点検ブログ

  • 【ドアストッパー】9月17日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    Q 開いた状態をロックする開き戸のストッパーの部品が外れた。
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    A 現状を確認。扉とストッパーとを固定する金物が取れていました。お客様は外出の時に合いそうな部品を探しておられたそうですが、見つからなかったご様子。不便なので取り寄せて欲しいとご依頼。
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    Q リビングドアのようなマグネットタイプのストッパーへの交換は可能か?床からの突起物だからか、つまずく事がある(笑)
    A 形状が異なるので、同じ場所にはストッパーが付かない(ドアを止める位置が少し違う)可能性もあります。また、既存のストッパーを外すと、ビス穴が残る事もあります。
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    お客様との協議の結果、既存と同様のストッパー部品を発注することになりました。

  • 【リビングドア】9月17日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    リビングドアは中にガラスが入っているので、ある程度の重量がある仕様です。ここで、今後のメンテナンスを考えて、使い勝手や使用頻度等で戸先が下がり、床にキズをつけてしまう事例を紹介。
    奥行き調整(上部の丁番)や上下調整(下部の丁番)のある場所を、お客様と一緒に確認しました。
    下部の丁番調整の際にはキャップを取り外す必要があります。
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    それぞれの丁番の調整によって、どのような感じで傾き等が変化するのかをジェスチャーで表現。お客様もある程度の感覚がつかめたと思われます。
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  • 【お客様の悩み事/モグラ】9月17日(金) 定期点検5年目(富山市婦中町K邸)

    モグラの被害。「モグラの掘った穴にネズミが通り、蛇も通る」と。お客様から詳しいことは聞けなかったのですが・・・。
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    ネットで「モグラによる被害」についてちょっと調べてみました。
    モグラ被害では、ほとんどが地中に作るトンネルによるもので、農作物を食い荒らす等の直接的な被害ではないそうですね。ただ、地中に空洞ができるので・・・
    ・土の持っている保水力が極端に低下し、植物が枯れる。
    ・根が張れない、養分の吸収が出来ず生育が悪くなる。
    ・トンネルにネズミが入り込み農作物を食べる。
    等々があるようです。
    (オガワテクノより引用http://www001.upp.so-net.ne.jp/t-ogawa/index.html)

  • 【玄関ドア】9月16日(木) 定期点検1年目(射水市S邸)

    Q 以前、直してもらったが、開閉時にまた異音がする。
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    以前の気になる現象は丁番の擦れる音でした。改めて対処した箇所を確認。
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    現状を検査すると、ドアクローザーの接続部の擦れである事が判明。後日、補修する事をお約束。
    お引渡し時には問題なかったと思われますが、周囲の環境をみると海が近くにあります。潮風の影響があるのかもしれません。
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  • 【雨垂れ確認】9月16日(木) 定期点検1年目(射水市S邸)

    雨垂れ跡は方角や立地、軒の出、外壁の仕様(色や素材、模様等)、ベンドキャップの形状等によって、目立ち方も違ってきます。
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    このベンドキャップを標準仕様にすると、汚れもかなり減ってきたとスタッフ間で言われています。
    でも、周辺環境にもよるので、いろんな要因があって断定しづらいのも事実ですが・・・(汗)

  • 【クローゼット】9月16日(木) 定期点検1年目(射水市S邸)

    Q クローゼットの右側の扉が開閉しにくい。
    A 現状を確認。
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    開閉しながら可動部分のビスの調整を実施。開閉の不具合は改善されました。
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    改善後の様子です。DIYでの今後の調整方法も併せてお客様と一緒に再確認。ここで、開閉の不具合は改善されましたが、閉めた際の扉が水平に少しばかり揃っていない状態を説明。
    お客様は気にならないそうで、この状況を理解して頂きました。ありがとうございます。

  • 【クロスの隙間】9月14日(火) 定期点検1年目(富山市M邸)

    お部屋や階段口のコーナー部分のクロスに隙間が発生する現象です。季節や天候、室内外の湿度変化によって下地材が伸縮することで起こります。
    新築して数年(2年目が目安)は木部の調湿作用が大きく、季節によって隙間が開いたり閉じたりしています。お家の立地や生活スタイル(水蒸気の発生)によっては、必ずしも起こり得る現象とは限らない事例もあります。
    お客様宅の冷暖房機器はエアコン。除湿機能によって室内の湿度が下がり、これにより木部に含まれていた水分が放出され、縮んで隙間が開いたものと思われます。
    [外壁側]
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    [内側]
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    隙間が目立たないように水性アクリル系のコークボンドを充填している様子。はみ出た箇所はタオルで拭き取りしています。
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    お客様によるDIYでも手軽にできますので、これからのメンテナンスの一環としてのマメ知識ですね。
    コークボンドはホームセンターで購入できます。
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    今回は補修しましたが、コークボンドの耐用年数※1(貯蔵安定性/性能が維持する期間)もあり、室内環境(日当りや湿度等)によって変化の現れ方も違ってきますので、再度隙間が開いた時は同じように充填することになります。

    ※1 参考【壁クロス】2009年5月2日(土) 定期点検5年目(射水市M邸)

  • 【床鳴り】8月24日(火) 定期点検5年目(滑川市M邸)

    Q 1階のリビングで床鳴りがある。
    A 現状を確認。床鳴りの音から判断すると、床下の鋼製束が緩んで鳴っている金属音であると判明。
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    そこで、床鳴り対処も含めて床下点検を実施。床鳴りの該当箇所とその周辺の鋼製束を増し締めして床鳴り現象を改善しました。
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    鋼製束は車を持ち上げるジャッキのような役割です。鋼製束が支えている木部は季節や天候での湿度の変化によって伸縮します。空気が乾燥している時には木部に含まれている水分が放出され、収縮(木のヤセ)して鋼製束との間に少し隙間ができます。そこで、増し締めという対処をしています。
    過乾燥により、ヒビ割れが生じることもありますが、お家を支える柱等には構造用の集成材が使われているので、全く問題無いと思われます。

  • 【勝手口の開閉】7月17日(土) 定期点検1年目(富山市婦中町N邸)

    Q 開閉しにくい時があった。
    A 現状を確認。開閉の際にロックやドアノブが正常に機能するかどうかを数回試してみましたが、特に異常はありませんでした。
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    石丸は、これまで連絡が無かった(アフター履歴に記録)経緯を見ながら、遠慮されないように「その不具合があった時点でお電話して下さいね」とお願いしました。