点検ブログ

  • 6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)

    6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)
    所要時間 9:00~10:00 晴れ
    スタッフ 中田、成瀬、岩林
    協力業者 光陽トーヨー住器㈱

    【I邸の紹介】
    純和風で平屋のお家。新築に建替えられた経緯では、シニア世代のご夫婦だったせいか、既存のお家の使いにくさを改善しようと「今まで以上に使いやすく」をモットーにプランニングされていたそうです。
    リフォームという案もあったようですが、思い切って新築、そして念願のオール電化。
    住まわれて2年。お客様の笑顔を拝見すると、お客様の選択は正しかったとの印象を受けました☆良かったですね♪
    周囲の家並みと季節感のある植栽、とっても奥ゆかしさを感じます。
    自然に囲まれ、高台に位置するロケーションで、リビングからの眺めは立山連峰を一望できて、「もうサイコー!!」

  • 【屋根点検】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)

    屋根点検を実施。特に異常はありませんでした。
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    ご主人は年齢的に屋根に上るのが怖くなってきたご様子で「目の届かない場所だからこそ、気になって仕方が無い」とも言っておられました。
    デジカメで撮影した画像を見ながら、スタッフの丁寧な説明を受けて、お客様はひと安心されました。
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  • 【クロス】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)

    Q クロスの継ぎ目が気になる。お客様はその部分を触りながら見せて下さいました。
    A 現状を確認。該当箇所は下地材のジョイント部分で、木部の伸縮(湿度変化)によりクロスの変化が起こりやすい場所です。お客様はスタッフの説明にご理解されました。ありがとうございます。
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  • 【お客様の安心感】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)

    点検後、一通りの点検作業の流れと、屋根・床下・小屋裏のデジカメ画像をお見せし、目と耳で確認して頂きました。
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    最後にお渡しした「住まいの管理手帳」。
    お客様は手に取ると同時に興味深く読んでおられました。その姿を見ていると、ふだんから「お家のメンテナンスの参考書」が欲しかったのかなぁ、と嬉しく感じました。
    本日はありがとうございました。

  • 【2008年12月、2009年1月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    Shimotani(シモタニ)製のペレットストーブの施工例です。これは試運転している時の様子。2008年12月に撮影しました。
    左が「オルコット(ALCOTT)」、右が「エマーソン(EMERSON)」のシリーズ(商品名)です。設置では100Vのコンセントが必要となります。
    また、壁材の仕様による制限はなく、本体と壁の距離は30mmまで接近しても大丈夫なようですね。
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    これは各シリーズの本体の後ろにある給排気管です。本体との接続はアジャスター(※1)で留めてある仕様なので、簡単に取り外せます。使用しない季節は本体(※2)を別の場所に収納しておくことで、空いたスペースを有効に使えますね☆
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    ※1 「押す・引く」でロックが解除でき、工具が不要です。
    ※2 重量は約90kg(薪ストーブは約200kg)あります。力持ちの大人3人で持ち運ぶのが精一杯かも・・・(汗)。但し、配管はそのまま剥き出しになりますので注意が必要です。

    屋外の様子です。FF式ストーブからペレットストーブに「買い替え」を考える場合、設置場所や型式等によって壁の穴の位置や大きさ等が異なり、別途の工事費が発生する事もありますので、詳細については、お気軽にお問い合わせしてくださいね。
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    煙突の様子。薪ストーブのようなズッシリ感はなく、比較的簡素な形になります。
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    燃費では日常の使用形態等によって異なりますが、10kgで8~15時間の燃焼、燃料となる木質ペレットの相場は、ネットで調べると1kg当たり約30~50円程度と幅があります。
    また、ホワイトペレット(樹皮を含まない)やグレーペレット(一部樹皮を含む)、バークペレット(全木)等々の種類があるそうです。
    購入に当たっては、弊社の関連会社(富山市婦中町)でも取り扱っておりますが、ネットでも購入が可能な(送料は別)ようですね。

    これは「オルコット」シリーズ。施工では居室の土間に本体を置いて、給排気口を後ろの壁に貫通させています。
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    給排気管を通す為の壁に開けた貫通穴です。給排気管の断面は二重構造で、内側は排気口、外側は給気口となっています。
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    これは下向きの煙突。給排気口と土間とが近いので、安全の為、水を張った盥(たらい)を置いて稼動させる仕様となっています。(煙突の出口に手を当てても極端に熱くならないそうです。)
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    物を燃やすと気になるのは煙。ペレットストーブの煙突からの煙は、着火時は少し出ますが、燃焼時は煙が出ないようですね。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【2009年2月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    今回は「エマーソン」の施工事例です。
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    これは室内の煙突の納まり状況。今回は「より分かりやすく」をモットーに真横からも撮影しました。
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    実際に壁に穴を開けている様子。職人さんの技が光ります☆
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    これは断熱材です。
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    壁穴に給排気管を通して、周囲に断熱材を施します。丁寧な仕上がりですね。
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    最後に外部の施工です。外壁との接合部分には隙間を無くす為のコーキングが施してあります。
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    燃料となる木質ペレット。樹種や製造メーカーによっては火力や特性が異なっているので、事前に窓口へ聞かれたほうが良いと思います。市販品と専用ペレットとの違いでは、シモタニ専用のほうが少し硬くて火力が強め(現場からの声)だそうです。

    日は流れて・・・これ、何だか分かりますか?
    穴を開ける器具で、大型の「ホルソー」と言うそうです。
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    今回から専用機を使って穴を開けました。これは、化粧板を取り付けている様子です。
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    外部から見た様子。やはり専用器具を使うと断面がキレイに仕上がっています。断熱材の充填状況を再確認(右下の画像)。日々進化する職人魂と技に感動しました☆
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    これはコーキングを施している様子です。
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    このような一連の施工で設置された「エマーソン」です。
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    約2時間30分かけて施工が終わりました。こうして、「ぼぅ~」と炎を眺めていると一日の心と体の疲れが「すぅ~」と取れちゃいそうです。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)