収納スペースは中央に集められています。その大収納の中では間仕切りがしてあり、それぞれの入口(部屋毎の用度品等)に合わせた収納ができます。
[床下収納①/外部] [床下収納②/DK]
「床下」と言っても地下室ではなく、スキップフロアという中2階の設計でくつろげるリビングとなっています。その下が床下収納という大きなスペースです。
2013年3月5日(火)お家の点検1年目(富山市M邸)
所要時間 9:58~10:40 晴れ
スタッフ 横窪、渡辺
【M邸の紹介】
リビングドア。玄関に続いてお家の顔でもあるかと思います。お客様宅ではスタイリッシュな開き戸の横に採光も考えられた色付きのガラスブロックが施されています。室内にはテレビカウンターを側面から支える土台があり、テレビの重量にも耐えられるように工夫。コンセントやドアストッパーもあって、使い勝手が良く便利になっています。
キッチンカウンターよりも少し低いカウンターがあります。高さはダイニングテーブルと同じです。イスに座りながら体の向きを90℃回転させるとプリンターも違和感無く使えるようにしているプランナーの心配りが光ります。
キッチンという空間。リビングとの仕切りをどんなカタチにするのか・・・。壁と空間のバランスなのですが、お客様宅では3本の無垢材が天井につながっています。真ん中から下が壁、真ん中よりも上が空間となっています。
2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
所要時間 9:00~10:37 雪
スタッフ 横窪、砂田、成瀬、永原、渡辺
【N邸の紹介】
3月初旬の機構的に微妙な季節。暦の上では「春」なんですが、傘に付いた雪の結晶を見ていると何だか一段と寒さがぶり返ってきます。
お家の断熱対策。お客様のご予算や標準仕様・装備等によって違ってきますが、今回のお家は外では高い断熱効果のある「ガイナ」塗料、暑さをしのぐ庇仕様、内では全室床暖房という装備になっています。
和風ならでは・・・の、無垢の木を使った様々な凝った仕様の数々です。
[表玄関と内玄関] [キッチンの装飾] [和室のランマ]
収納スペースが多いお家。お子様の成長、ご家族のライフスタイル等によって「物」が自然に増えていきます。日常的、季節毎、お子様の成長等に合わせて(古くなった物)収納する場所や配置、数量等が変わってくるのが自然です。収納が多いことに越したことがないのですが、私の場合もそうですが、お仕事のように冷静な捨てる意味での棚卸が必要かもしれませんね。
[2階寝室横の大収納] [小屋裏収納] [階段下収納]
全室が床暖房。住み始めて1年目の冬は1階も2階も全ての床暖房を点けていたが、2年目の冬は1階だけにすると経済的になったと、お客様の嬉しいご感想。1階の暖気が2階に上がっていくことで2階の床暖房を点けなくても済んだようですね。
[床暖房のコントロールパネル]
階段はリビングではなく廊下に面している間取り。階段口の入口には引き戸があり、この扉を閉めることで2階との寒暖の空気の対流を防ぐのに役立つのですが、1階全体が床暖房で非常に暖かい状態である為、暖気を2階に逃がす格好で節約になっている事例です。季節を問わずいつも開けっ放しとのことで、開放的で良いと思われます。
[扉を開けた様子] [階段の様子] [扉を閉めた様子]
和室にも床暖房を入れたが、畳が断熱性能の高いスタイロ畳であり、床暖房の恩恵はあるのか?と疑問視されていたお客様。
[1階リビング・キッチン] [和室] [2階居室]