リビングとつながっている階段口にある引き戸です。閉める事で室内の空気が密閉されてますので、冷暖房効率がUPしますね。
リビング階段はステキな間取りですが、冷暖房の効率が悪くなることもあります。これまでの点検現場では、多くのお客様でロールカーテン等を取り付けられていました。
Q 電球交換をしたいのだが、足元は階段で危ないので、どうやって交換すれば良いのか?
A 現状を確認。持参した小さな脚立を踊り場に置き、足元が不安定でしたが、岩見が支えました。
やっぱり足元を支える人が居ないと難しいですね(汗)
照明が点灯しない原因(電球なのか?配線なのか?)を調査。現場には予備の電球が無かったので、手の届きやすいダウンライトの電球で代用しました。
試行錯誤の末、ようやく照明がつきました。2箇所の電球が連動している配線であり、2箇所ともに電球が点灯する必要がありました。
お客様には「交換しやすいダウンライトの電球」を代わりに使った事を説明して、予備を購入して頂くようお願いしました。
階段口のコーナー部分に隙間を発見。クロスの保証は2年目で期限が切れていますので、市販されている水性アクリル系のコークボンドで目立たないように補修して頂くようお願いしました。
これは下地材が「湿度による伸縮」で起こり得る現象で、隙間風が入ってくるわけではなく、美観上の問題となります。
(参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、クロス)
補修方法では、隙間の部分にコークボンドを注入して、はみ出た余分な箇所は固く絞った濡れ雑巾で「シュッ」と拭きます。この「シュッ」という機敏な動作がポイントかもしれませんね☆
(参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ)
(参考/2009年5月2日射水市M邸5年目点検、壁クロス)