点検ブログ

  • 【洗濯パン】4月22日(水) 定期点検2年目(富山市H邸)

    洗濯機の排水を流す口です。排水口の内部には排水トラップ(※1)が設けられています。
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    ※1 異臭や害虫の侵入を防ぐ排水トラップ(キッチン、洗面室、ユニットバス等)。
    長期間使われない時やお風呂場を洗濯物の乾燥室として利用される場合、トラップ内の封水(臭気を抑える為に入っている水)が自然蒸発し、悪臭や害虫が侵入する可能性もありますので、月に2~3回程度水回りの設備に水を流し、排水トラップに水を溜める必要があるそうです。
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    この排水トラップにゴミが溜まると排水の流れが悪くなったり、雑菌が繁殖することがあり、空気が汚れる原因にもなるようです。排水口にゴミ取りフィルタを取り付け(溜まったゴミ捨ても大事)たり、排水トラップのお掃除等をこまめにして、いつもきれいな状態を保ちたい場所ですね。

    (参考/ケイハウスより抜粋http://www.k-house55.co.jp/k-house14.html)

    また、閉め切っている状態で換気扇を回すと、空気が外に出してばかりで室内の気圧が下がり、取り込みやすい場所から空気を取り込もう(気圧を元に戻す)として、洗濯パンや台所等のトラップ部分からの空気(異臭)が流れてくることもあるようです。
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    (参考/教えてgooより抜粋http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4874287.html)

  • 【クロス】4月22日(水) 定期点検2年目(富山市H邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。同行して頂いた「ホリタ内装」さんにコークボンドで目立たないように補修して頂きました。
    [蓄暖の上棚]
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    [階段のコーナー]
    弊社スタッフもお手伝いです。
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    壁クロスにキズがつかないような配慮。ありがとうございます。
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  • 【屋根点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    屋根点検を実施。5寸勾配(※1)で、屋根は瓦棒葺仕様となっています。
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    ※1 屋根勾配とは三角形の底辺を10として、高さを寸で表現したもので、傾斜の度合いを示します。
    また、屋根材によっては勾配が決まっており、金属の場合は1/10の緩い勾配で可能ですが、瓦の場合、4/10以上となっています。
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    屋根材に問題はありませんでしたが、棟の部分に鳥のフンが大量に付着していました。近くには雑木林もあり、鳥が休憩するのに良い場所かもしれませんね。

  • 【ヒビ割れ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 外壁にヒビ割れがある。ヒビ割れした箇所から雨漏れの心配は?
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    A 現状を確認。外壁材の表面に「塗り壁模様の塗装」が施されている仕様です。今回のヒビ割れは下地となっているジョイント部分のコーキングの変化(下地材同士が湿度により伸縮する影響)にともなうもので、コーキングと塗り壁材との弾力性の違いから起こり得る現象です。
    下地には防水シートもあり、雨漏りへの直接的な原因にはならないと思われます。
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    また、ヒビ割れした箇所を目立たないように補修(上塗り)した場合、周囲との調色が難しく、逆に目立つこともあり、そのままのほうが良い場合もあります。
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    ヒビ割れした箇所にホコリ等が堆積し、黒く汚れてしまうこともありますが、お客様は「白色にこだわったのだから仕方が無い」とご理解されていました。ありがとうございます。
    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、塗り壁、メンテナンスについて)
    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、外壁)

  • 【折れ戸】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 開閉しにくくなってきた。
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    A 現状を確認。
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    閉める際にレールの引っ掛かりを確認。CRC(シリコンスプレー)で滑りを良くする方法を検討しましたが、逆にホコリ等が付着し、日頃のお掃除が大変になることも考えられます。後日、建具屋さんと同行して現状を改善する事をお約束。
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  • 【小屋裏点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでした。
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    点検口のカバーを取り外した際に落ちてきた虫の死骸です。縁に挟まっていたようですね。
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    事前段取りの様子。脚立に体重がかかることで机にキズが付くのを防ぐ為に軍手を被せましたが、ひっくり返すとすぐに取れてしまったので、敷くことにしました。
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  • 【ダクトカバー】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    エアコンの白いダクトカバーが季節の温度変化等で下がり、中の配管が見えていました。そこで、元の状態になるよう押し上げました。
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    太陽の紫外線等による劣化から配管を守ってくれるカバーです。
    (参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、エアコンのダクトカバー)

  • 【カーテンの房掛け】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    昨年の1年目点検での出来事。「LDKのカーテンの房掛け(お客様購入)が取れてしまったので、取り付けて欲しい」とのご要望があったのを思い出しました。
    今回は、2部屋の取り付けをご希望。粘着型の接着力は弱いようで、ビス型の房掛けをご用意されていました。
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    奥様はこの日を待ち望んでいたご様子。少しでも役に立って良かったです♪
    (参考/2008年4月22日、富山市K邸1年目点検、カーテンの房掛け)

  • 【引き戸】4月16日(木) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 特に冬になると、引き戸を動かす時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。和室とリビングとを仕切っている引き戸です。これまでにも多くの似たような事例があります。
    北陸の場合、冬は雪が降って積雪もあり、寒い気候になります。お客様が室内で使われる暖房機器によって、温度や室内水蒸気(湿気)の関係で木部が伸縮し、「反り」や「伸び」が発生することで、建付けが悪くなったりもします。
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    今回は1年目点検。築後2年間は木部が大きく伸縮することが多くあります。お客様と協議の結果、次回の2年目点検まで「様子を見る」事になりました。
    (参考/2009年4月16日、富山市婦中町T邸2年目点検、引き戸の開閉)

    Q この引き戸がピッタリと閉まらない。
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    A 現状を確認。この引き戸は調整ネジがあり、室内湿度の変化による木部の伸縮に対応した仕様です。
    ドライバーで傾き等を調整し、改善しました。
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