1年目(富山市O邸)

    お家の1年目点検。
    お客様が点検スタッフに同行して、屋外や屋内を一緒に回られることもあります。その時にはお客様が普段の生活の中で発見された現象等をお話され、これらの事項等を踏まえながら様々な箇所の点検が進められます。
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    最後の点検表への署名では今回の点検について、そして次回の2年目点検の案内をします。お客様からの質問への応対では現象の仕組みや対処方法等を理解されるまで説明が続けられます。

    リビングとつながっている階段の入口にはロールカーテンが取り付けてありました。
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    カーテンを下げて目隠しにすることでプライバシーを保ったり、リビングから階段口へ暖気(冬)や冷気(夏)が逃げないようにする工夫ですね☆
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    この次は2年目点検。お客様が熱心に石丸へ様々な事柄(お家がどのような変化していくのか?等々)について聞かれている様子を見ていると、新築住宅は綿密なプラン・建てて終わりではなく、住まわれたお客様からの声を反映させながら今後の現場に活かされていくんだなぁ、と改めて実感しました。
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  • 【お家のお掃除とお手入れ】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市K邸)

    建築後5年が経ったお家への5年目点検での訪問。
    いつまでもキレイなお家に住み続けたい・・・と思いながら普段のお掃除をされているお客様。
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    一方、お家の中は経年変化や使い勝手・使用頻度等で部材等が摩耗したり、生活スタイル(調理器具や暖房機器等による室内水蒸気量の増加等)によって、普段のお掃除ではカバーできないこともあります。
    「日用大工やDIY」などと一般的に言われていますが、「お家の場合って、どの場所でどのようにすれば良いの?」と疑問に感じることも・・・。
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    クロスの隙間が目立たないようにするコークボンド(色は多種)、引き戸の開閉や開き戸の丁番、玄関ドアの閉まり具合を調整するドライバー、ラッチや鍵穴の摩擦を軽減する潤滑剤等々。

    これはお手入れの仕方や起こり得る現象等が書かれている、イラスト付きで読みやすい「住まいの管理手帳」です。お客様にプレゼントしているシーン☆☆☆
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    普段のお掃除の拭き掃除や掃き掃除(掃除機等)の延長で、お家のお手入れ方法も分かってくれば、これからのDIYもお掃除感覚で出来るかもしれませんね☆

  • 【お家の定期点検での感想】4月16日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町M邸)

    今回の5年目点検でも、これといった異常はありませんでした。
    ただ、5年目ともなると、庇の無いデザインのお家では外壁面の汚れが気になってきます。
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    点検現場では知人のお家での現象と比較して、「どうして我が家は?」と質問されることもあります。
    同じお家であっても、お家の外観デザインや屋根形状、外壁仕様、立地や周辺環境等々の違いがあり、全く同じ条件のお家はありませんが、建てた後のメンテナンス次第(メンテナンスし始める時期がとても大事)によっては、見た目(汚れ落とし)や部材が長持ちする傾向もあります。
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    また、内部では生活スタイル(水蒸気の発生等)や使用頻度や使い勝手等によっても、メンテナンスの頻度は変わってきます。
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    そこで、これまでの定期点検を振り返ってお家の中でのメンテナンス道具を考えてみました。DIYするにあたっての必需品と思われます☆
    ①ドライバー(ノブやラッチ受け、丁番の調整等)
    ②六角レンチ(丁番の調整)お引渡し時に附属品が多いと思います。
    ③コークボンド(クロスの隙間に充填)色の違いもあります。
    ④タオル(コークボンドやCRCの拭き取り)
    ⑤CRC・潤滑油(丁番の異音等)
    ⑥潤滑パウダー(潤滑油と違ってホコリが付きにくい)鍵穴等
    ⑦6尺程度の脚立
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    さらに汚れ落とし、もっと楽に・便利に♪を追求していくと、挙げればキリがありませんが、まだまだいっぱいありますよね☆

  • 【お家の2年目点検を迎えて・・・】2月21日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    1年ぶりのお客様宅。今回の定期点検も前回と同じメンバーでした。
    弊社の定期点検は基本的には建築当時お客様担当窓口となっていたスタッフが参加・同行しています。
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    点検表に書き込みし、今回の検査結果等をお客様に報告する点検スタッフ。
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    今回は床鳴りや建具(開閉の不具合)の改善を実施。屋根点検は天候の都合でできなかったので、春の天候の良い日に実施する事をお約束。
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    定期点検は1年目、2年目、5年目、10年目という流れで実施しています。2年目点検の後は3年後の5年目。
    今後はお家の経年変化等も徐々に現れてきて、お客様によるDIYも必要になってきます。私たち点検スタッフもこの場を活用して、もっとお客様と一緒にメンテナンスに取り組めたらなぁ、と感じています。

  • 【扉の開閉方向】2月19日(土) 定期点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q この部屋の室内空間を有効に使う時は、「内開きよりも外開き」のほうが良かったのでは?
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    A 現状を確認。この部屋は下りの階段がすぐ横にある間取りです。プラン当時は「扉を開けた時、階段から上って来る人に当たって危険」という配慮でしたが、お客様が住まわれて5年の歳月が経過。今回のお話では「空間の有効利用」を優先的に考えておられました。

    開く向きを変える場合は、扉の丁番の取替えや移設後のビス穴が目立つ事が予想されますが、お客様は「多少のキズは気にしない。とにかく低予算で抑えて欲しい」と、部屋の実用性を重視されていました。
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  • 【エアコン横の壁穴】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    エアコンの横に隙間がありました。お客様が住まわれた後に取り付けられたそうですが、設計の舘より「他社で施工されたものであるが、弊社で直してあげたほうが良いのでは?」とスタッフで協議し、お客様にご提案しました。
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    後日(2月17日)の補修の際に、エアコンをいったん外して、モルタルを詰めて塗料(ガイナ)を上から塗りました。
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  • 【住み心地アンケート】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    住まわれて1年が経って、今回の1年目点検。お客様へ「住み心地アンケート」をお願いしました。
    ご主人にアンケート用紙をお渡ししましたが、昼間はお仕事に出ておられているせいか、ここはやっぱりお家を一番分かっている奥様にバトンタッチ☆
    奥様を中心にご家族みんなで一緒に考えられました。
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    [お友達やお知り合いに褒められる箇所]キッチンや洗面所のタイルだそうです。
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    [広さが十分でない箇所]キッチンの窓をもっと大きくすれば良かったとのこと。
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  • 【室内照明と手元照明】2月12日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    本日の1年目点検の結果と住み心地アンケート等の話題が中心の、最後のお客様確認です。
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    お客様宅の照明は電球色の器具と数、領域を絞った配置にしてあります。これによって、明暗のアクセントが効いた、柔らかい雰囲気になっています。

    お客様からの感想で「窓を大きくすれば良かった」との言葉。
    読書や書き物等をする時、照度不足になってお客様の不満になっているのかもしれません。
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    「タスク アンド アンビエント」という室内全体の照明と机上のタスク照明を組み合わせる考え方。
    お子様の勉強部屋を想像すると分かります。室内照明の他に視力が悪くならないようにデスクライトで補っています。
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    一方、会社でお仕事したり、学校でお勉強したりする時って、蛍光灯が非常に明るいですよね。このようなアンビエント照明での環境に慣れてしまい気味の私たち。
    お家の場合は、雰囲気やデザイン、経済性等を大事にする考え方が優先されます。リビングが様々な用途でも使われる事を想定すると、「あかり」計画も難しいですよね。