点検ブログ

  • 【2年目点検へのプロローグ】2月13日(金) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    「住まいの管理手帳」をお渡ししながら、今回の点検と次回の2年目点検についての説明です。
    04_I_プロローグ_01

    1年目点検では目視中心の検査です。2年目では屋根や床下、小屋裏に入って検査します。
    04_I_プロローグ_02

    お客様宅の換気計画は第3種で、階段室や脱衣室には排気用の換気扇、各部屋の壁面には給気口が設置されています。寒い冬は給気口から冷たい空気が入ってきますが、ONのままにして下さいね。
    (参考/2008年9月27日富山市Y邸1年目点検、換気システム)
    (参考/2008年10月21日飛騨市T邸1年目点検、換気システム)

  • 2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)
    所要時間 14:55~16:20 晴れ
    スタッフ 大矢、坪島、鉾井、渡辺
    協力業者 同行なし

    【I邸の特徴】
    お子様の遊び場があるお庭、吹き抜けの開放感ある玄関、とてもステキなお家です。
    お家が完成する前の状態(上棟時に現場監督の大矢をお迎え)を見ていただけに、感動もひとしお。
    総務部は施工現場を見学する機会があまりないので、当時はとっても新鮮でした☆

  • 【室外機】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    室外機からの排水処理の様子です。あらかじめ、室外機の設置が分かっている場所でしたので、排水用の穴が施されています。ドレンホースからの排水を上手に流すこと、それがコケ防止になりますね。
    下が砂利の場合は、不要です。だって、地球が潤いますし☆
    02_I_室外機_0102_I_室外機_02

    (参考/2008年9月14日富山市婦中町W邸1年目点検、室外機の下)

  • 【床材の隙間】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前面の辺りで、床の隙間が目立つ。
    A 現状を確認。床材は無垢です。温風が当たる箇所が過乾燥になって、木部に含まれている水分が放出されて収縮、これが隙間になっていると思われます。
    06_I_床材_0106_I_床材_02

    もう少し、近寄って見ると分かります。「隙間にゴミが溜まり、掃除しにくい」と奥様。でも、無垢の素材の良さを考えると、仕方の無いことかもしれません。無垢は肌触りが良いとの好評を頂いています。
    06_I_床材_03

    でも、蓄暖をつけなくなる時期になれば、過乾燥の環境ではなくなって、無垢の特徴である調湿効果で空気中の水分(湿気)を吸収し膨張、隙間が小さくなると思われます。
    また、床材の施工の際には無垢材の伸縮を考えて葉書1枚程度の隙間を取っています。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、床下収納庫)

  • 【床鳴り】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    Q 床鳴りがある。
    A 現状を確認。音から判断すると床下にある鋼製束と木部との間に(木部の季節の湿度変化による伸縮はありますが)過乾燥による隙間が発生しているものと思われます。
    07_I_床鳴り_0107_I_床鳴り_02

    そこで、床下に入って鋼製束を増し締め(※1)して、床鳴りを改善。
    07_I_床鳴り_0307_I_床鳴り_04

    ※1 増し締めの方法では、「2008年9月14日富山市婦中町W邸1年目点検、床鳴り」で解説しています。床下で調整している間は床上のスタッフとの連携が必要です。

    この現場でのスタッフのやりとり(音声)を活字化すると・・・
    床上では坪島、床下では大矢となっています。
    坪島「大矢く~ん、ココを踏んでみるけど、どう~?」
    大矢「もう少し、ギュッギュッと踏んでみて下さ~い」「今、やってま~す!!」
    坪島「あっ!床鳴りが無くなった」
    大矢「分かりました~!それじゃ、OKですね~!!」
    07_I_床鳴り_0507_I_床鳴り_06