点検ブログ

  • 【収納扉】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    取っ手にグラグラ感。緩みのある状態で無理に開け閉めしていると壊れる可能性もあります。
    壊れた際に同一の部材があれば良いのですが、年月の経過で製品部材が廃番になる事もしばし。
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    部分的な交換をしても収納扉のデザインに統一感が欠けたり、それが嫌で全てを取り替えるとお客様の費用負担が大きくなってしまう事例もあります。
    そこで、「あれ?」と思った時には、裏側のビスを増し締めする事を忘れないようにお願いしました。

  • 【引き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    リビング側の引き戸の開閉に支障がある状態。室内湿度の変化等による木部の伸縮が主な原因です。
    そこで、柄の長い(使いやすいと思われます)ドライバーで調整しました。
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    調整方法の説明の際には、お客様自身も忘れないようにデジカメで撮影されていました。他の引き戸も同様で湿度による伸縮対応の仕様になっています。
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    右上の写真は対応できる仕組みです。上から2番目のビスを時計回りに調整すると高さが伸び、逆の場合は縮みます。また、一番下の小さなレバーを左右に動かすことで引き戸の傾きが調整できます。
    (参考/2009年3月17日富山市婦中町Y邸2年目点検、建具の調整)
    (参考/2009年2月14日富山市A邸2年目点検、引き戸)

  • 【浴室の折れ戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 開閉の際に重く感じる。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ビスを回して開閉を滑らかにしました。
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    調整ビスを緩めると上下に動く仕組みで、折れ戸の上下に付いています。調整する場合は、上下のビスを同時に調整する事が必要です。片方だけ調整した場合、使っていくうちに壊れてしまう事例もあるので注意して下さいね。
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    折れ戸の可動部分をCRCで滑りを良くしました。
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  • 【床鳴り】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 以前、階段の上がり口と脱衣室の床にキシミがあったが、今は階段口のほうは鳴っていない。
    A 現状を確認。床材は無垢(自然素材)仕様です。季節や天候の変化、室内外の湿度変化等の影響で床材の下地材や根太(※1)等が伸縮して、床鳴りがする時期があります。
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    ※1 床材の下地には24mmの構造用合板が貼ってあり、その下には根太、そして根太を鋼製束が支えています。
    根太が伸縮する事で起こり得る鋼製束との間や床材の伸縮による小さな隙間等にヒトの体重がかかることで擦れて音が出るようです。

    脱衣室側の検査を実施。
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    断熱材が邪魔してビス打ち(床鳴り対処)が困難でしたが、床鳴りする箇所へ数本のビスを打ち、現状を大幅に改善。少し音がしますが、床材同士の擦れ合う音。お客様へ説明し、納得して頂きました。
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    今回の床下点検での作業道具(左下)。ビスの箱、インパクト、モンキーレンチです。
    また、宮本の道具箱(右下)は三段になって、色んな道具が満載。まるでドラえもんのポケットのよう(大げさかも・・・笑)とっても立体的!!
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  • 【トイレの床】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅のトイレは木製フロアです。梅雨頃から夏場には便器に結露が発生しやすく、結露で発生した水滴が便器底部に溜まって、床と便器の間が黒ずむ事例があります。
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    一般的には防水性の優れたクッションフロアが約9割を占めていますが、こうして点検現場で拝見すると「やっぱり木の質感はいつまでも経っても良い」ですね。定期的に耐水性のワックスをかけて頂くようお願いしました。
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    奥様は「知人の家で黒ずむ様子を見た事がある」とおっしゃられ、対策方法を聞いて安心されたのか、ニッコリ微笑んでおられました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)
    (参考/2009年2月18日富山市K邸5年目点検、トイレの床材)

  • 【リビングの開き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    ドアの内部にガラスが入った仕様です。開け閉めの使用頻度等でドア自体の重みで戸先が床に擦れてしまう事例もあります。ご主人は今後のメンテナンスを察し、メモを取っておられる姿が印象的でした。
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    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    丁番の仕組みである「上下や奥行き、傾き等」を動かせる場所、丁番に書かれている「調整方法」と具体的な「調整箇所」を説明しました。
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    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

  • 【結露】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 2階の寝室では結露が多い。1階はガラスの縁のほうにうっすらと結露しているが、いつもタオルで拭いている。
    A 結露については様々な点検現場での事例(生活スタイル等)や仕組み(温度と水蒸気量)を説明しました。
    [1階リビング]
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    タオルでの拭き掃除。これはメンテナンスの一環で、黒カビの発生防止にもなります。

  • 【クロス】5月19日(火) 定期点検1年目(富山市H邸)

    Q 何故、このような隙間が発生するのか?
    A 現状を確認。室内外の湿度変化により下地の木部が伸縮し、クロスが変化する事で起こる現象です。
    コーナー部分の施工は起こり得る現象に対処して、あらかじめカッターで切れ目を入れてあります。この仕組みを説明するとお客様はご理解されました。
    [2階和室のコーナー]
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    (参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)
    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロス)

    ホリタ内装の方にお願いして、コークボンドで目立たないように補修しました。
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    Q 天井クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。壁と天井の色が違うので、クロスに近い色(数種類あります)のコークボンドで隙間を目立たないようにしました。
    (参考/2008年3月29日富山市K邸2年目点検、クロス)
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