点検ブログ

  • 【小屋裏点検】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    小屋裏点検を実施。
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    屋根の形状(構造上の関係)によって小屋裏内は狭くなっております。今回は目視で確認。特に異常はありませんでした。
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    脚立の脚底には床にキズがつかないようにシッカリと養生してあります。この黄色い懐中電灯は手に持って使えますが、アタマに巻いて手ぶらでも検査できる優れものだそうです。
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  • 【開き戸の引っ掛かり】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少し悪くなっていたので、ラッチ受け(ドア枠側)の金物の位置を上下左右に微調整して開閉の状態を改善しました。かみ合わせが悪い状態のままだと少しずつ摩擦によって消耗が進んでしまうので、部材を長持ちさせる(メンテナンス)観点から考えると、(仕組みが分かれば)お客様DIYによるドライバー調整は手軽にできます。
    [2階居室①]
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    [2階居室①]
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  • 【床下点検】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    床下点検を実施。床下を縦横無尽に移動できるコロコロを持ってくるのをウッカリ忘れたそうで、今回は汚れ防止のため上下の雨合羽を着用しています。ほふく前進・・・傍からだとさっそうとして見えますが、「あの体勢で前に進んでいる・・・」ってことはものすごく体力的に大変なことなんですよね。
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    お子様は床下に大変興味があるようです。監督が床下から出てくるのをずっと待っていました。
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  • 【換気システム】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    今は寒い季節のせいか、給気口が「閉じる」状態の箇所が多くありました。室内の暖房機器の種類(出力)や体感温度等によっては給気口からの外気(冷気)の進入が気になってしまうこともあります。
    [LDK/西側]       [2階居室]
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    [洗面脱衣室]        [1階トイレ]
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    フィルターはかなり汚れていました。季節によってONやOFFされているものと思われます。タバコを吸っておられるとヤニがフィルターにくっ付いて空気中のホコリが付着しやすい環境にもなります。
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  • 【結露】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    結露跡を目視検査。サッシ枠には結露や小さな黒カビが発見されました。結露の発生原因では、サッシ枠仕様(アルミ、樹脂、木製)、複層ガラス、ガス注入の有無、石油ファンヒーター、呼吸による湿度上昇、室内物干し、湿った空気の室内移動等となっています。
    [寝室/東側]       [寝室/南側]
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  • 【クロスの引っかけキズ】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    ペット(ネコ)による引っかけキズを多数発見。お客様も気にされているご様子でした。
    [階段口]          [洗面脱衣室]
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    [2階ホール]
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    当初は「ペットによるキズは仕方がない」と割り切っておられたそうですが、やっぱり来客の目が気になるようです。後日、ペット対応クロスをご提案することをお約束。
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  • 【お家の点検の時期と時間帯】2012年12月5日(水)お家の点検5年目(富山市T邸)

    お客様宅の5年目点検。思い起こせば・・・前回の2年目点検ではお客様のご都合で17時が開始時刻となり外装や屋根、周辺環境の様子がほとんど分かりませんでした(後日に改めて検査に伺っています)
    点検・目視検査というのは「明るい時間帯、雪の無い時期」という、ごく当たり前の環境が求められますが、お客様のご都合・ご希望を考えると前回のような「暗くて、かなりの積雪」という当たり前でない環境もあります。
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    室内点検でしたら暗くても照明があるので問題ないかもしれませんが、夕方以降はご家族が集う大切な時間なので点検するにも遠慮してしまう傾向があります(汗)
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    また、「目視するための見やすさ」で考えると、照明の光と太陽光とでは強さや明るさによって部材や現象の見え方が異なってきますので、できれば昼間の点検のほうが望まれています。
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    次回の点検は10年目。定期点検という名前のとおり定期的で関係スタッフが揃っての公式訪問点検。屋外は自然環境(紫外線や風雨等)による部材の経年変化(劣化)があって避けられない現象ですが、室内についてはDIY次第で劣化や消耗等を遅らせることも可能です。
    私たち点検スタッフは様々な点検現場でのお客様からのご要望等にお応えしながら、これによって得られる経験的知識を全てのお客様にお伝えしています。住み慣れた「大切なお家環境」を長持ちさせる秘訣ですね。

  • 【M邸の紹介】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)
    所要時間 13:55~15:13 雨
    スタッフ 砂田、渡辺

    【M邸の紹介】
    お客様宅のご紹介。前回は2年目点検で2009年10月29日に実施しています。振り返ると築後2年目であり、まだまだ新しさがありましたが、今回は5年目点検。経年変化という劣化現象はありますが、年月の経過が「味わい」という形になって私たち点検スタッフを迎えてくれました。
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    キッチンの様子。
    木目調の棚や扉とテラコッタタイルが見事にハモっているようです。木肌にも色艶があり、手入れが行き届いている愛着が感じられます。「展示室?」と聞かれて「そうです」と答えたくなるような雰囲気。
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    珪藻土の壁、くり貫いた棚、お客様と当時のプランナーのコラボが5年経過した今でも輝いています。
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  • 【点検枡】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    [雨水枡]
    蓋を開けて枡内を確認。蓋を受ける枡の枠に泥が溜まっていたのでドライバーの先端でお掃除です。
    [東側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。油脂等の溜まりはほとんどありませんでした。蓋を開けると配管の周囲に泥が溜まっていたので、こちらもドライバーの先端でお掃除をしています。
    [南西側]
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    [北側]
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  • 【妻飾りからのサビ】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q アイアン製の妻飾りからサビが流れてきた。(2年目点検の時よりもひどくなった)
    A この妻飾りはお客様がご用意されたもの。5年前はこんな状態になるとは想定外でした。
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    アイアン(鉄)製の場合は室内ならともかく、外にあると自然環境(雨など)によってサビが発生してしまいます。
    正面にあるアイアン製の妻飾り以外は全てのフラワーボックスはアルミ製です。黒の塗装が重厚感を演出しています。今思えば、見るのは遠目であり、特にアイアン製にこだわる必要もなかったと思われます。後日、塗装面に付いたサビの対処方法をご提案することをお約束。
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