点検ブログ

  • 【クロスの切れ等】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    下地ボードのジョイント部分でクロスの切れ等を発見。2年目点検で改めて全室を検査して、点検後のフォローで目立たないようにコークボンド補修をすることを説明しました。
    [リビング]
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    クロスのコーナー(隅っこ)部分の隙間です。湿度変化等によって下地の木部が伸縮することでクロスが変化(追随)してコーナーに隙間が発生することもありますが、あらかじめ起こり得る現象を想定して「コーナーを切る施工」になっています。仮に切らなかった場合、ヨレて跡が残ることもあります。
    [2階居室]
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  • 【排水管の処理】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    Q 給水管の施工(水漏れ等)は全く問題ないが、排水管(床を貫通している箇所)の処置が悪い。
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    床下から突き上げている排水管と洗面化粧台から下に伸びる排水管との接続部分は問題ありませんが、「配管を通す為に床に穴を開けた後の処理」が問題でした。丁重に謝罪して、後日キレイに納める(化粧カバー等で隠す等の工夫)ことをお約束。
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  • 【開閉時の汚れ】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    階段の壁の高所に位置するチェーン式の開閉窓。チェーンが擦れる白色の枠材の色が摩擦によって少し黒っぽくなってきていました。白色にしないほうが良かったかも・・・とお客様。
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    現段階では塗膜があるので変色だけですが、将来的には塗膜が剥がれることもあります。「あったら良いな♪」と感じる場所。DIYで摩擦避けになるアイテムを取り付けることが良いかもしれませんね。
    [通常の(使わない)位置] [引っ張った(開けている)位置]
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  • 【キッチンなど】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    IHマットを日常的に敷いておられるご様子。IHクッキングヒーターの使い勝手等は特に問題ないようですが、しいて言えばスイッチが押しにくいとのことです。
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    [通気への気配り]
    食洗機のカバー、押入れの扉が少し開けてありました。通気(風通し)を良くして湿気が溜まるのを防ぐ為だと思われます。
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  • 【住み心地アンケート】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
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    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    吹き抜けがステキと褒められた。光を遮るカーテンは上下に開閉するロールカーテンとなっています。
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    [スイッチの位置]
    2階ホールの照明スイッチが階段の最上段の近くに設置されています。2階ホールから1階に降りる時の腰の辺り近くでOFF、1階から2階への最上段に差し掛かった地点でONが出来るので使い勝手が良いアイデアとなっています。
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    [コンセントの位置]
    かゆい所に手が届くようなコンセントの位置。「あったらイイナ」的な場所にコンセントがあるのって無駄に延長コードを使わなくて済むので良いですよね。
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    トイレがトイレじゃなく個室という居心地の良い場所。飾り物が数多くあると、ひとつの癒し空間となります。楽しい気持ちにさせてくれますね♪
    [お客様仕様]
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  • 【TVカウンターの下がり】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    今年の9月頃に「TVカウンターの前のほうがやっぱり少し下がっている」との連絡があり、試行錯誤しながら対処しつつ、本日の1年目の定期点検となりました。今回で現状を完全に改善すべく、お客様と一緒に手伝って頂きながらテレビを下ろしてカウンターの水平状態を再確認。
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    やっぱり少し下がっている状態だったので、背面の板に打つビスの数を前回よりも増やすことにしました。これは背面の薄い壁にビスを打っている様子。
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    ひと通りの作業後、改めて目視確認。今回のビス打ちで前回よりも傾きは改善されましたが、天板の側面と壁の間には少し隙間がありました。ここで、背面の薄い板にビスを数多く打ち付けても限界があることが判明しました。ビスを打ち過ぎると背面の板がヒビ割れする可能性もあります。
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    最後にTVカウンターの前後(壁際と先端)をスケールで計測。
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    水平器でも計測。やっぱり少し前かがみになっている状態でした。これまでの補強工事(作業)ではTVカウンターの底部に壁とを接続する金物(三角形)の取り付け、背面板と壁とをくっ付けるビスの増量となっています。
    もし、水平度を今以上にするのであれば、天板の上部と壁を上から接続させる必要があります。これまでの対応経緯をお客様に説明して、改善履歴と限界を理解して頂きました。ありがとうございます。
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    また、この木製カウンターが床にピタッと付いたり両脚が床面に付く仕様であれば、このような現象が起こらなかったかもしれません。今回のような後付けカウンターやメーカーの建材としてのTVカウンター(宙吊りで壁打ち)等の場合は上に乗せる物に目安の重さがあるので、設計・施工ではお客様へ起こり得る現象を十分に説明する必要があると思われます。

  • 【換気システム】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    第3種換気システムとなっています。基本的に全ての給気口は「開く」でしたが、リビングの南側(ご家族が集う場所)は「閉じる」の状態でした。季候が寒くなるにつれて冷気が入ってくるようですね。
    給気口の状態は・・・
    [リビング北側]開く    [リビング南側]閉じる
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    排気口の状態は・・・
    [洗面脱衣室]ON     [1階トイレ]ON
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    また、2階サンルームの排気口が赤の点滅「お掃除サイン」だったので、フィルターのお手入れをして頂くようお願いしました。洗濯物が乾燥して衣服の細かな繊維やホコリ等が換気扇の力で少し外に引っ張られるようですね。
    [2階サンルーム]
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