点検ブログ

  • 【開き戸のラッチが掛かりにくい】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    Q 「自分が知らないうちに壊してしまったのかと思った・・・(笑)」と奥様。

    A 現状を確認。ラッチがラッチ受けに入っていない状態でした。そこでドライバーでラッチ受けの金物を補正することになりました。

    [リビング]

    06_TO01_開き戸ラッチ_01 06_TO01_開き戸ラッチ_02

    ラッチ受けの金物の場所を少しずらして現状を改善。

    06_TO01_開き戸ラッチ_03 06_TO01_開き戸ラッチ_04

    意外と簡単に不具合を直す石丸を見て、非常に感心されたご様子。

  • 【トイレ手洗いの水の出が弱い】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    Q 1階トイレの手洗い水の出が弱い。

    A 現状を確認。引渡し当時の給水バルブの開きが弱かったようでした。最大水量が強くなるようにお客様へ水量・水圧の確認をしつつバルブを開きました。

    [1階トイレ]

    07_TO01_トイレ手洗い_01 07_TO01_トイレ手洗い_02

    再びコックを閉めて必要な量を加減しながら水の出を調整して適量を見て頂きました。仮にトイレで給水の水漏れが発生した場合、屋外にある量水器のバルブを閉めてしまうと家中の給水が止まってしまうので、部分的な対処として今回調整した箇所を締めて止めて頂くようお願いしました。

    07_TO01_トイレ手洗い_03 07_TO01_トイレ手洗い_04

  • 【結露】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸)

    サッシ枠のほうが少し結露している状態でした。サッシ仕様はアルミ樹脂複合サッシとなっています。

    [2階寝室]

    08_TO01_結露_01 08_TO01_結露_02

    複合サッシは「結露しない」ではなく、「結露しにくい」ということを改めて説明しました。

    08_TO01_結露_03 08_TO01_結露_04

    暖房設備はエアコン。空気が乾燥するようで室内では加湿器を使用されているご様子。室内水蒸気量の増加と就寝後の室温の低下によって湿度が上昇してサッシ枠が露点になる事例を紹介。将来的なカビ防止(発生するとカビを除去しにくくなる)の為、起こり得る現象を知って頂くと同時に定期的な拭き掃除をオススメしました。

    08_TO01_結露_05 08_TO01_結露_06

  • 【排水経路の工夫】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    室外機のドレンホースからの排水(熱交換によって発生)を流す経路。この排水経路が整備されていると、設備台の表面に溜まった排水等でコケが生えたりしないので、比較的長い間きれいな状態を保つことができると思われます。

    [建物後面/東側]

    04_MT01_排水経路_01 04_MT01_排水経路_02

    ※ エアコン暖房について

    一般的な電気ヒーターの3倍以上の効率&消費電力が1/3以下で済む高出力・省電力設計のエアコンです。コンプレッサーを動かす(熱交換する)ことで2倍の熱量を屋外空気から取り入れ、この為に消費した電力で1倍の熱量が発生(合計で3倍)させるということだそうです。

    (参考/ヤフー知恵袋/http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198601546)

     

    これは給湯器や室外機からの排水を受ける口となっています。

    [建物左面/北側]

    04_MT01_排水経路_03 04_MT01_排水経路_04

  • 【給湯器の位置】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    給湯器の位置によっては屋根雪落下の影響を受けやすくなります。屋根雪が落ちる角度はもちろん、軒の出と給湯器天板の幅との関係もあると思われます。設計プランや近隣との兼ね合い等によっては軒下に設置するしかないこともありますが、出来る限りは屋根の妻側にくるようにしたほうが良いと思われます。

    05_MT01_給湯器の位置_01 05_MT01_給湯器の位置_02

  • 【開き戸の開閉】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q ドアを閉める時、端っこが枠に引っ掛かる。

    A 現状を確認。季節や天候の湿度変化等による木部の「反り」や「痩せ」等の現象が原因と思われます。そこでドライバーで丁番を調整・補正しています。

    [1階トイレ]

    08_MT01_開き戸_01 08_MT01_開き戸_02

    リビングドアも1階トイレと同様の現象でした。ドライバーで丁番を補正、改善前と改善後の扉の状態(傾き等)をジェスチャーで紹介しています。

    [LDK]

    08_MT01_開き戸_03 08_MT01_開き戸_04

    実際に丁番の補正方法をお客様の目の前で実演。最初に丁番の真ん中の固定ビスをいったん緩めて、次に両端のビスの動かし方によって扉が動く様子を紹介しています。

    [2階居室]

    08_MT01_開き戸_05 08_MT01_開き戸_06

    下にも上と同じ機能の丁番があります。上下で立体的な扉の動きが可能となります。

    08_MT01_開き戸_07 08_MT01_開き戸_08

  • 【引き戸の開閉】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    今回は不具合が無かったのですが、今後のメンテナンスを考えて引き戸の扉の補正方法を実演しました。扉の真横(側面の下)に台車の傾きや高さを調整できるネジがあります。

    [2階寝室]

    09_MT01_引き戸_01 09_MT01_引き戸_02

    扉の底部にある台車が上下左右に動くことで扉の傾き等が変化する仕様になっています。開閉に不具合があり、調整ネジで補正する時に「どこを基準に合わせるのか?」を考えるとドア枠の垂直部分に扉の縁を合わせています。

    09_MT01_引き戸_03 09_MT01_引き戸_04

  • 【床のキシミ】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q 床にきしみがある。

    [LDK]

    10_MT01_床のきしみ_01 10_MT01_床のきしみ_02

    A 現状を確認。足で踏み込むと「ミシッ」と音がしていました。床材の基材の接着部分が経年変化等によって隙間が発生すると、隙間内の摩擦(体重による踏みつけ)によって音が出ると思われます。補修は2ミリ程度の穴を開けて、ボンド剤を注入して隙間を埋めることできしみ音を改善する方法になります(床暖房仕様の床の場合、この方法は好ましくありません)。

    穴を開けたからと言ってもよく見ないと分からない程度です。後日、補修することをお約束。

    10_MT01_床のきしみ_03 10_MT01_床のきしみ_04

  • 【住み心地アンケート】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。

    12_MT01_住み心地アンケート_01 12_MT01_住み心地アンケート_02

    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]

    「モデルハウスみたい」って言われる(笑)

    緑を配置、それも継続的に満遍なく手入れされている様子を見ると、抜群の感性をお持ちとお見受けします。

    [LDK]

    12_MT01_住み心地アンケート_03 12_MT01_住み心地アンケート_04

    小物もシンプルにまとまっています。

    [階段]

    12_MT01_住み心地アンケート_05 12_MT01_住み心地アンケート_06

    スケルトン階段。踏み桁を少し奥に伸ばして小物が置けるように工夫されています。

    12_MT01_住み心地アンケート_07 12_MT01_住み心地アンケート_08 12_MT01_住み心地アンケート_09

    こだわった照明の数々。

    [照明器具/玄関]     [照明器具/リビング]

    12_MT01_住み心地アンケート_10 12_MT01_住み心地アンケート_11

    [照明器具/ダイニング]  [照明器具/トイレ]

    12_MT01_住み心地アンケート_12 12_MT01_住み心地アンケート_13

    「ダイニングテーブル近くにコンセントがあれば良かった」とお客様。コンセントは家具の配置も関係しているので重ならないように慎重に考えられますが、コンセントが足りなくても電源タップ(延長コード)を使うことで複数の家電製品には対応できますが・・・やはり、見栄えの良さも関係してくると思われます。