[雨水枡]
雨水枡の点検を実施。泥の貯まり等は特にありませんでした。
[建物左面/北側]
[汚水枡]
点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。
[建物左面/北側/洗面脱衣室]
そこで、お客様にも現状を見て頂きました。今は油脂等が堆積して少し溜まっている状態ですが、将来的な詰まり防止の為に、定期的にホースの水流で洗浄することをお勧めしました。
1年目点検後のフォローで基礎肌を隠している化粧用モルタルに発生したヒビ割れ現象。これは粒子の細かなハイモルタルを上塗りした跡であり、施工時期の違いや事後のホコリ・泥などの付着によって逆に目立ってしまう事例となっています。
[建物正面/西側]
これらの跡も1年目点検後のフォローで土間コンの表面に施したモルタルのヒビ割れ現象。目立たないようにヒビ割れ箇所にハイモルタルを上塗りした経緯があります。その後4年が経過。補修跡が目立ってしまう事例となりました。
[建物後面/東側]
お客様はこれまでの5年間を振り返って「ヒビ割れは起こり得る現象」であり、構造上・強度は問題ないことを点検スタッフとのこれまでの応答で再認識されました。
Q 引き戸が途中で引っ掛かる。
[奥が仏間、手前がLDK]
A 現状を確認。扉の側面下に付いている調整ツマミ(台車の上下の高さ・左右の傾きを調整できる)をドライバーで回してみましたが、思うように現状を改善できませんでした。
そこで扉を外して上部の調整ツマミを回そうと試みましたが、「受け」となるビスとドライバーの先端の大きさがマッチしませんでした。
調整ツマミの穴が見えます。そこにドライバーを差し込んで左右に回すと白い車輪の台車が上下・左右に動いて微妙な調整ができる仕組みになっています。
[扉の上部の様子]
そこで、サイズの小さなドライバーに取り替えました。ドライバーの柄の部分が手元に無かったので、ペンチで回してみましたがビクともせず・・・。力の伝達が悪いのでしょうか。次はインパクトに取り付けて器械の力で補正を試みました。
扉を外したり元に戻したり・・・。ネジや部材の調整を数回試してみました。扉の上部に取り付けてある「扉のブレ防止部材」が桟に引っ掛かっていて、これが引っ掛かりの原因でした。少し向きを補正して現状を改善しました。
Q お風呂の床にカビが生えやすくなった。定期的に掃除しているが・・・。
A 現状を確認。お客様から「銀のイオンで防カビ」という薬剤を見せて頂きました。商品名を検索するとライオンの「ルック おふろの防カビくん煙剤」でした。使い方は水入り容器にセットして浴室に置くだけでカンタン。銀イオンの煙が天井に潜むカビの原因菌をまるごと除去するようです。
[1階浴室]
※ 「浴室の床の黒カビを落としても、なぜまた生えるのか」天井の目立たないカビから胞子が浴室中
に広がるメカニズムを解明。
(参考/http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20131027/ecn1310270727002-n1.htm)