点検ブログ

  • 【お家のメンテナンス/やっぱりDIYって必要かも?】2013年3月7日(木)お家の点検5年目(富山市婦中町N邸)

    新居に住まわれた後に起こる・起こり得る不具合等、これまでの点検現場(1年目、2年目、5年目)では様々な現象がありましたが、現場サイドでは迅速に対応・フォローしていると思われます。
    16_HN05_お家のメンテナンス_01.jpg16_HN05_お家のメンテナンス_02.jpg

    弊社スタッフによるメンテナンス(助言や補修等)やお客様DIYという日用大工的な発想。専門的な技術や工具類が必要な場合もありますが、ドライバー1本で直せることが多いのも事実です。
    点検スタッフが簡単そうにやっているのを見ていると、「自分もデキルのでは?」と錯覚しそうですが、仕組みが分かっていれば錯角ではなくシッカリと手軽に補修できると思われます。
    16_HN05_お家のメンテナンス_03.jpg16_HN05_お家のメンテナンス_04.jpg16_HN05_お家のメンテナンス_05.jpg

    また、住まわれて数年後に現象が発生することもあります。その場合は原因を調査しながら有償・無償の判断をしています。経年変化(磨耗や劣化等)によるものは有償が多いのですが、施工時の不具合については保証期間が過ぎていても無償による対応を取っています。
    16_HN05_お家のメンテナンス_06.jpg16_HN05_お家のメンテナンス_07.jpg

    定期点検の現場に同行していると「壊れる前にメンテナンス(調整)」という言葉をよく耳にします。
    (本ブログでも何回か言っているかも・・・^^)
    「こんな状態になってしまったけど、どうすれば良いの?」などの質問では「こうすれば良かった・良いのですよ」の返答が多くあったように思います。
    16_HN05_お家のメンテナンス_08.jpg16_HN05_お家のメンテナンス_09.jpg

    様々なお客様とのお話の中で、メンテナンスについては「こうあるべき!」とはありますが、一概には言えないこともあります。私たち点検スタッフもそうですが、お客様ご自身もメンテナンスに対する価値観が違っているので、「やっぱりDIYが必要かも・・・」とお客様が思われた時、「点検スタッフがお家に訪問点検にやって来る・やって来た」ということが一番良い機会かな・・・と思っています。

  • 【Y邸の紹介】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
    所要時間 14:00~16:14 晴れ
    スタッフ 横窪、永原、渡辺

    【Y邸の紹介】
    外構とお庭は似ているようで違います。以前はどちらも同じような意味だと思っていたのですが、定義があるそうです。素人的な私から見ると「お庭」という呼び方がちょうど良いのですが・・・(笑)
    外構とは門や車庫、カーポート、アプローチ塀、垣根などの構造物、そして、植栽や花壇等々、建物の外の構造物(略して外構?)というものだそうです。

    限られた空間の中でのお庭作り。4月24日放送の「NHKニュースおはよう日本」では軽トラの荷台が坪庭という「庭師たちが坪庭の魅力をアピールするイベントが開催された」という話題がありました。同じ北陸地方の金沢市(富山県のお隣の石川県)での展示会ということもあって親近感が沸きました。お客様宅のお庭は純和風で植栽や石の配置等、かなり凝っています。
    01_TY01_紹介_01.jpg01_TY01_紹介_02.jpg01_TY01_紹介_03.jpg

    階段の吹き抜け?のような空間を大きく取っており、複数の窓からの採光で昼間は非常に明るい状態。
    01_TY01_紹介_04.jpg01_TY01_紹介_05.jpg01_TY01_紹介_06.jpg

    表玄関と内玄関。来客用の表玄関は「魅せる」飾り棚があり、景観を重んじています。一方、内玄関はシューズボックス等の「ご家族のための大収納」という機能を第一に考えられています。
    01_TY01_紹介_07.jpg01_TY01_紹介_08.jpg01_TY01_紹介_09.jpg

  • 【1年目のお誕生日】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    新居に住まわれて約1年が経ちました。お客様宅の1階はご両親が住まう二世帯住宅となっています。
    02_TY01_お誕生日_01.jpg02_TY01_お誕生日_02.jpg

    お母様が表玄関の一番目立つ場所にお花を飾って頂きました。ありがとうございます♪
    02_TY01_お誕生日_03.jpg02_TY01_お誕生日_04.jpg

