点検ブログ

  • 【TVカウンターの下がり】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    今年の9月頃に「TVカウンターの前のほうがやっぱり少し下がっている」との連絡があり、試行錯誤しながら対処しつつ、本日の1年目の定期点検となりました。今回で現状を完全に改善すべく、お客様と一緒に手伝って頂きながらテレビを下ろしてカウンターの水平状態を再確認。
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    やっぱり少し下がっている状態だったので、背面の板に打つビスの数を前回よりも増やすことにしました。これは背面の薄い壁にビスを打っている様子。
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    ひと通りの作業後、改めて目視確認。今回のビス打ちで前回よりも傾きは改善されましたが、天板の側面と壁の間には少し隙間がありました。ここで、背面の薄い板にビスを数多く打ち付けても限界があることが判明しました。ビスを打ち過ぎると背面の板がヒビ割れする可能性もあります。
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    最後にTVカウンターの前後(壁際と先端)をスケールで計測。
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    水平器でも計測。やっぱり少し前かがみになっている状態でした。これまでの補強工事(作業)ではTVカウンターの底部に壁とを接続する金物(三角形)の取り付け、背面板と壁とをくっ付けるビスの増量となっています。
    もし、水平度を今以上にするのであれば、天板の上部と壁を上から接続させる必要があります。これまでの対応経緯をお客様に説明して、改善履歴と限界を理解して頂きました。ありがとうございます。
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    また、この木製カウンターが床にピタッと付いたり両脚が床面に付く仕様であれば、このような現象が起こらなかったかもしれません。今回のような後付けカウンターやメーカーの建材としてのTVカウンター(宙吊りで壁打ち)等の場合は上に乗せる物に目安の重さがあるので、設計・施工ではお客様へ起こり得る現象を十分に説明する必要があると思われます。

  • 【換気システム】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    第3種換気システムとなっています。基本的に全ての給気口は「開く」でしたが、リビングの南側(ご家族が集う場所)は「閉じる」の状態でした。季候が寒くなるにつれて冷気が入ってくるようですね。
    給気口の状態は・・・
    [リビング北側]開く    [リビング南側]閉じる
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    排気口の状態は・・・
    [洗面脱衣室]ON     [1階トイレ]ON
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    また、2階サンルームの排気口が赤の点滅「お掃除サイン」だったので、フィルターのお手入れをして頂くようお願いしました。洗濯物が乾燥して衣服の細かな繊維やホコリ等が換気扇の力で少し外に引っ張られるようですね。
    [2階サンルーム]
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  • 【住み心地アンケート】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    収納が多いと驚かれた。
    [階段下収納]       [和室収納]
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    [キッチン収納]
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    Q ついでに床下収納もあれば良かったのでは?
    使い勝手を考えるとキッチン内に床下収納が増えるのは非常に便利ですが、点検現場の事例を見ると「収納メリットよりも床鳴りデメリット」についての申し出が多いことを紹介。床に穴を開ける(穴が開いている)ことで床下や床材同士の支えが無くなることで、床を踏み込む(体重の移動)ことにより床材がしなる・きしむ現象が発生する可能性があります。
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    [お客様仕様]
    玄関とリビングを結ぶガラスブロック。室内の光が玄関に届きます。
    [玄関から]        [リビングから]
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    リビング階段には採光・デザインとしてガラスブロックが両サイドに4個ずつあります。また、光熱費の節約・プライバシーの保護として階段入口にロールカーテンを設置。
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  • 【結露等】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    サッシ枠に結露跡は特に無く、暖房器具はエアコンと石油ファンヒーターを併用されているご様子。
    [リビング]
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    灯油が燃焼すると同時に水蒸気や二酸化炭素が発生し、この水蒸気が結露になる原因にもなっています。でも、使っていたからと言って必ずしも結露が発生する訳でもなく、室内の水蒸気量の増加と室温の低下による湿度の関係(露点)、室内空気の移動等という事例もあります。

  • 【勝手口のノブ】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    ドアノブに養生が施されていました。「どうして?」と思い、勝手口ドア本体や周囲の状態、ドアの開き具合等を考慮すると、引渡し時の取り忘れではなく戸当たりが取り付けられていないので、思いっきり開けたり風圧で余計に開いたりすると、ドアノブが外壁にぶつかると思われます。
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    床とドアの底部との幅が広いので、床からのストッパーが取り付けられない状態。改善策として、扉の右上部に戸当たりを付けたり、ドアノブか外壁にクリアバンパー(涙目)を貼る方法があります。
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  • 【照明の設置】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q 玄関前が暗い。玄関の足元を照らす照明が欲しい。
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    ホームセンターで販売されている照明等をカーポート側に設置する場合、取り付けは比較的簡単ですが、電源を引っ張るために延長コード等で通路を渡らせる必要があります。お客様との協議の結果、外部コンセントからの距離が比較的短くなる外壁側に取り付けることになりました。
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    外部コンセントは床上約60センチ辺りと上部に1箇所あります。具体的な設置箇所は弊社提案ですが、予算的にも施工的にも電源コードが短くて済む場所での検討になります。
    [建物正面]        [建物右面]
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  • 【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q クロスを剥がしてしまった。何とかならないか?
    A 現状を確認。ホワイト色のコークボンドを剥がれた箇所に充填して接着する方法をご提案。
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    室内照明を点けると、下地ボードのジョイント部分の天井クロスが変化(亀裂等)している状態が分かります。指差しながら、補修しないほうが逆に目立たないことをこれまでの事例をもって説明し、納得して頂きました。
    [寝室]
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    [お客様と一緒に現状を再確認]
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  • 【照明のスイッチの切り替え】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q 照明のスイッチをリモコンに変えられないか?ウトウトしてくると、立ち上がらずにポチッと電気を消したい。わざわざ起き上がるのが嫌になることがある(笑)
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    A 現状を確認。後日、照明スイッチがリモコンに変換可能が否か?を調べて返答することをお約束。住まわれて初めて分かる・発見することが数多くあります。お客様の体験談もあれば、友人・知人からの間接体験もありますね。
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