点検ブログ

  • 【床の黒ずみ】2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)

    洗面化粧台の床はフローリング仕様です。浴室前には足拭きマットが無く、日常的に置いてあろう場所を見ても黒ずみ現象(床材同士の間)はありませんでした。他の点検現場での「水を含んだ足拭きマットの置きっ放しが原因で黒ずみ現象が発生」した事例をご紹介。お客様は「お風呂の直前~直後」だけ足拭きマットを置いておられるそうです。
    [浴室前]
    10_TT5_床の黒ずみ_01.jpg10_TT5_床の黒ずみ_02.jpg

  • 【結露】2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)

    結露跡を検査。特にサッシ枠には結露跡(小さなカビ等)は見受けられませんでした。お客様宅では蓄暖を使用しておられます。蓄暖を点けていると室内が過乾燥になる傾向があるせいか、室内湿度の最適化のために加湿器や石油ファンヒーターを点けておられました。
    [リビング]
    14_TT5_結露_01.jpg14_TT5_結露_02.jpg

    [蓄暖]           [加湿器]
    14_TT5_結露_03.jpg14_TT5_結露_04.jpg

  • 【リビングドアの調整方法】2011年12月10日(土)お家の点検5年目(富山市T邸)

    今現在はドアの戸先が下がって床を擦ってはいないのですが、今後のメンテナンスのために、丁番の調整方法をご紹介。扉を上下に動かす丁番は開閉するほうの内側にあり、キャップを取り外してドライバーで回します。
    [丁番のキャップを外す]  [ドライバーで回す]
    17_TT5_リビングドアの調整方法_01.jpg17_TT5_リビングドアの調整方法_02.jpg

    ドアの奥行き(前後、左右)を動かせる丁番は開閉するほうの外側にあり、左右のビスを緩めて真ん中のビスを動かすことで調整が可能となっています。
    17_TT5_リビングドアの調整方法_03.jpg17_TT5_リビングドアの調整方法_04.jpg17_TT5_リビングドアの調整方法_05.jpg

  • 【玄関ドアの開閉の調整と異音】2011年11月19日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    玄関ドアの開閉スピードを調整して、パッタンとゆっくり閉まる状態に改善しました。
    04_KT2_玄関ドアの開閉_01.jpg04_KT2_玄関ドアの開閉_02.jpg

    また、開閉時に僅かな異音がするのを発見。現象が起こり得る箇所を一つずつ検査(丁番を外したり取り付けたり等々)。
    04_KT2_玄関ドアの開閉_03.jpg04_KT2_玄関ドアの開閉_04.jpg

    試行錯誤しましたが、今回の点検では僅かな異音現象が改善されませんでした。お客様は特に異音という意識は無かったのですが、後日、再訪問して対処することをお約束。
    04_KT2_玄関ドアの開閉_05.jpg04_KT2_玄関ドアの開閉_06.jpg

  • 【床鳴り/リビング】2011年11月19日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    リビングで床鳴り現象を発見。床鳴りの音から判断すると、床下にある鋼製束の伸縮音(金属音)と判明。そこで、床下点検も兼ねて改善(鋼製束の増し締め)することになりました。
    05_KT2_床鳴り_01.jpg05_KT2_床鳴り_02.jpg05_KT2_床鳴り_03.jpg

    配管を避けながらコロコロを手にとって仰向けで床下を進んでいます。
    05_KT2_床鳴り_04.jpg05_KT2_床鳴り_05.jpg

    床下用コロコロです。いつもと少し違っている感じがします。色や形、端っこの溝から判断すると、市販されているカラーボックスの棚が材料だったのでは?と。上手に車輪も取り付けて工夫されています。
    05_KT2_床鳴り_06.jpg

  • 【クロスの開き等の補修】2011年11月19日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    [階段口]
    クロスの開き等が何箇所かありました。季節や気候による木部の伸縮(湿度変化による)によって、ビニール製のクロスが追随できなかったことが原因と思われます。開き等は景観上の問題であり、隙間風が入ってくる心配はありません。今回は同行して頂いたインテリアシンエイの方にお願いして目立たないようにコークボンドで補修しました。角の部分が少し開いています。
    06_KT2_クロスの補修_01.jpg06_KT2_クロスの補修_02.jpg

    [ローラーで押さえ] 
    06_KT2_クロスの補修_03.jpg06_KT2_クロスの補修_04.jpg

    [コークボンドを充填し、タオルで押さえつけ・拭き取り]
    06_KT2_クロスの補修_05.jpg06_KT2_クロスの補修_06.jpg

  • 【住み心地・お客様アンケートを振り返って・・・】2011年11月19日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    無垢(ムク)のフローリングです。木肌や木の艶がご友人からとても羨ましがられているご様子。
    10_KT2_お客様アンケート_01.jpg10_KT2_お客様アンケート_02.jpg

    エアコンの背面の穴がキレイに補修されていました。お客様がお引渡し後にエアコンをご購入して取り付けられたのですが、施工業者の方に不手際があったのか、穴が開いていました。そこで、1年目点検後のフォローの中で、モルタルを詰めてガイナを上から塗布した経緯がありました。
                  [補修前]          [補修後]
    10_KT2_お客様アンケート_03.jpg10_KT2_お客様アンケート_04.jpg10_KT2_お客様アンケート_05.jpg

    [結露跡]
    リビングのサッシです。特に結露跡は見受けられませんでした。
    10_KT2_お客様アンケート_06.jpg10_KT2_お客様アンケート_07.jpg

    お客様宅ではリビングと2階のホールに蓄暖があります。2階の蓄暖はほとんど使用されていないご様子。1年目点検の聞き込みでは「吹き抜け天井のシーリングファンもあり、1階のリビングの蓄暖で暖められた空気が対流によって2階に干している洗濯物がよく乾く」とのことでした。
    10_KT2_お客様アンケート_08.jpg10_KT2_お客様アンケート_09.jpg

    2階の蓄暖は1階の天井があるキッチンに置いたほうが良かったとのご感想です。

    [照明の位置、明るさ]
    1年目点検での感想は「照明の位置や明るさにはあまり納得されていなかった」ご様子。リビングでは太陽光がガラスを通して斜め上から差し込む吹き抜け窓(南と西)、明るさを補完するスポットライトがありますが、天井があるDKはリビングに比べると少し暗く感じてしまっているのかもしれません。
    10_KT2_お客様アンケート_10.jpg10_KT2_お客様アンケート_11.jpg

  • 【勝手口の開閉が重くなった】2011年11月12日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    Q 開ける時に重く感じる。
    A 現状を確認。お客様は玄関の引き戸(軽さ)と比較されていましたが、勝手口は構造上、玄関引き戸よりも重量があります。
    [勝手口引き戸]                     [玄関引き戸]
    03_TN1_勝手口ドアが重い_01.jpg03_TN1_勝手口ドアが重い_02.jpg03_TN1_勝手口ドアが重い_03.jpg

    引き戸が重くなった原因を調査。すると、下の桟に細かな砂埃が溜まっており、これが摩擦となって開けにくくなっていたことが分かりました。今後のメンテナンス(同じような現象等が発生した場合)では「掃き掃除」、ラッチの出具合の不良や摩擦音がある時は「CRC(潤滑油)の吹き付け」をお勧め。
    03_TN1_勝手口ドアが重い_04.jpg03_TN1_勝手口ドアが重い_05.jpg03_TN1_勝手口ドアが重い_06.jpg