点検ブログ

  • 【開き戸のドアクローザー】2012年6月19日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町I邸)

    Q 車庫のドアクローザーの効きが悪くなった。

    A ドアクローザーの関節部分を確認。開閉を数回試してみましたが、消耗度合いが激しく部品交換の必要性がありました。このような現象の場合は有償になってしまうのですが・・・

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    お客様と協議の結果、そのまま(現状維持)となりました。

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  • 【玄関引き戸の異音】2012年6月19日(火)お家の点検5年目(富山市八尾町I邸)

    Q 以前までは普通に右側から入っていたのだが、ゴムの擦れる音がだんだん大きくなり、室内に筒抜け(リビングまで聞こえる)の状態でうるさかった為、今は音がしない左側の扉を開けて出入りしている。
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    現状を確認。このゴム部分は引き戸の密封性(気密性)を保つ役割がありますが、経年変化によってゴム部分と上の桟の間に少しずつ摩擦が出てきたものと思われます。でも、音がうるさいからと言ってむやみにゴム部分を切断したり削ったりすると、扉本来の機能・性能が無くなってしまいます。
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    現在の左側から入る方法でも良いのですが、扉のロックやインターフォンが今まで通りに右側にあると出入りの際に不便でもあります。ロックは左側にも取り付けは可能ですが・・・。
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    いろいろと試行錯誤・協議の末、扉上部の摩擦を緩和させる方法を選んで、引き戸の台車を少し下げることにしました。これで異音も少しは改善されたようです。
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    扉の機能・性能を損なわずに維持しつつ、日常の生活に支障が無い程度の折衷案。今後、ゴムの摩擦がさらに大きくなってきた場合は、DIYで今回のような「扉の上部と桟の摩擦を小さくする」引き戸(台車)の高さを補正することになりますが、これが効かなくなった時には弊社にご連絡して頂き、ゴムの交換(有償)になると思われます。
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  • 【クロスの隙間等】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    築2年。クロスの変化はほとんど見受けられませんでしたが、一部にクロスの浮きがありました。
    [2階居室]
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    建築工法は地震に強い2×4(ツーバイフォー)です。2×4工法での他の点検現場の事例を見ていると、階段口の壁面で下地ボードのジョイント部分でのクロスの「浮き」現象が目立っている事例が多かったのですが、お客様宅ではそのような現象はありませんでした。
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    クロスを大きく貼る施工でなく、途中で切る(廻り縁を入れる)方法が良かったものと思われます。デザイン的にもマッチしていますね。
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  • 【コーナーの角隠し】2012年6月22日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    角のとがった状態を手で触って確認。室内にこのような角が残っている箇所があると、誤って赤ちゃんがケガをしてしまう可能性もあります。簡易的な対策ではダンボールを貼る方法がありますが、見た目が良くないと思います。そこで、永原が当日中にホームセンターで探してみるとお客様にお約束。
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    角を隠すという似たような事例では笠木の隙間対策がありますよね。

  • 【点検枡】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の蓋を開けて中の状態を確認。特に異常はありませんでした。今回の点検は1年目だったのですが、こうやって蓋を一つずつ開けて確認する作業はお客様サービスの一環・点検スタッフの心配りだと思います。
    [建物後面/北西側]
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    [汚水枡]
    これはキッチンからの排水が通る箇所です。白い油脂等が少し溜まっていました。キッチンのシンクで食器類を洗った後、洗剤成分が配管を通る際に油分が再分離して、このように少しずつ配管内部に溜まっていく現象を説明。お手入れではホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
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  • 【引き戸が完全に最後まで閉まらない】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    Q 3枚引き戸のうち、和室側の引き戸が完全に最後まで閉まらない。
    A 現状を確認。
    [LDKと和室の間]
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    まずは、ドライバーで扉の台車(上下)を(高さ)調整してみましたが、改善されませんでした。
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    そこで、扉をいったん取り外して、扉の上部にある扉を閉める時にブレーキを効かせる部分を左右にスライドすると、少し改善されてきました。
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    最後は引き戸の桟の上部にメーカーから支給された部品を取り付けして完了。この現象は建材工場の生産ラインに何らかの障害(メーカークレーム)があって、そのラインで生産された一部の引き戸に起こり得る現象だったようですね。
    安全面では全く問題はないのですが、機能的な面でユーザー側からの苦情(最後まで完全に閉まらない)が相次いでいたそうで、メーカーの調査の結果、判明したとのことです。
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  • 【換気扇のスイッチ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    換気扇の状態を確認。洗面脱衣室の換気扇が反応していない(運転ランプが消えている)状態であり、大矢が不思議に思い、カバーを外して側面のスイッチを確認するとOFFになっていました。
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    慌ててスイッチをONにして換気扇を運転させました。この換気扇は湿度感知の機能が付属している仕様であり、ONと同時にフル回転し始めました。
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    お客様曰く、「小窓の周囲の壁クロスが少し湿っていたので、いつか聞こうと思っていた(笑)」
    お客様との話では、引渡し以降にブレーカーが落ちる現象は無かったようで、最終的には大矢の確認不足ということでした。でも、不思議なことに笑いにも似た調子で盛り上がりました♪これもお客様との関係が良好という証なんでしょうね。
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  • 【食洗機の使用頻度】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    食洗機の使用頻度をお聞きしたところ、ほとんど使用されておられないご様子。ご家族3人分の食器であれば、手で洗ったほうが電気代や水道代の節約になるかも・・・とのことでしたが。
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    ネットで調べてみると、いろんな事が分かってきました。昔、日曜日の朝のテレビで「所さんの目がテン」でも「手洗いと食洗機の比較」が放映されていたのを思い出しました。
    (手洗い)
    あんまり水を使ってないように見えて、実は結構使ってたり(流水とすすぐ)しているようです。あと、年中通して水洗いではなく、寒い時期はやっぱり温水を使いますよね。
    (食洗機)
    庫内に貯めた水やお湯を循環させて使うことで、洗い(噴水状)からすすぎまで水資源の節約になっているようです。あと、家事にかかる負担(時間や労力)を軽減(省力化)させてくれますよね。
    食洗機は「節水・省エネ・省力化」の三拍子揃った神器とも言われています。また、食洗機の使い方では予約タイマー機能がついていると、電気代の割安な「深夜電力」を使う方法も。でも、深夜の静かなキッチンで僅かな音にも敏感な方には不向きかもしれませんが・・・(汗)

    「使わないという行為がメンテナンスではない」という事例があります。使うことで排水口にお湯や水が溜まり「封水」という役割になって下水管からの異臭が逆流しないようになります。トイレも同様で水を流さないと、溜まったままの水が次第に蒸発して排水口がむき出しになることで様々な現象・諸問題が発生してしまう事例を紹介。
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