点検ブログ

  • 【雨垂れ】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    同じく、右面のサッシ廻りからの雨垂れの様子です。お家には雨水に含まれる排気ガスの汚れ成分等で一般的な外壁の凸部分からの雨垂れはつきものですが、日陰の場合、太陽光(紫外線)の影響が少ないせいか、サッシ廻りのコーキングの経年変化(劣化)は小さいようですね。
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  • 【外壁塗装のヒビ割れ】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    外壁のジョイント部分に塗装のヒビ割れを発見。これは、紫外線等の影響による、塗装部分の下地にあるコーキングが経年変化(劣化等)で切れてきた為に起こった現象と思われます。
    一般のお家は四方が壁に囲まれ、太陽の紫外線が当たります。特に西面や南面がその影響を受けやすいようで、その分、劣化が早く進行していくものと思われます。
    外壁の機能(漏水)は心配ないのですが、見た目が気になる箇所でもあります。
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  • 【トイレの床】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    トイレの床材は、単層フローリングで無垢の木製です。床と便器底部との間のコーキングや床等の調査をする為に、敷いてあったマットをずらして点検。
    木製の場合は、定期的なメンテナンスが必要な箇所。でもここは奥様の守備範囲。きれいにワックス掛けが施されてありました。
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    Q 便器が結露するのは知っておられますか?
    A 結露って冬じゃないの??
    やっぱり、結露は「冬だけ」っていう感覚があるみたいですね。梅雨から夏場にかけても、結露が発生(場所にもよる)しやすい時期とお答えすると、驚かれていました。
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    特に北陸地方は梅雨から夏は湿度が高く、気温も高い(高温多湿)時期。便器は常に冷たいので、結露が起こりやすくなります。拭き掃除等を疎かにすると便器の表面に付いた結露水が底部に溜まり、境目のコーキングが切れてくると、次第に床に浸食して黒ずむ原因にもなりますので、注意が必要ですね。

  • 【結露】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    Q 冬の話だが、リビングのサッシはペアガラスなのに結露するのは何故?
    A 現状を確認。まずは、「複層(ペア)ガラス」は結露しにくい事をご説明。
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    ここで、サッシ枠を調査。多少のホコリはあるものの、黒カビらしき斑点は少なかったようです。
    結露があった際には、丁寧に拭きとっておられるそうです。この「拭き取り」もメンテナンスの代表的な方法ですね。
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    結露の主な原因である「水蒸気の発生」。外の冷たい空気がサッシ枠(アルミ製)を伝って(熱の伝導)室内側のサッシ枠の温度を低下させます。室内では、ガスによる燃焼とヒトの呼吸、室内干し等で水蒸気が増加します。また、冬場等の乾燥する時期は加湿器を使われるお客様もおられますね。
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    空気中は、暖房機器等によって徐々に室内温度が上昇し、室内に温度差が発生することで、空気の対流が起きます。そして、障害物(例えばカーテン)等があれば、暖気と冷気の室内循環から遮られて、湿度が同一のまま、窓の表面温度が低下。これが露点以下になると水分が発生し、サッシの冷たい部分に結露が発生すると思われます。(参考/2008年9月22日、砺波市M邸5年目点検)

  • 【床鳴り】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸)

    Q リビングのこの箇所の床鳴りが気になる。朝は鳴っていたが、今は鳴らない。
    A 現状を確認。雨の日は湿度が高くなるので、床鳴り現象は無くなるようです。室内の湿度変化による木部の伸縮や基礎の中を通っている空気の湿度変化にも関係してきますので、対処方法では、床下にある鋼製束をモンキーレンチ等で増し締めする方法があります。
    (参考/2008年9月14日、富山市婦中町W邸1年目点検)
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    床鳴りは、湿度の変化による木部の伸縮等によって発生する現象です。そのまんまにしておいても床材が壊れてしまう等の心配はありませんが、やっぱり気になる現象のようですね。

  • 【クロス】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸)

    壁クロスの切れとヨレが一箇所ずつ見られましたが、その他は特に問題ありませんでした。下地の木材も5年が経過すると湿度変化による大きな伸縮も落ち着いたようですね。見栄えとかを気になるようでしたら、市販されているコークボンドで目立たなくする方法が良いかと思われます。
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    建てられた時期は、このような塗り壁調のクロスが流行りましたね。 
    Q 今はどんな柄が流行っているのですか?
    A 家具等がデザイン性の高いものが増えた分、クロスはシンプルな柄を選ばれる方が増えています。

  • 【猫除け】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸)

    お食事中の方、ごめんなさい(汗)
    お客様曰く「野良猫がやって来て砂利に糞をしていく」との事。私達も猫対策で四苦八苦されている幾つかの点検現場での声を思い出し、そこでの体験話をさせて頂きました。
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    でも、「これだ!!」という方法はなかなか無いのが現実だそうです。この砂利、猫のトイレに似ているような・・・とも言われました(笑)

  • 【結露】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸)

    Q サッシの結露が気になる。
    A 気密性の高い住宅では、換気や除湿をしないと水蒸気が徐々に室内に溜まり、高湿度状態になります。湿度が高いと室内気温の低下で結露が発生しやすくなります。
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    結露が発生しても拭きとっておられるせいか、斑点状の黒カビも無く、きれいな状態でした。