点検ブログ

  • 【当日の点検に当たって・・・】2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    訪問点検では毎回お客様と応答していますが、お客様のふとした質問等の全てが解決できるものでもありません。
    毎回お渡ししている「住まいの管理手帳」。広く浅くですが、全てを網羅した形で掲載されています。
    日常や月毎、季節毎のお手入れもあり、不具合等を事前に防いでくれる処方箋になると思います。
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  • 【メンテナンスとは?】2月18日(水) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    医学に「予防医学」があるように、建築にも「予備知識」があります。弊社の定期点検が開始される前は、弊社スタッフからの事前説明が不備だったばかりに、多くのアフターの問い合わせ等があり、対処に追われる日々でした(汗)
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    弊社の定期点検が公にスタートして、約3年と8ヶ月が経過。点検現場では様々なQ&Aがありますが、お客様宅を訪問する回数が増えるにつれて、「起こっている現象に対処するのではなく、原因を改善」
    する姿勢が弊社スタッフだけでなく、それがお客様にも伝わり、一緒に考える機会が多くなってきたような気がします。

    この画像は、新築の際にお子様の手形をかたどったものです。
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    5年経っても変わらない、お客様と弊社との関係。ずっと大事にしたいですね。

  • 2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)
    所要時間 14:10~15:19 晴れ
    スタッフ 砂田、酒井、鉾井、渡辺
    協力業者 同行なし

    【K邸の特徴】
    玄関には可愛いワンちゃんの置物がお出迎え。遊び心がたっぷりのK邸。
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    ちょっとしたタイル貼りやお庭のテーブル等と、カワイイお家☆
    ご家族の写真が部屋いっぱいに貼ってあり、あったかさを感じました。玄関ホールの吹き抜けからは太陽光が入ってくる工夫が施されています。
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  • 【基礎のヒビ】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お家の東側の基礎部分にヒビ割れを発見。厚さが数ミリの基礎表面に施してある化粧モルタルであり、構造上(基礎本体)には全く影響がない事をご報告。
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    目立たないように補修用のハイモルタルを上からなぞる方法もあるのですが、逆に補修した跡が目立つこともあります。お客様と協議の結果、現状維持になりました。
    (参考/2008年8月25日富山市I邸2年目点検、モルタルのヒビ)

  • 【屋根点検】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    点検当日は、屋根に雪が積もっていましたので、2月26日(木)に実施しました。
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    お客様は「留守でも点検して欲しい」とのご要望でしたので、当日はスタッフだけで検査。天窓の周囲に枯葉が挟まっていたので、取り除きました。
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    北側の雨樋には枯葉や土が溜まっていました。
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    とりあえず、樋に雨水が通るように・・・
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    周囲の環境を調査。近くに大木がありました。北西からの強風に乗って枯葉や落ち葉が積もったものと思われます。
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    雨樋からの雨水の流れを追ってみました。
    横樋の雨水が集水器に集まって縦樋を通り、地中へ。
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    雨水枡の内部です。樋からの雨水が流れ込んでいます。特に異常なしです。
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    最後に側溝に流されています。
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    (参考/2008年11月17日富山市M邸2年目点検、排水について)

  • 【経年変化】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    ボイラー配管でエルボ部分の断熱材の一部が経年変化等により劣化していました。04_K_経年変化_01

    ホットマン(温水ルームヒーター※1)の銅線を包んでいる断熱材が経年変化等で縮んでいる様子です。
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    以上、経年変化等が原因である事柄をお客様へ説明し、取替え等のご提案をしました。

    ※1 灯油を使って室外機(ボイラー)で「不凍液」を温めて室内機に循環させ、その熱を利用して温風を室内へ取り入れる仕組みです。屋外燃焼で室内に二酸化炭素や水蒸気が発生せず、屋内への温風でクリーンな環境になります。

  • 【エアコンのダクトカバー※2】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    カバーが下がって、内部のダクトが見えていましたので、手で押し上げました。プラスチック製であり、季節の温度変化で伸縮し、少しずつ下がってきたものと思われます。
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    正常に閉まった状態です。
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    ※2 正式には配管化粧カバー(配管化粧ダクト)。エアコン配管をきれいに収納し、美観の向上となります。また、太陽の紫外線や獣害等からも配管を守って、丈夫で長持ちさせてくれます。
    (参考/因幡電機産業㈱http://www.inaba-denko.com/jp/pro/sd/より抜粋)

  • 【ドアストッパー】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    玄関ドアを全開にすると外壁に取っ手が当たってしまう状態を確認。
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    外壁や取っ手(メッキ部分)の一部が剥がれていました。後日、キズ防止の為にドアストッパーを取り付ける事をお約束。
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    2月26日の施工の様子。まずはドリルにテープを巻いています。これは、ストッパーの寸法通りの深さにしないと固定できないので、目安となるようにしています。
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    スケールでドアの軌道等を測り、施工場所を鉛筆で目印。タイルに穴を開けると割れてしまうので、目地にポイントを当てています。
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    穴あけの様子です。
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    穴の中に溜まっているモルタルのクズをスポイト状の器具で空気を送り込んで外へ排出させます。
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    ハケで周囲をきれいにしています。(写真がボケています。ごめんなさい)
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    使用器具の写真です。色々ありますね。
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  • 【床下点検】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでした。お客様宅は基礎パッキン工法。床下ではクモの巣が張っていました。床下の通気を確保するパッキンの穴からの侵入と思われます。お家の周辺には畑等があり、小さな虫が入りやすい環境となっています。
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    ここで、シロアリ保証について。保証は5年で切れますが、継続して保証を受ける場合には、専門業者による点検を経て、5年間の延長となります。
    (参考/2008年9月20日富山市M邸5年目点検、床下点検)
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    Q ゴキブリの駆除はあるのか?
    A シロアリも分類学上はゴキブリに近いのですが、生態系が異なっています。シロアリの場合は、建物に重大な影響を及ぼす危険性があり、駆除を行いますが、ゴキブリは衛生上の問題です。
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    ゴキブリ駆除では飲食店の場合だと専門業者に依頼することもあると思いますが、ある程度の費用もかかります。お客様と協議の結果、市販されている駆除剤を購入されたほうが安価で良いとのことになりました。