これは雨水枡です。中を見ると腕を伸ばしきっても届かないような深さでした。排水路と敷地との高低差が関係しているものと思われます。中に泥等が詰まっている場合はひと工夫が必要となりますね。
これは汚水枡。これも同様に深い構造でした。ホースの水圧(先端をつまむ)で洗い流すお手入れ方法となるので、深くても大丈夫だと思われます。
特に異常はありませんでした。
鋼製束が支えている木部は空気が乾燥すると内部に含まれている水分を放出(調湿作用)する事で収縮し、そこに隙間ができます。その床上をヒトが歩く荷重によって鋼製束の音が鳴る仕組みとなります。
そこで、床下点検の際に床鳴りがある箇所を支える鋼製束の増し締めを実施。
懐中電灯と六角レンチを持って行なっています。この画像から様子が分かりますか?
ここで、金属音のする特定箇所を増し締めしても周囲の床にも影響が及ぶ可能性もあるので、再度、周辺の床鳴りする箇所を調査。
床上と床下では音の響き方に違いがあり、聞き取りにくい床下空間。設計士の舘が「※※から○尺」という床上からの大きな声での誘導が功を奏して迅速に改善完了。
最近では新築住宅の着工棟数が減ってきているせいか、リフォーム市場に力を入れ始める会社が増えてきているようです。
弊社で新築されたお客様が弊社でリフォームされる方が多いのは光栄なのですが、他社や家電ショップ等へ依頼される方もいらっしゃいます。
弊社では点検の際に将来起こり得る「外装工事等のリフォーム」の説明はしておりますが、「新築して7~8年経つと外壁や屋根の塗装を勧めてくる他社の営業マンが来るようになる・・・」と点検現場
でもよく聞かれます。弊社スタッフはお客様の不安をあおる助言はしないようにしていますが・・・。
お客様と弊社との二人三脚でお家のサポートができるように、常々考えています。
何かありましたら、お気軽に問い合せてくださいね。