和室引き戸の開閉検査を実施。少し引っ掛かりがあったので、側面にある調整ビスで高さや傾き等を補正することになりました。
引き戸の左右の側面(下側)にある調整ビスを回して現状を改善。引き戸の仕様によっては調整できる箇所や形状が違う場合もあります。
無垢(ムク)のフローリングです。木肌や木の艶がご友人からとても羨ましがられているご様子。
エアコンの背面の穴がキレイに補修されていました。お客様がお引渡し後にエアコンをご購入して取り付けられたのですが、施工業者の方に不手際があったのか、穴が開いていました。そこで、1年目点検後のフォローの中で、モルタルを詰めてガイナを上から塗布した経緯がありました。
[補修前] [補修後]
[結露跡]
リビングのサッシです。特に結露跡は見受けられませんでした。
お客様宅ではリビングと2階のホールに蓄暖があります。2階の蓄暖はほとんど使用されていないご様子。1年目点検の聞き込みでは「吹き抜け天井のシーリングファンもあり、1階のリビングの蓄暖で暖められた空気が対流によって2階に干している洗濯物がよく乾く」とのことでした。
2階の蓄暖は1階の天井があるキッチンに置いたほうが良かったとのご感想です。
[照明の位置、明るさ]
1年目点検での感想は「照明の位置や明るさにはあまり納得されていなかった」ご様子。リビングでは太陽光がガラスを通して斜め上から差し込む吹き抜け窓(南と西)、明るさを補完するスポットライトがありますが、天井があるDKはリビングに比べると少し暗く感じてしまっているのかもしれません。