点検ブログ

  • 【お家の定期点検、富山の家のアフターメンテナンスを書くに当たって・・・】2012年3月12日(月)お家の点検5年目(富山市八尾町O邸

    思い起こすこと、平成19年頃から今日までの約5年前、不定期ではありますが、定期点検の現場記事を掲載し続けてきました。
    開始当初から比べると今では閲覧者の方々が約30倍(ほとんどが富山県以外)に増えて、それがブログを書く楽しみにもなっています。記事の内容は弊社の行なわれる定期点検の全てではありませんが、私が担当した点検現場については書くようにしています。
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    点検スタッフが点検現場で何をしているのか?何を考えているのか?等々、ひとりのユーザーの立場で少しでもお伝えしたくて・・・今もその気持ちは変わっていません。
    点検ブログを書き始めた頃は知識と言えるものはほとんど無く、点検スタッフの言動を必死にメモしたり、ネットで調べたりしていました。今は少し改善されたかも・・・(汗)
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    やはり「継続は力なり」というのでしょうか、ひと昔前と比べるとメンテナンスの知識が増えた感じがしています。様々な方からの応援もあり、今に至っています。ありがとうございます。

    最近の傾向ではスマホで検索される方々も少しずつ増えてきています。近年では量販店のPC売り場が減少して、その分スマホ売り場が増えているリサーチ結果もあるそうで、時代の変化ですよね?
    これからもお家の定期点検ブログをご愛読頂きますよう宜しくお願い致します。

  • 【U邸の紹介】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)
    所要時間 9:54~11:18 晴れ
    スタッフ 砂田、渡辺
    【U邸の紹介】
    お客様宅は弊社の常設展示場であるグレースティを参考にされました。団地内でも「目立つ家」にしたかったお客様。周囲に建っているお家と比べると個性が輝いています☆
    お庭(外構)の前面は瓦チップが敷かれており、お家が映えるようにコーディネートされています。
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    3年前の2年目点検以降、ご家族がおひとり増えていました♪かわいい女の子☆☆☆
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    お家のリビングです。壁や天井は珪藻土(塗り壁)仕様、床は無垢フローリングで足触りが非常に良いです。ご家族の健康を気遣っての選択ですね☆「健康に良いから♪」と、笑顔で返される奥様のお言葉に点検スタッフの表情は和みました。
    また、レースのカーテンがお部屋空間を別世界に仕立ててくれています。
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  • 【点検枡】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。底には泥が少し溜まっており、雨樋から流れてきたものと思われます。手持ちのドライバーで深さを確認しました。特に問題はありません。
    [南西側]
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    [汚水枡]
    全ての汚水枡の蓋を開けて点検を実施。油脂等の溜まりはほとんどありませんでした。
    [南側]
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  • 【外壁について】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    外壁の状態を確認。塗膜が少し剥がれている箇所が数箇所ありました。
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    外壁同士の間に施されているコーキングに指を強く当てて弾性状態を確認。特に異常はありません。
    [建物後面/北側]
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    外壁の経年変化(劣化等)は太陽の紫外線等の自然環境によって進行していきます。
    今回の点検では外壁の塗膜に少し剥がれがありましたが、全体では異常はありません。塗膜の劣化が進んでくると、塗装面にチョークの粉のような粒子が発生する現象(チョーキング)を紹介。まだまだ先の話ですが、そのまま放置すると基材も傷んでくるので注意して頂くようお願いしました。
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    また、コーキングの弾性(ゴムのような弾力性)が硬化・劣化(ヒビ割れ等)する事例も紹介。下地には防水シートがあるので直ぐには雨漏りになることはありません。
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    次の点検は5年後の10年目点検です。その時点でもう一度現状を再確認しますが、お家は防水塗装・加工で保たれているので、「外壁の再塗装やコーキングの打ち直し等」の具体的な改装計画等も視野に入れて頂くようお願いしました。

  • 【雨垂れ確認】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    お家の面(方角)によって雨垂れの目立ち方が違っていました。こちらの面ではほとんど目立たなかったです。
    [建物左面/西側]     [建物後面/北側]
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    ベンドキャップからの汚れが目立っていました。
    [建物右面/東側]
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    以前にも雨垂れの仕組みを考えていましたが、雨には排気ガス等の汚れ成分が多く混ざっています。
    これがシーリング剤(ベンドキャップ等の周囲に施す防水加工等)から溶け出る可塑剤に含まれるシリコン油等が汚れ成分が混ざり、これが撥水膜になって雨垂れが黒く目立ってくるようです。
    サッシやベンドキャップ廻りには防水性を考えてシーリング剤(コーキング剤)が打ってあります。

  • 【勝手口ドアの閉まり具合】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    Q 勝手口ドアを完全に閉めてもわずかな隙間から冷気が入ってくる。
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    A 現状を確認。勝手口ドアの受け側にあるゴムパッキンが経年変化等によって少し縮んでいる状態。アルミ製のドア(東側)も気候の影響で少し反ってきているものと思われます。後日、メーカーにて対応することをお約束。
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    ゴムパッキンは消耗や紫外線によって少しずつ劣化してきます。アルミドアでは熱膨張もあります。ネットで調べてみると、鉄やステンレスが0℃から32℃になった時の熱膨張は約4mm、アルミはその2倍程度だそうですね。

  • 【床材の変色/サンルーム】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    太陽の紫外線の影響による床の変色を発見。自然光を取り入れる為に天井に小窓があります。
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    このまま放置しておくと、床材の表面が変色するにつれて少しずつ傷んできます。日常的なお掃除にワックスで塗膜を作って頂くようお願いしました。
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    一般的にお手入れ用品を調達する時はホームセンターでワックス等を購入しますが、UVカットの有無を確認したほうが良いと思われます。

  • 【バルコニー手摺りの塗装】2012年3月8日(金)お家の点検5年目(入善町U邸)

    Q 手摺りの所々の色(塗装)が少し剥がれてきているが、防水は大丈夫?
    A 現状を確認。剥がれ現象は経年変化等によるものですが、手摺りに使われている部材は錆びるものではなく心配ありません。
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    雨垂れについては水道水で高圧洗浄することによってある程度は落とせますが、塗装面が凸凹しているので、汚れが次第に堆積していくと完全にキレイにすることは難しくなってしまいます。
    DIYで再塗装される場合は雨垂れを落とした後、市販されている数ある塗料の中から数種類を選んで調色・塗装して頂くようお願いしました。

    また、バルコニーの排水口に枯葉等が溜まると、バルコニー内に入った雨水が抜けなくなり、オーバーフロー現象がある事例を紹介。定期的なお掃除をお勧めしました。
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