室内の給気口は全て「開く」の状態。
[リビング] [2階居室]
換気システムが常時動いていても大きな空気の流れではないので、窓を開けたりする換気は必要となります。押入れ等は空気が滞留し、よどんでいる状態。普段使わない部屋では少し窓を開けたりして換気する習慣があれば良いと思います。空気がよどんで湿度が上昇すると、劣化が進むようですね。
Q キッチンのほうでミシミシと音がする。
A 床下点検と合わせて床下で床等を支えている鋼製束を調整し、床鳴り現象が改善されるかを調査することとなりました。
[キッチン]
点検を実施。床下点検口は和室の畳の下にあります。お客様は床下を始めて見られるご様子で、興味深そうです☆
床下の鋼製束を調整(増し締め)しましたが、きしみ現象は改善されませんでした。原因は床の基材やフロアの重なりによる音、または床下を走っている大引等がありますが、床下構造上、鋼製束で支えられない箇所もあります。お客様と協議の結果、現象を理解して頂きました。
Q 床が鳴っている。
A 現状を確認。1階の場合は床下からの調整も可能ですが、2階の場合は床上から細い釘を打って、ボンド剤を注入する方法となります。補修跡が目立つこともあるので、お客様の理解が必要となります。
[2階寝室]
お客様カルテ・・・この言葉を聞くと、風邪をひいたり、病気になった時に医師が過去の記録を見たり、現在の状態等を聴き取りしたり等々・・・こんな光景を思い出します。
お家の場合は今回の点検での現象や聴き取りした事柄等を点検記録として残しています。
お客様の署名を頂く前に保証内容や今後の起こり得る現象・事例等を紹介しています。
定期点検のほかにお客様から問合わせがあった事柄も点検表には記載してありませんが、別のデータとして過去の履歴を綴っています。
「記録」することはプライベートだったら面倒ですが・・・(笑)
全ての点検現場等のお客様宅での現象等を日付や文字、画像情報として記録して、レポート形式にまとめ、全てのお客様に対してご満足頂けるアフターサービスの向上を目指して取り組んでいます。
お客様からの安心と信頼を得られる工務店として、今後もアフター現場に真っすぐなスタッフ達です。