永原がサッシの下に取り付けてある「雨垂れ防止」機能がある部材を説明しています。年数の経ったお家のサッシを見ていると、サッシの両サイドから雨垂れが目立っている事例がありますよね。雨水に含まれる「汚れ成分(排気ガス等)」がそのまま乾燥して残ったものと思われます。
この部材が雨水をそのまま外壁につたって下へ落とさずに滑り台のように跳ねさせるので、外壁が汚れるのをある程度防いでくれます。
新築ならではの、起こり得る現象に対処している点検スタッフたち。
点検表に当日の現象等を書き綴っている様子です。
ひとつひとつ、当日の点検箇所を具体的に説明し、補修すべき箇所・指摘事項があれば「原因と対処」をお答えし、お客様カルテに記録として綴られます。
お家の部材が長持ちする方法。今後のお客様によるメンテナンスがあるか否かで、補修時の費用負担が変わってきます。
メンテナンスでは、ドライバーとCRC(潤滑油)コークボンド(色は多種)、等があればDIYでの補修が可能となります。ドライバーは開き戸の丁番や引き戸のツマミを調整、CRCは開き戸の丁番の滑り具合やサッシの開閉時の摩擦を解消、コークボンドはクロスの隙間を埋めて目立たないようにしてくれます。
日用大工の延長でもう少し極めるとすれば・・・まだまだ様々な小物がありますので、点検スタッフに聞いてみるのも良いかも~♪お家への愛着がますます深まります♪♪
・・・と、自分自身に謎かけしているようですが・・・(笑)
やっぱり、お客様・お家が主役ですよね。点検スタッフがお客様宅を訪問検査に伺っているのですから。
キッチン収納棚の扉を開閉していると「キュッキュッ」と異音がする、とお客様。
食器類に油が飛散しないように、2枚の扉を取り外してCRC(潤滑油)を吹き付けして、異音を改善。
原因は扉の開閉を繰り返すことで接続金物の鉄分がかみ合わせ部分に付着していたことだったようです。
思わず、「魔法使いみたいだね」と、チョイチョイとツッコミを入れると、ニコニコと微笑む砂田。
これは砂田が住まいのメンテナンス等が書かれている「住まいの管理手帳」をお客様へ贈呈しているワンシーン。そして、砂田の点検表の最終確認(口頭での説明)に合わせて、常務が図面に描かれている現象等を再確認している場面。
以上、お客様が主役の、お家の定期点検です。
また、別の角度から見ると、点検スタッフが主役でもあります。写真は「常務と砂田」のやりとりのワンシーンですが、何だか滑稽に見えてしまいます。別に漫才をしているのではありません(笑)
これは、大工さんの施工について話をしている最中です。
あっ・・・もうひとつ、大事なことを忘れていました・・・(汗)
ワンちゃん好きの方にとってみれば、ワンちゃんの素顔が主役だったりもします(笑)
様々な角度からスポットライトを浴びせると、みんなが主役かもしれませんね☆
点検を実施。自然環境の影響により釘が少し浮いていました。そこで、ハンマーで増し打ちを実施。
応急処置をする為に工具を用意。コーキングとガン(コーキングを押し出す)です。
ガンにコーキングをはめ込んで使用する方法を点検スタッフに披露。屋根上で患部の周囲にテープを貼っています。
患部に照準を定めてコーキングガンの引き金を引いて注入。山になったコーキングをヘラで平らにしています。
余分なコーキングはヘラで取り除き、雑巾で拭き取りながら慎重に施工しています。最後はお客様へお見せする為にデジカメで仕上がりを撮影します。
小林に補修道具一式を長ハシゴに上って持ってきてもらい、コーキングで応急処置を実施。
下屋の屋根だったので、ついついヘルメットをかぶるの、忘れていました(汗)
お客様にも長ハシゴに上って補修後の状態を見て頂きました。キズの原因は豪雪の時に屋根に積もった雪を除雪する際にスコップを引っ掛けたとの事。今後は注意して除雪して頂くようお願いしました。