    毎回の「フルールふるる」さんの力作。ラウンド型のフラワーアレンジメントです。こうして1年を通して様々なお客様にお花をプレゼントしていると、季節によって花の種類が違うと改めて気づかされます。(私事でお花をプレゼントしていたのは・・・ずいぶん前の若かりし頃だったような・・・汗)
    02_TY01_お誕生日_05.jpg02_TY01_お誕生日_06.jpg

  • 【ポストのサビ】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q サビのようなものが出ている。どうしてなのか?
    A 現状を確認。サビ色になっているのは右面だけでした。このポストはステンレス製でありサビは発生しにくいと思われるので、今回の現象は「もらいサビ」と考えられます。
    [右面/サビが付着]
    03_TY01_ポストのサビ_01.jpg03_TY01_ポストのサビ_02.jpg

    [上面/サビは見受けられず]
    03_TY01_ポストのサビ_03.jpg03_TY01_ポストのサビ_04.jpg

    「ステンレスのサビ」について・・・
    もう少し詳しくネットで検索してみると、ステンレスは「錆びない」のではなく、「錆びにくい」金属ということです。中でも「もらいサビ」は鉄粉等の異種金属が表面に付着して、その金属が錆びることでステンレスが錆びたように見える現象。気をつけなければいけない点は付着した金属自身だけが錆びるのではなく、ステンレス自身の「サビ」にまでつながることもあるようなので、注意が必要です。
    (参照/㈱サステック/ステンレスとサビ/http://www.sustec.co.jp/category/1199612.html)
    また、ステンレスはJISでは結晶組織から5種類(オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、二相化系、析出硬化系)に分類され、用途に応じて使われる種類が異なっており、クロムとニッケルの含有割合が違っています。ちなみに磁石がくっ付くステンレスは錆びやすいそうです。

  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q 基礎の表面がヒビ割れしているのはなぜか?
    A 現状を確認。基礎のコンクリート肌を隠すために施されている厚さ数ミリの化粧モルタルです。温度変化によって収縮・ヒビ割れしたものであり、構造上はほとんど問題ありません。お客様と協議の結果、補修跡が目立つ事例もあるので、現状のままで良いことになりました。
    [建物左面/南側]
    04_TY01_基礎モルタルのヒビ割れ_01.jpg04_TY01_基礎モルタルのヒビ割れ_02.jpg

  • 【目地の切れ等】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    目地の切れを発見。基礎とは一体型ではなく、土間コンクリートの重さによって下がる傾向があります。
    [建物左面/南側]
    05_TY01_目地の切れ_01.jpg05_TY01_目地の切れ_02.jpg

    Q コンクリートにヒビがある。大丈夫なのか?
    A 現状を確認。基礎モルタルの現象と同様で、犬走りのコンクリートの表面にも薄いモルタルが施されています。温度変化による収縮で表面のモルタルだけがヒビ割れしている現象であり、コンクリートには影響が無いと思われます。
    05_TY01_目地の切れ_03.jpg05_TY01_目地の切れ_04.jpg

  • 【外壁の汚れ】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q ココの壁(コーナー周辺)だけが汚れている。
    06_TY01_外壁の汚れ_01.jpg06_TY01_外壁の汚れ_02.jpg06_TY01_外壁の汚れ_03.jpg

    A 現状を確認。試しに濡れタオルで表面を拭いてみると汚れがキレイに落ちました。この玄関付近は風が強く吹き込んでくることもあり、風に乗ってホコリが付着しているものと思われます。そこで、定期的に拭き掃除して頂くようお願いしました。今回のお客様宅は新築してまだ1年目であり、外壁の防水塗膜の劣化もあまり進んでいないので、表面に付いた泥などの汚れは水で濡らすと落としやすい(防水塗装膜が外壁を汚れから守る)と思われます。
    06_TY01_外壁の汚れ_04.jpg06_TY01_外壁の汚れ_05.jpg06_TY01_外壁の汚れ_06.jpg

  • 【ツバメの巣跡】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    「ベンドキャップの上や外壁にツバメが巣を作っていたので取り払った」とお客様。ベンドキャップの上は分かるのですが、外壁面は垂直なので作りにくい環境?と思ったのですが・・・、これまでの点検現場でも同様のお話を聞いたことがありました。
    [玄関横の屋根の下]                    [玄関横の外壁]
    07_TY01_ツバメの巣_01.jpg07_TY01_ツバメの巣_02.jpg07_TY01_ツバメの巣_03.jpg