屋根に上って瓦の点検を実施。特に異常はありませんでした。屋根瓦の状態をデジカメで撮影し、お客様に画像を確認して頂きました。
点検ブログ
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【屋根点検】9月17日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)
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【屋根点検】8月28日(木) 定期点検2年目(富山市K邸)
屋根の状態をチェックと確認、そしてデジカメで撮影。特に異常はありませんでした。
今回のKさま邸の屋根はコロニアルです。屋根の形状には何種類かあります。ちょっと調べてみました。
屋根の役割は、雨風をしのぐ防水性、日差しを遮る断熱性、室内の熱を放出する通気性が主なようです。[スレート]
カラーベストやコロニアルで知られています。瓦に比べて、軽量でシンプル、建物に確かな安定性を生み出し、金属屋根に対してしっとりと落ち着いた表情をしています。コストは比較的安価で色や形状等豊富なバリエーションがあり、好みを反映させる事が容易です。表面の彩色部分が経年変化等で劣化していくと、防水機能が落ちる事もありますので、10年に1回は屋根材の状態を再確認したほうが良いそうです。
また、最近では、表面を瓦屋根同等の対候性経年変化のある商品も登場しているようです。[洋瓦]
13種類あります。遮音性では、雨が降った時、他の素材よりも静かなこと。通気性では、熱や湿気がこもりにくいこと。その他にも防水性、防火性、耐久性、断熱性、耐水性、耐寒性等々に抜群な性能を備えています。美観が良いのですが、瓦が重く、柱にかかる負担は大きくなります。コストは割高です。
瓦にはかなりの重量がありますので、風には強いのですが、突風(台風等)には比較的不利な代物。
瓦がズレたままにしておくと雨漏りの原因にもなりますので、早めの点検が良いそうです。[和瓦]
12種類あります。洋瓦とは質感が違うだけで、性能はほぼ同じ。地域によって季候が異なるので、季候風土によって、異なった生産方法が取られています。これが街並みの特徴ある景観にもなっています。例えば、琉球瓦、越前瓦、京瓦などです。[金属屋根]
ステンレス、チタンといった融点(※1)の高い材料ほど防火性能が良く、豪雪地帯では金属屋根を採用されているところが多いそうです。また、近年ではガルバリウム(主成分はアルミと亜鉛)鋼板という、トタン板の3~6倍の強度を持つ素材も採用されています。コストは安価ですが、素材や厚みで様々な価格帯があるそうです。※1 融点とは、固体が溶け始める温度です。例えば、氷の場合は0℃となります。
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【屋根点検】8月28日(木) 定期点検2年目(富山市A邸)
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【屋根の仕様】8月21日(木) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【屋根点検】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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12月22日(土) 定期点検1年目(富山市U邸)
12月22日(土) 定期点検1年目(富山市U邸)
所要時間 10:40~11:50 曇り
スタッフ 大矢、橋爪、成瀬、渡辺
協力業者 同行なし【U邸の特徴】
外観は山吹色で、建物正面の一部分でブリック調の外壁の色違いがポイント。また、コーナー部分にもブリック調をあしらい、スタッフが思わず「かっわいい~」って声をもらしてしまうほどの愛らしいお家。外灯にはわざとツルを巻いたような演出。そして外部の水栓のパンも凝った趣向でした。【屋根施工の納まり】
玄関口の屋根と外壁との板金の納まりを気にされていたので、お客様と一緒に指差し確認で施工の仕様の説明をしました。雨樋への雨水の流れる仕組みに対してお客様も納得。【和室の網戸】
開閉しにくかったので、網戸の左右のビスをドライバーで調整し、スムーズに開くようにしました。【玄関口のスイッチ】
Q 屋外のコンセントが玄関のすぐ横にあれば良かった。A 今はちょうどクリスマスのシーズン。電飾が施されているツリーの電源を取るために延長コードを使っておられた。なかなかここまでスタッフの配慮が足らなかったのかなぁ・・・と反省。
でも、この事例でお客様の嗜好が以前よりも分かり、ちょっと嬉しくなりました。【床下点検口のきしみ】
Q 床下点検口の蓋の上に体重をかけるとキシミがある。
A 蓋の裏には補強材が標準に取り付けてありますが、お客様の納得される方法を提案して現状を改善しなければなりません。既存の枠との間にもう一つ補強材を取り付けることにしました。