点検ブログ

  • 【室外機からの排水】2013年12月12日(木)お家の点検2年目(富山市Y邸)

    室外機の熱交換による結露水が流れてくるドレン排水。ドレン管を伝って排水管へと流していますが、どうも配管とつながっている箇所以外から漏れているようで設備台には藻が発生していました。室外機の機能としての異常ではありませんが、設備台の水はけが変化(給湯器が横にあるので重みも関係)してきたのかもしれません。

    [建物右面/東側]

    04_NY02_室外機からの排水_01 04_NY02_室外機からの排水_02

    ※ ドレンとは雨水や雑排水、汚水などを排水するための管や溝、その為の部品を指しています。また、冷暖房機器(エアコン)の結露水なども排液であり、それに使われる管を「ドレン管」と言うようです。

  • 【クロスの隙間等】2013年12月12日(木)お家の点検2年目(富山市Y邸)

    Q クロスに隙間がある。

    A 現状を確認。色違いのクロスの間が剥がれてきたようです。

    [階段口/寝室前]

    05_NY02_クロス_01 05_NY02_クロス_02

    コークボンドを剥がれた箇所に再度充填、ローラーで均してタオルで拭き仕上げ。

    05_NY02_クロス_03 05_NY02_クロス_04

    2階ホールから寝室への短い階段は曲がっているので、脚立をバランスよく置くことができません。そこで、脚立の脚の3点は階段桁に置いて、残りの1点は足の甲にしました。非常に痛かったのですが、安全第一ということで・・・(汗)

    05_NY02_クロス_05 05_NY02_クロス_06

    [2階居室]

    コークボンド充填とタオル拭き取り

    05_NY02_クロス_07 05_NY02_クロス_08

    手際よくコークボンドやタオルを使って目立たないように補修しています。

    05_NY02_クロス_09 05_NY02_クロス_10

    [クロスのヒビ割れ]

    Q 天井のクロスに白い線が出てきた。指で擦ると少しは取れるが、ヒビ割れなのか?

    [寝室天井]

    05_NY02_クロス_11 05_NY02_クロス_12

    現状を確認。下地ボードのジョイント部分(クロスが左右に引っ張られている)であり、タオルで擦るとクロスのヒビ割れが分かる様子。コークボンドで調色しながら補修(一般的にはクリアかホワイトのコークボンド)という方法もありますが、補修跡が逆に目立ってしまうこともあります。お客様との協議の結果、このままの状態を理解して頂きました。

    05_NY02_クロス_13 05_NY02_クロス_14

    [2階ホールの天井]

    [コークボンド充填]    [タオルで拭き均し]

    05_NY02_クロス_15 05_NY02_クロス_16

    [スポンジで拭き仕上げ]

    05_NY02_クロス_17 05_NY02_クロス_18

  • 【S邸の紹介】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    所要時間 9:58~11:26 晴れ

    スタッフ 石丸、中谷、渡辺

     

    【S邸の紹介】

    天井の梁を見せた・魅せた室内空間とアイアン(鉄製)の照明器具やカーテンレール、手摺り等々。吊り下げ型(ペンダント)ライトやシャンデリア風など。シーリング型とは違ったオシャレな趣きがあります。

    01_MS01_紹介_01 01_MS01_紹介_02 01_MS01_紹介_03

    黒のアイアン。中世ヨーロッパを連想して重厚で優雅な雰囲気、アンティークさも感じさせてくれます。

    屋内外にアイアンを配すると酸化してサビが発生し、特に屋外の場合は雨によって他の箇所を汚すことがあります。これが屋内だと雨が降らないのでそれほど気にかけることもありませんが、表面が防錆コーティングされていても経年変化等によって錆が発生することがあります。定期的な防錆塗装を施すことが良いと思われます。

    01_MS01_紹介_04 01_MS01_紹介_05

    アーチ型の施工・デザイン。丸みがあるインテリアは角があるのと違って柔らかい雰囲気にしてくれますし、安らぎと癒しを感じます。

    01_MS01_紹介_06 01_MS01_紹介_07 01_MS01_紹介_08

  • 【珪藻土壁の汚れ】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    Q 造花を置きっ放しにしていたら造花の色が珪藻土の壁に移っていた。

