点検ブログ

  • 【クロスの隙間等】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    現状を確認。クロスの隙間等が数箇所ありました。湿度変化による下地材の伸縮等の影響で少し開いたものと思われます。
    [1階リビング]隙間が開いていました。
    08_KK5_クロスの隙間_01.jpg08_KK5_クロスの隙間_02.jpg

    コークボンドをクロスの隙間に充填して目立たないように補修。
    08_KK5_クロスの隙間_03.jpg08_KK5_クロスの隙間_04.jpg

    [2階居室]コーナー部分で既存のコークボンド施工の跡がプチプチ状になっていました。
    08_KK5_クロスの隙間_05.jpg08_KK5_クロスの隙間_06.jpg

    カッターで既存のコークボンド部分に切れ目(コークボンドが入りやすいように)を入れて、コークボンドを改めて充填しました。
    08_KK5_クロスの隙間_07.jpg08_KK5_クロスの隙間_08.jpg

  • 【床材の変色】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q サッシ際の床の色が変色しているが・・・
    A 現状を確認。陽射し(太陽の紫外線)の影響による床の変色です。防止方法として下半分のガラス面にUVカットのフィルムを貼ったりされている他の定期点検現場での事例を紹介。
    11_KK5_床材の変色_01.jpg11_KK5_床材の変色_02.jpg

    また、洗面脱衣室の床材はフローリング仕様となっています。浴室を出る時の足拭きマットが置かれる場所を見ると、特に床材同士の間の黒ずみは見受けられませんでした。マットの使用後は横のカゴの上に立て掛けて乾燥させておられるご様子。
    11_KK5_床材の変色_03.jpg11_KK5_床材の変色_04.jpg

  • 【引き戸の引っ掛かり】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    [和室/障子戸]
    開閉テストを実施。開ける際に少し引っ掛かりがあったので、取り外して調整する事にしました。
    12_KK5_引き戸の引っ掛かり_01.jpg12_KK5_引き戸の引っ掛かり_02.jpg

    障子戸の底部にある高さ調整ネジをドライバーで回して微調整して現状を改善。
    12_KK5_引き戸の引っ掛かり_03.jpg12_KK5_引き戸の引っ掛かり_04.jpg

    [洗面脱衣室]
    少しの引っ掛かりを発見。扉の側面の下にある調整(台車の高さ)ネジを回して現状を改善。
    12_KK5_引き戸の引っ掛かり_05.jpg12_KK5_引き戸の引っ掛かり_06.jpg

  • 【表札からの黒いシミ垂れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 表札(アイアン製)から黒いシミ(雨垂れ)が垂れてきている。
    A 現状を確認。ビスが打ち込まれている箇所からの雨垂れもありました。表札には防水加工がほどこされているのですが、約5年が経過すると、塗膜にも劣化が見受けられるようになってきました。
    04_HY5_表札から黒いシミ_01.jpg04_HY5_表札から黒いシミ_02.jpg

    製品の一部も錆びている状態です。後日、何らかの対応策をご提案する事をお約束。
    04_HY5_表札から黒いシミ_03.jpg04_HY5_表札から黒いシミ_04.jpg

  • 【ベンドキャップからの雨垂れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    白い外観のせいか、全体的に雨垂れが目立っていました。ベンドキャップの周囲には防水のためにシーリング剤(変性シリコンも含む)が施されています。雨水によってこの箇所から少しずつ溶け出す可塑剤(材料の柔軟性を保つ)に含まれるシリコン油が関係しているものと思われます。
    軒の長さによっては目立つ・目立たないがありました。
    05_HY5_ベンドキャップからの雨垂れ_01.jpg05_HY5_ベンドキャップからの雨垂れ_02.jpg

    「軒が長い」または「庇がある」場所にベンドキャップがある場合は、壁が雨に濡れにくい(油分が流れ出て、汚れ成分と結びつきにくい)ため、汚れが目立たないものと思われます。

  • 【外壁のヒビ割れ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    お客様宅の外壁全てが淡く白い塗り壁調。周囲のお家と比較すると、とてもステキで遠目から見ても直ぐに目に飛び込んできます。
    季節の変化による湿度によって、下地の木部が伸縮を繰り返し、弾性のある外壁塗料が追随できなかったことで起こり得る現象と思われます。周辺環境等の立地条件もあるので、一概に原因の特定が難しくもあります。これまでのアフターフォローではヒビ割れ箇所に対して調色・上塗りをしてきましたが、補修跡が目立ってくるケースもありました。
    06_HY5_外壁のヒビ割れ_01.jpg06_HY5_外壁のヒビ割れ_02.jpg06_HY5_外壁のヒビ割れ_03.jpg

    どんな場面でもお客様フォローを欠かさない点検スタッフ陣。今後ともお客様サポートを継続して実施していくと思われます。

  • 【壁のキズ】2012年3月13日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町Y邸)

    Q 壁に穴が開いてしまった。子供が思いっきり強くドアを開けてしまった(大汗)
    A 現状を確認。ドアを開けてみて、どのようになったのか?を再度検証しています。
    09_HY5_壁のキズ_01.jpg09_HY5_壁のキズ_02.jpg

    珪藻土(塗り壁)の壁であるせいか、表面の塗装が剥がれて下地が見えている状態でした。相当強く、思いっきり開けたものと思われます。
    09_HY5_壁のキズ_03.jpg09_HY5_壁のキズ_04.jpg

    2年目点検時では「ノブが当たった跡」だけが付いていました。当時、点検スタッフからの提案で「床にストッパーを取り付ける」助言をしていましたが、お客様は「邪魔になる」ということで現状のままでした。

    ドアの上部には戸当たりが取り付けられています。普通にゆっくりと開ける分には問題ないのですが、お子様が手加減しないで「バタンと開ける」のを想像すると、正常に機能しなくなるのも想像できます。
    09_HY5_壁のキズ_05.jpg09_HY5_壁のキズ_06.jpg

    お客様との協議の結果、床にストッパーを取り付けることとなりました。