小屋裏点検を実施。特に異常はありませんでした。
[小屋裏収納/2階洋室]
2015年4月18日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町T邸)
所要時間 15:02~16:09 晴れ
スタッフ 石丸、渡辺
【T邸の紹介/気づかせてくれる・気づいて頂く訪問検査】
弊社の訪問検査が10年目点検までに4回は必ずあることを知っているお客様。1年、2年目点検では「まだまだこの先も点検(訪問検査)がある」という安心感を持っておられますが、5年、10年目点検になると「まだまだ続けて欲しい」と切なる要望に変わっていく心境の変化が数多く見受けられます。
お客様は建築(経年劣化等)に詳しくないので、気づけない・気づかないことが多いと思われます。
点検スタッフが訪問検査に来ることで改めてお家の現状に気づく・気づかせてくれる、将来を知ることができるようです。
お客様の生活スタイルやお家の立地環境等によって同じお家仕様でも違ってくるので、定期的な訪問検査が必要・大切だと毎回の点検で実感させられます。
お客様にアンケートをお願いしました。
Q 中田工務店を選んだワケは?
A 何件か住宅メーカーを回ってみてイメージしている家に一番近く、提案してもらったプランも理想に近かった。
タイル調のキッチンカウンターがすごくオシャレです。
Q 住まいになってからの感想は?
A 吹き抜けの下に蓄暖があるのでファンを回してもなかなか1階が暖まりにくい。
蓄暖で暖められた空気が吹き抜け天井に上昇する暖気と寒気・冷気が入れ替わる対流が起こっていると思われます。吹き抜けは開放感や2階との一体感等の良い点がある一方、暖房効率の悪さという欠点もあります。リビング階段はオシャレですが、冷たい空気が降りてくることもありますので、カーテン等で仕切ることが良いかもしれません。実際にこのような吹き抜け階段にカーテンレールをDIYで施工されているお客様もおられます。レールを施工する際にはシッカリと打ち込めるように下地の上にビスを打つことが必要になります。
2015年3月20日(金)お家の点検5年目(富山市S邸)
所要時間 14:44~16:46 曇り
スタッフ 前根、渡辺
【S邸の紹介/これはどうしてこうなるの?】
弊社点検スタッフによるお客様の感受性の判断。新築当時のお客様担当から聞くと「こんな雰囲気のお客様」と申し送りされていることもありますが、点検スタッフが実際に訪問検査で応答をしてみると、「説明を求める、知りたがる」お客様だったと判明することもあります。
「どうしてこうなるの?」「どうすれば良いの?」等々、点検現場ではお客様からの素朴な疑問が飛び交っていますが、チャンとしたお応えをすると新築当時以上に信頼感を抱かれることもあり、嬉しさを感じます。今回の訪問検査では親身に誠意のある事例紹介する姿勢を評価されてのことかは分かりませんが、「引越し当時は口うるさく言ってたけど、もう良いんです(笑)」と、お客様はニッコリ♪
「10年目や15年目点検はやんなきゃダメ(笑)」と切望されました。
全ての訪問検査で共通して言えることは「生活しているお家」という当たり前のこと。建築前のお客様はお家の起こり得る現象・経年劣化等については未体験なので、今から5年後・10年後・15年後を知りたがるのは当然かもしれません。私たち点検スタッフの義務は点検現場での対処と将来的なメンテナンスを助言することと考えています。