    A 現状を確認。珪藻土の場合はビニール製のクロスのように中性洗剤では汚れが取れないので、珪藻土の表面を少し削ることになると思われます。後日、サービスの一環で塗料を提供して、DIYで対処して頂くようお願いしました。

    [玄関]

    06_MS01_珪藻土_01 06_MS01_珪藻土_02

  • 【タイルの目地が欠けている】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    Q トイレのタイル目地が欠けている。

    [1階トイレ]

    07_MS01_タイル目地_01 07_MS01_タイル目地_02

    現状を確認。タイル目地は白色のモルタル処理なのですが、お客様DIYになると気軽に扱いにくいと思われます。そこで、色が似ていて扱いやすい水性アクリル系のコークボンドの使用をお勧めしました。

    07_MS01_タイル目地_03 07_MS01_タイル目地_04

    まずは見本として白(ホワイト)色のコークボンドを欠けている箇所に充填。

    07_MS01_タイル目地_05 07_MS01_タイル目地_06

    お客様にひと通りの補修工程を説明。コークボンドには耐水性はありませんが、この箇所は水に濡れることはほとんど無いと思われるので代替案となりました。他の用途にも使えるコークボンド。本来は壁クロスの隙間等に充填するものです。

    07_MS01_タイル目地_07 07_MS01_タイル目地_08

  • 【引き戸の開閉音】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    Q 引き戸を開ける時の緩衝材はあるのか?閉める時はソフトクローザー機能でゆっくりブレーキがかかって静かであるが、子供が思い切って開ける時にウルサイことがある。

    [洗面脱衣室]

    09_MS01_引き戸開閉音_01 09_MS01_引き戸開閉音_02

    現状を確認。戸袋に扉が収まる(引き戸を開ける)時に扉と枠がぶつかる音ですが、基本仕様としての緩衝材は貼ってあるのですが、追加で貼ることをお願いしました。

    09_MS01_引き戸開閉音_03 09_MS01_引き戸開閉音_04

    そこで手持ちの緩衝材(クリアバンパー/通称、涙目)を少し差し上げました。これを枠や扉の面に余分に取り付けることで衝撃音が少しでも緩和されると思われます。

    09_MS01_引き戸開閉音_05 09_MS01_引き戸開閉音_06

  • 【洗濯物が乾きにくい】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    Q 今の時期、夏場に比べると物干し場(サンルーム)では洗濯物が乾きにくくなっている。今日は晴れており、テラスで干しているが・・・

    [テラス]          [物干し場/サンルーム]

    10_MS01_洗濯物_01 10_MS01_洗濯物_02

    LDKは床暖房を点いているので暖かく、天候の悪い日は室内干しをされているご様子。どのご家庭でも冬場の室内干しは一般的な光景だと思われます。サッシ枠を見ると、ゴム枠部分には結露跡の汚れや小さなカビが発生していました。

    [LDK]

    10_MS01_洗濯物_03 10_MS01_洗濯物_04

    寝室のサッシ枠にも結露が少し発生していました。これも一般的な現象であり、ご家庭の寝室では冬の間は室温の低下と就寝時の呼吸による室内の水蒸気量の増加によって露点・結露化する事例があります。また、厚手のカーテン内外では室温差がある(室内が暖かくてもカーテンとサッシの間の気温が低い)ことも結露化の一因となっています。

    [寝室]

    10_MS01_洗濯物_05 10_MS01_洗濯物_06

  • 【照明が暗い】2013年11月30日(土)お家の点検1年目(高岡市S邸)

    Q ダウンライトの明るさの感じ方の違い。キッチンのほうは適度な明るさであるが、ダイニングは暗く感じる。電球を取り替えただけで明るさを増すことはできるのか?

    [ダイニング辺り]     [キッチンカウンター辺り]

    11_MS01_照明が暗い_01 11_MS01_照明が暗い_02

    A 現状を確認。今は昼間であるせいか、ダウンライトを点けても状況を再現できないのですが、何ワットが上限で許容範囲なのか?型番を見てお知らせすることをお約束。

    11_MS01_照明が暗い_03 11_MS01_照明が暗い_04