点検ブログ

  • 3月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)

    3月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)
    所要時間  14:30~17:00  晴れ
    スタッフ  宮本、小林、舘、厚村
    協力業者  同行なし

    【M邸の紹介】
    ご夫婦と娘さんの3人で立ち会っていただきました。点検中のご様子からも仲の良い雰囲気がよく伝わるご家族でした。
    01_AM_紹介_01.jpg

  • 【結露】3月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)

    「結露はどうですか?」
    M様「サッシのところはカビが生えてきます。」
    「室内の水蒸気量が多いと結露はどうしても発生してしまいます。石油ファンヒーターからの水分(灯油の燃焼時に発生)も影響していると思います。室内の水蒸気が多くならないように、こまめに換気をしたり、結露が発生した都度、フキンで拭き取ったりする事をお勧めします。」
    06_AM_結露_01.jpg

  • 【ダイニングの照明の取り付け】3月20日(土) 定期点検5年目(富山市M邸)

    M様「ダイニングの照明を取り換えようとしたのですが、ワンタッチで取り換えられるタイプのものではなかったんです。取替えられますか?」
    「今度付けられる照明にもよりますが。」
    07_AMダイニング照明_01.jpg

    M様「次に付けようと思っている照明はソコにあるんです。」
    07_AMダイニング照明_02.jpg

    「このタイプの金具ならば、「ひっかけシーリング」というワンタッチ式の金具のアタッチメントを付けて取り付けられますよ。電気屋さんに頼んでおきますね。」

  • 【床鳴り/床下点検】3月18日(木) 定期点検5年目(富山市M邸)

    Q リビング、洋室に床鳴り(鋼製束の金属音)がある。
    05_M_床鳴り_0105_M_床鳴り_02

    鋼製束が支えている木部は空気が乾燥すると内部に含まれている水分を放出(調湿作用)する事で収縮し、そこに隙間ができます。その床上をヒトが歩く荷重によって鋼製束の音が鳴る仕組みとなります。
    そこで、床下点検の際に床鳴りがある箇所を支える鋼製束の増し締めを実施。
    05_M_床鳴り_0305_M_床鳴り_04

    懐中電灯と六角レンチを持って行なっています。この画像から様子が分かりますか?

    ここで、金属音のする特定箇所を増し締めしても周囲の床にも影響が及ぶ可能性もあるので、再度、周辺の床鳴りする箇所を調査。
    05_M_床鳴り_0505_M_床鳴り_06

    床上と床下では音の響き方に違いがあり、聞き取りにくい床下空間。設計士の舘が「※※から○尺」という床上からの大きな声での誘導が功を奏して迅速に改善完了。
    05_M_床鳴り_0705_M_床鳴り_08

  • 【床のきしみ】3月18日(木) 定期点検5年目(富山市M邸)

    床材のきしみを発見。足で踏み込んで確認。リビングドアの周辺であり、家族が一番通る箇所です。
    06_M_床のきしみ_0106_M_床のきしみ_02

    調査の結果、床材同士の擦れであると判明。お客様へ床材の施工方法を手振りで説明し、現状改善の方法では、床上から細い釘を打って、その補修跡をパテ処理するのですが、小さな跡が気になる場合もあるようです。
    06_M_床のきしみ_0306_M_床のきしみ_04

    補修をするかどうかはお客様の判断となります。後日、返答を頂けるようお願いしました。

  • 【引き戸】3月17日(水) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 引き戸の開閉が重く感じる。
    A 現状を確認。室内湿度による木部の伸縮や使用頻度等で開閉時の摩擦が大きくなったものと思われます。
    06_T_引き戸_0106_T_引き戸_02

    そこで、調整ネジでドアの傾きや戸車の上下を調整し、現状を改善。
    06_T_引き戸_0306_T_引き戸_04

    また、バタンと強く閉まらないようにブレーキ部分も調整。いったん部材の左右のビスを緩め、可動状態にして、再度目盛りを合わせて微調整をしました。
    06_T_引き戸_0506_T_引き戸_06

  • 【リビングドア】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    ドアの内側にガラスが入っている仕様です。使用頻度や使い勝手、ガラスの重みで次第に戸先が下がる事もあります。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    お客様は過去にドアが床に擦って、お知り合いの方に調整をお願いされていたそうです。
    07_N_リビングドア_0107_N_リビングドア_02

    戸先が埋設されているドアストッパーに擦っている状態。そこで丁番(三次元丁番)を限界まで上げて調整し、現状を改善。
    07_N_リビングドア_0307_N_リビングドア_04

    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、開き戸)

    また、ドアストッパーのマグネットが効かないようになっていました。お客様の話によるとワンちゃんのオシッコが原因だと言っておられましたが・・・。磁石とオシッコ(アルカリ性)との関係は分かりません(汗)
    07_N_リビングドア_0507_N_リビングドア_06

  • 【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q ドアが下がって床を擦っている。
    A 現状を確認。吊り型仕様のドアです。大量生産される既製品とは違って、造作建具は質感がとても良いのですが、建築当時は高さを調整できる丁番がありませんでした。
    04_T_吊り戸_0104_T_吊り戸_02

    今回の建具は高さ調整ができないタイプなので、ドアの底部を削るしか方法はないのですが、他に改善できる方法を探す事をお約束。

    これは別のお家で同じ仕様。吊り戸の場合、レールは上にだけあります。ドアの重みで下がる傾向がある為、ドライバーでレール内のビスを増し締めしている様子です。
    04_T_吊り戸_0304_T_吊り戸_04

    (参考/2007年7月15日富山市婦中町K邸2年目点検、過去資料より抜粋)