点検ブログ

  • 【結露】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    Q 冬場に結露があり、床の一部にしみ込んでしまった。
    A 現状を確認。サッシ枠等に発生していた結露水が床に落ちて、知らずにそのまま放置してあったと思われます。お客様宅は、主に床暖房ですが、石油ファンヒーターも使っておられるご様子。
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    まずは、サッシは複合(ペア)ガラスですが、「結露しにくい」特徴をご理解頂きました。
    お客様の生活スタイル(水蒸気の発生)により、大きな違いがあります。
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    そこで、石油ファンヒーターの使用(灯油1ℓの燃焼で約1ℓの水分が発生)をなるべく控える事や除湿や換気(でも、せっかく暖めたお部屋が寒くなっちゃうのは、嫌かも(汗))、またカーテンに少し隙間を開けて通気を良くする等々を助言しました。
    カーテンで完全に仕切られることで、窓との間の気温が徐々に低下し、結露になってしまうそうですね。
    でもカーテンには色々あって、結露防止用の仕様もあり、二重構造や特殊な生地が使われている等々があるようです。

  • 【ペレットストーブ】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    石油ファンヒーターに代わる暖房器具となる「ペレットストーブ(この商品は日本製の電気式)」をご提案。遠赤外線なので、体の芯まで暖まります。弊社スタッフが試運転している様子です。
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    また、化石燃料(灯油等)と違って、目や鼻、皮膚に刺激が少ないのが特徴です。炎を眺めながらの生活、何だか憧れますね♪そして、FF式(※5)ですので、結露の原因となる水蒸気の発生にはならないと思われます。

    ※5 FF式とは、(Forced draft balanced flue/強制給排気式)の略です。燃焼ガスが排気管から外部(外壁に煙突があります)に出ます。

    大きさはちょっとコンパクトサイズです。本体価格にはグレードがあり、詳細は弊社にて随時受付しております。
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    燃料に使われるペレット(正確には木質ペレット)で、製材の木屑や流木、間伐材等を粉にして、水分を飛ばして固め、粒状にした成形燃料です。このような成形燃料なので、燃焼温度も高く、二酸化炭素やダイオキシン等を大幅にカットされた家庭レベルでのエコロジーさが良いですね。
    ランニングコストは、単純に比較すると薪(購入する場合)の約半分で済むそうです。それと、薪を割る手間も省けますね。

    施工費用が薪ストーブの約半分だそうです。薪ストーブと比較するとペレットストーブの場合、お部屋の耐火・耐熱工事(周辺に耐熱板を張る等)が不要です。煙突も1.5mの短い物を外部に出すだけのようですね。
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    お客様はとっても興味を持たれていましたので、後日、カタログをお渡しする事をお約束☆

    また、森林が放置されているような状態の中での、間伐材として木質ペレットを製造する事に対して助成金を出そうとしているようで、森林の活性化に寄与しそうですね。
    そして、ペレットストーブの導入の際に助成金を出している自治体もあるようです。

  • 【お家の5年目点検】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    お客様の「長い間の夢であった新築」がやっと叶って、はや5年が経ちました。
    私達スタッフも「長い間、快適に住んでいただける、お家づくり」をいつも考えながら行動しています。
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    点検現場でのお客様にもお友達等のネットワークがあると思います。「中田工務店の定期点検ってどうなの?」と言う話題も出るかもしれません。
    私は他社の点検スタイルってよく分からないですが、点検スタッフだけでなく、会社にいるみんなで現場での事例を検証し、「どうすれば、ステキで長持ちするお家が出来るのか?」の検討会等を随時、開いています。
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    住宅のメンテナンスとは、お引越し後の新しい状態からが本当のスタートです。
    私の、数々の点検現場から学んだ経験ですね。
    新しい状態を長持ちさせたり、故障を未然に防ぐことは、手間や費用を考えると意外と負担は軽いようです。これが、悪くなってからメンテナンスに気づくとなかなか思うようにならないことがあるのが現実みたいです。

    今回、常務が提案したペレットストーブ。ここ数年前に弊社の関連会社が取り扱いを始めました。
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    定期点検というお客様との再会を機に、お客様のお家での困り事や相談事等をお聞きし、出来る限りの応答ができるように日々取り組んでいきたいと強く思っています。
    本日は、お茶をご馳走になり、ありがとうございました。これからも弊社を宜しくお願い致します。

