点検ブログ

  • 【お家の定期点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    お客様宅は、個性が活かされた自由設計のお家。仕様等が不便かどうか・・・実際に生活されるお客様が決められることですが、提案するスタッフにとってみれば難しさもあります。
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    ひと昔前、とあるハウスメーカーのCMで、作業服を着た若いスタッフ(芸能人)が点検後にお客様とやりとりするシーンを思い出しました。確か、ズボンの後ろポケットから内側が出てたような・・・。
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    住宅会社が数多くあるご時世。とある雑誌には、建物内外を10分程度見回って「点検終わり」という会社も珍しくは無いこと、点検の通知を往復葉書で送り、返信が無ければ放置することもある、等々の記事が載っていました。びっくりです。
    弊社の点検スタイルが正しいか否かはお客様が決められることですが、今後とも安心・信頼できる点検に努めていきたいと心に誓ったひと時でした。

  • 3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)
    所要時間 10:32~11:58 曇り
    スタッフ 砂田、永原、長澤、渡辺
    協力業者 同行なし

    【U邸の紹介】
    時の経過を感じさせない、華やかなデザインのU邸。お客様は当時、弊社の「グレースティ展示場をモデルにしたい」と強いご要望。まるでロミオとジュリエットの舞台を彷彿させるような建物です☆
    外構に敷いてある瓦チップ。防犯やエコにも気を配られているご様子。
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    お掃除とメンテナンス。「美しさをいつまでも・・・」とお家に手をかける、西洋スタイルのお客様。
    お家の随所に感じました。

  • 【屋根点検】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    今回の点検では、屋根勾配が高かったので、サンルームからの目視点検を実施。
    屋根材は洋瓦(写っていませんが・汗)と一部AT葺(※1)。特に異常はありませんでした。
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    ※1 葺き上がりラインがソフトで美しく、重厚な雰囲気が特徴です。仕様では、1段式や2段式、3段式とがあります。

  • 【ヒビ割れ】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    基礎の表面に施してある厚さ5mm程度の化粧モルタルにヒビ割れを発見。
    [建物西側]
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    [建物南側]
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    季節の温度変化によるヒビ割れであると思われます。構造的には全く影響がありませんが、美観上、気になる箇所。後日、目立たないように補修する事をお約束。

  • 【雨垂れ】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    破風板の雨垂れ。様々な点検現場で見受けられる現象です。空気中に含まれる汚れ成分(※1)と雨水が混ざって外壁を伝って下に落ちます。外壁の色と比べると破風板の色が白いので、逆に目立っていると思われます。
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    ※1 排気ガスや煤煙等に含まれる油性成分、コーキング材(外壁同士の間に施工)から溶け出す可塑剤(施工後に硬化しても柔軟性を保つ役割)に含まれるシリコン油等々が雨水に混じって外壁に付着。油分で表面が撥水性となり、その表面に空気中の汚れ(ホコリ等)が混ざって、雨垂れが目立ちやすくなるようですね。
    (参考/㈱バイオメンテックhttp://www.bio-mentech.com/html/chemicera.htmlより抜粋)

  • 【ドアストッパー】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    Q 風が強い日、ドアが最大(目一杯・めいっぱい)に開いて壁とぶつかり、取っ手にキズがついてしまった。
    A 現状を確認。
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    日常の開閉ではドアクローザーが開閉軌道の半分でいったん止めてくれる仕様となっています。でも、風が強い場合は、風圧の影響でクローザーが効かなくなっていると思われます。
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    後日、床付けのドアストッパーを取り付けして再発防止。取っ手には部分的な塗装を施す事をお約束。

  • 【床のきしみ】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    Q 床がミシミシときしむ音がする。
    A 現状を確認。床材は無垢。床鳴り(きしみ等)の原因は様々ですが、床下の鋼製束で対処できるかどうかを確認する事になりました。
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    点検を実施。全ての鋼製束の締まり具合を確認。特に増し締めする必要はありませんでした。
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    営業の永原が後片付け。
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    調査の結果、床下収納庫が設置される事で「鋼製束という床下からの支えが無いことで起こり得る現象」、そして「無垢材の湿度による伸縮で床材同士や下地材との隙間」等も関係していると思われます。
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  • 【塗り壁】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    塗り壁(珪藻土)のヒビ割れを数箇所発見。室内外の湿度変化による「下地材と珪藻土との伸縮率の差」で起こった現象と思われます。
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    ここで、改めて奥様に現象を確認して頂きました。立地(風通りや日光等の環境)や生活スタイル(温度調整や水蒸気の発生による湿度変化等)によって起こり得る事例です。補修(上塗り)した場合、逆に目立つことも想定される為、様子を見ることになりました。
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    お客様は、普段は窓を開けて換気(空気の入れ替え)しておられるご様子。外と内の温度や湿度差が小さいほど、室内の仕様に与える影響(※2)は少なくなりますね。
    ※2 例えば、今回の事例のような湿度(気温と水蒸気量)変化によるヒビ割れ。他には、クロスの隙間や床材(仕様による)の隙間や床鳴り、結露等も関係してきます。

  • 【落書き】3月13日(金) 定期点検2年目(入善町U邸)

    1階のトイレの壁に落書きがありました。お子様がイタズラで描かれたものと思われます。
    消しゴムや中性洗剤で落ちない場合は、メラミンスポンジで落とせる方法(※3)をお勧めしました。
    除光液の場合はクロス(ビニール製)を溶かすこともあるそうで、避けるのが良いみたいですね。
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    手順として、まずは局部的に試してみて、思った効果が得られれば全体に施しますが、落ちなければキッチンハイター等の「漂白」という方法になるようですね。

    ※3 エタノールをコットンにしみ込ませて該当箇所を軽くぬぐい、次にメラミンスポンジに水とクリームクレンザーを混ぜて軽く擦り、最後に湿らせた古歯ブラシにクリームクレンザーをつけて擦ります。

    (参考/お掃除のKIS http://www.kis.gr.jp/index.htmlより抜粋)
    (参考/2008年4月22日富山市K邸1年目点検、クロスの汚れ)
    (参考/2008年3月29日富山市N邸1年目点検、クロスのキズ)