点検ブログ
-
-
【お家の5年目点検】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)
お客様の「長い間の夢であった新築」がやっと叶って、はや5年が経ちました。
私達スタッフも「長い間、快適に住んでいただける、お家づくり」をいつも考えながら行動しています。点検現場でのお客様にもお友達等のネットワークがあると思います。「中田工務店の定期点検ってどうなの?」と言う話題も出るかもしれません。
私は他社の点検スタイルってよく分からないですが、点検スタッフだけでなく、会社にいるみんなで現場での事例を検証し、「どうすれば、ステキで長持ちするお家が出来るのか?」の検討会等を随時、開いています。住宅のメンテナンスとは、お引越し後の新しい状態からが本当のスタートです。
私の、数々の点検現場から学んだ経験ですね。
新しい状態を長持ちさせたり、故障を未然に防ぐことは、手間や費用を考えると意外と負担は軽いようです。これが、悪くなってからメンテナンスに気づくとなかなか思うようにならないことがあるのが現実みたいです。今回、常務が提案したペレットストーブ。ここ数年前に弊社の関連会社が取り扱いを始めました。
定期点検というお客様との再会を機に、お客様のお家での困り事や相談事等をお聞きし、出来る限りの応答ができるように日々取り組んでいきたいと強く思っています。
本日は、お茶をご馳走になり、ありがとうございました。これからも弊社を宜しくお願い致します。 -
10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
所要時間 11:00~13:15 晴れ
スタッフ 宮本、舘、坪島、渡辺
協力業者 ㈲北陸白アリ【O邸の特徴】
DIYで出来る限りのメンテナンスをしておられる、お客様。必要な工具や道具、洗剤に至るまでをちゃんと揃えておられ、プロの領域に到達しそうな勢いでした。
今回の5年目点検。お客様が技を見につけようする真剣な眼差し。点検スタッフにとっては大変心強さを感じたひと時でした☆ -
【屋根点検】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
-
【雨水枡】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
Q 周囲の土が雨水枡のほうに溜まってしまう。
A 現状を確認すると土が入り込まないように枡の周りに仕切りを施してありました。このままの状態でも雨水と一緒に土も入り込んでしまうと思われます。雨水枡のほうへ土が入りにくくする方法として、タマリュウ(※1)を周囲に植え込んで、雨水に混じっている土等を少しでも「ろ過」させ、蓋をグレーチングのようなメッシュ状の仕様に交換すれば、周囲に溜まった雨水がそのまま枡の中に流れ込むので、状況は改善されると思われます。
砂利を敷いた場合は、砂利の下を雨水と一緒に土が流れる為、現状は改善できないと助言。
※1 タマリュウは耐寒性があり、日陰でも生息し、グランドカバーとしても使われる多年草。芝生を植える方法もあるのですが、芝刈り等の手入れが必要になってしまいます。
-
【石板の汚れ】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
-
【玄関ドアのロック】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
-
【玄関ドアの開閉】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
-
【玄関ドアの塗装】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)
太陽の紫外線や風雨等の厳しい自然環境にさらされている玄関ドア。表面が木製である為、DIYでの定期的な防水塗装等が必要です。塗膜効果が薄れてくると、ドアの底部から水が浸入(木部が水を吸収)し、色落ちやカビの発生原因にもなってしまいます。
そこで、お客様にメンテナンスをお勧めしましたが、協議の結果、玄関ドアは家の顔であり、やはりプロに任せたほうが良いとの結論になりました。後日、見積書を提示する事をお約束。ドアの内側の色をお客様にお見せして、元の鮮やかな色合いと比較して頂きました。
表面に木目調の単板(※2)が貼られている構造の木製ドア。この状態のまま何もしなかった場合、表面上、腐食して見えるようになりますが、単板だけであり、ドア全体が腐食するわけではありません。※2 化粧用では、厚さは0.1mmから2mm程度の物が多く、使用される樹種には質感や木目、色調が美しい等で選ばれ、代表的な物として日本産材では、ケヤキやナラ、キリ、ヒノキ、スギ等々があるそうです。
-
【床のきしみ】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)