Q 蛇口が洗面ボウルの縁に対して平行ではなく、傾いている。
A 現状を確認。1年目点検後のフォローでいったんは改善されたのですが、再度コックを持って斜めに動かせる(少し揺れる)状態でした。
そこで、蛇口(支柱)を下から再度固定する必要がありました。持参したモンキーレンチで固定すべく何度か試してみましたが、専用の六角レンチが必要であることが判明。今回は改善できなかったので、後日、専門業者の方と同行して伺う事をお約束。
Q 脱衣室の中央部分で床鳴りがする。
A 現状を確認。お客様宅は全室に床暖房が入っている床仕様です。床暖房用の床パネルや床下の施工仕様等があり、床下にある鋼製束を調整しても床鳴り現象が改善されないこともあります。
[脱衣室中心部]
同行している設計士が持参する「基礎伏図(きそふせず)」を見ながら、脱衣室までの床下の道のりを確認。お客様は初めて床下を見られたようで、少しワクワクしておられるご様子です。
床下に入って鋼製束を調整(増し締め)して床鳴り現象は改善されました。床暖房の強制乾燥によって大引が少し縮んでいたことが原因でした。
お客様への最終確認です。お客様から申し出があった中心部は改善されていましたが、次は入口付近で床鳴り現象が発生していました(汗)。日を改めて訪問し改善することをお約束。
[脱衣室入口付近]