  • 【屋根点検】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    屋根に上って瓦の点検を実施。屋根雪が集中する「谷」の部分を中心に検査。特に異常はありませんでしたが、屋根瓦を止めているビスに少し緩みがあったので、ハンマーで増し打ちしました。
    屋根瓦の状態をデジカメで撮影し、お客様に画像を確認して頂きました。
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  • 【雨水枡】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q 周囲の土が雨水枡のほうに溜まってしまう。
    A 現状を確認すると土が入り込まないように枡の周りに仕切りを施してありました。このままの状態でも雨水と一緒に土も入り込んでしまうと思われます。
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    雨水枡のほうへ土が入りにくくする方法として、タマリュウ(※1)を周囲に植え込んで、雨水に混じっている土等を少しでも「ろ過」させ、蓋をグレーチングのようなメッシュ状の仕様に交換すれば、周囲に溜まった雨水がそのまま枡の中に流れ込むので、状況は改善されると思われます。
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    砂利を敷いた場合は、砂利の下を雨水と一緒に土が流れる為、現状は改善できないと助言。
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    ※1 タマリュウは耐寒性があり、日陰でも生息し、グランドカバーとしても使われる多年草。芝生を植える方法もあるのですが、芝刈り等の手入れが必要になってしまいます。
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  • 【石板の汚れ】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q 石板に汚れがある。掃除してみたが、なかなか取れなかった。これは何か?
    A 現状を確認。何かの汚れが付着していると思われます。
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    そこで、お客様と一緒に洗剤(名前は忘れちゃいました・恥)を使って落としてみる事になりました。
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    見事に改善☆お客様もびっくりです♪
    (after)
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  • 【玄関ドアのロック】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q 鍵が掛かりにくいことがある。
    A 現状を確認。鍵と内部構造との噛み合わせに摩擦が生じているものと思われます。そこで今回は、鉛筆の芯で擦るのではなく、市販されている鍵穴用のスプレー型のパウダーで滑りを良くする事にしました。
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    お客様へ鍵の掛かり具合を確認。鍵の通りが滑らかになり、OKの返事を頂きました。
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    ノブとロックの状態を確認。滑りを良くする為に、今度はスプレー型の潤滑油を使って調整しました。
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  • 【玄関ドアの塗装】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    太陽の紫外線や風雨等の厳しい自然環境にさらされている玄関ドア。表面が木製である為、DIYでの定期的な防水塗装等が必要です。塗膜効果が薄れてくると、ドアの底部から水が浸入(木部が水を吸収)し、色落ちやカビの発生原因にもなってしまいます。
    そこで、お客様にメンテナンスをお勧めしましたが、協議の結果、玄関ドアは家の顔であり、やはりプロに任せたほうが良いとの結論になりました。後日、見積書を提示する事をお約束。
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    表面には、斑点状のカビが発生していました。
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    ドアの内側の色をお客様にお見せして、元の鮮やかな色合いと比較して頂きました。
    表面に木目調の単板(※2)が貼られている構造の木製ドア。この状態のまま何もしなかった場合、表面上、腐食して見えるようになりますが、単板だけであり、ドア全体が腐食するわけではありません。
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    ※2 化粧用では、厚さは0.1mmから2mm程度の物が多く、使用される樹種には質感や木目、色調が美しい等で選ばれ、代表的な物として日本産材では、ケヤキやナラ、キリ、ヒノキ、スギ等々があるそうです。

  • 【引き戸の隙間】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q 隙間が開いている。ほら!隙間から光が差し込んでる。
    A 現状を確認。引き戸の向こう側は洗濯物が干してあるスペースになっています。室内湿度の変化で木製の建具が伸縮しますが、この建具はそれを想定して簡単に対応・調整できる仕組みになっています。
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    ドライバーで調整ビス(引き戸の端の下部にある丸い箇所)を回し、現状を改善。
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  • 【開き戸】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市O邸)

    Q ドアの底部が床を擦っている感じがする。
    A 現状を確認。ドアの内部にガラスが入っている仕様です。丁番を調整し、ドアの傾きを改善。
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    お客様へドアの構造や調整方法、そして使用頻度や使い勝手等でガラスが入っている仕様の場合、重みで底部が床に擦れる事もあると説明し、お客様はご納得。
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