点検ブログ

  • 【開き戸の開閉】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q ドアを閉める時、端っこが枠に引っ掛かる。

    A 現状を確認。季節や天候の湿度変化等による木部の「反り」や「痩せ」等の現象が原因と思われます。そこでドライバーで丁番を調整・補正しています。

    [1階トイレ]

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    リビングドアも1階トイレと同様の現象でした。ドライバーで丁番を補正、改善前と改善後の扉の状態(傾き等)をジェスチャーで紹介しています。

    [LDK]

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    実際に丁番の補正方法をお客様の目の前で実演。最初に丁番の真ん中の固定ビスをいったん緩めて、次に両端のビスの動かし方によって扉が動く様子を紹介しています。

    [2階居室]

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    下にも上と同じ機能の丁番があります。上下で立体的な扉の動きが可能となります。

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  • 【引き戸の開閉】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    今回は不具合が無かったのですが、今後のメンテナンスを考えて引き戸の扉の補正方法を実演しました。扉の真横(側面の下)に台車の傾きや高さを調整できるネジがあります。

    [2階寝室]

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    扉の底部にある台車が上下左右に動くことで扉の傾き等が変化する仕様になっています。開閉に不具合があり、調整ネジで補正する時に「どこを基準に合わせるのか?」を考えるとドア枠の垂直部分に扉の縁を合わせています。

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  • 【床のキシミ】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q 床にきしみがある。

    [LDK]

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    A 現状を確認。足で踏み込むと「ミシッ」と音がしていました。床材の基材の接着部分が経年変化等によって隙間が発生すると、隙間内の摩擦(体重による踏みつけ)によって音が出ると思われます。補修は2ミリ程度の穴を開けて、ボンド剤を注入して隙間を埋めることできしみ音を改善する方法になります(床暖房仕様の床の場合、この方法は好ましくありません)。

    穴を開けたからと言ってもよく見ないと分からない程度です。後日、補修することをお約束。

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  • 【O邸の紹介】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    所要時間 10:00~11:22 晴れ

    スタッフ 永原、渡辺

     

    【O邸の紹介】

    お子様の成長の想い出。どのように記録しますか?と聞かれると、一般的にはビデオやカメラが真っ先に思いつきます。今回の事例ではその他の方法を発見!「傷つけてもOK」というものであり、2階ホールには狭い壁スペースを有効に利用した無垢の化粧柱が取り付けられていました。

    よく見ると、お子様の背丈が記されています。化粧柱に直接キズを付けるよりも専用の柱を壁に取り付ける発想が素晴らしいですね。「柱のキズはおととしの~♪」

    [2階ホール]

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    さて、今回は初の試みとなったのですが、検査・点検担当となっている工事課の点検スタッフが同行できなくなってしまいました。お客様に今回の事情をお話・説明してキャンセルでも良かったのかもしれませんが、お客様の立場で考えると、会社などをお休みされて時間を開けて頂いた理由もあろうかと思われます。そこで、多少日用大工の心得のある営業の永原が対処することになりました。

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    これは永原の道具箱です。お客様からのご要望などがあった時はこの道具箱で対応している実績が多々あるそうです。慣れた手つきを見ていると、陰ながらコツコツとやっている姿が想像できます。

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  • 【外構の土間コンクリートから釘が出ている】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    Q コンクリートから出ている釘を取り除いて欲しい。

    [建物前面/西側]

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    飛び出ている錆びた釘をハンマーで折って、残った部分をペンチで取り落としました。

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    仕上げはペンチを小刻みに動かし、残った先端を削りながら最終的にヤスリで丸めました。

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    お客様に仕上がりを確認して頂き、「特に問題ない」との返答を得ることが出来ました。永原の常日頃のDIYの成果かもしれませんね。

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  • 【開き戸の開閉】2013年11月16日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    開き戸の開閉テストを実施。「遊びの部分」が少し大きくなっていたので、ドライバーで丁番とラッチ受けの部分を補正して現状を改善。

    [LDK/洗面脱衣室側]

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    [2階居室]

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    ※ 「遊びの部分」は一般的によく使われる言葉ですが、急激な力が及ぶのを防ぐ為に部品の結合にゆとりを持たせることのようです。

  • 【開き戸の擦れ】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    Q 床にキズ(黒い跡)が付いてしまった。

    A 現状を確認。開き戸の底部が少し床を擦っている状態でした。

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    ドアが傾く(下がる)ことによってマグネット式のドアストッパーの金物(ゴム状のもの?)が下がって床を擦っている状態だと思われます。

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    まずはドライバーでラッチのかみ合わせを補正してみましたが、改善できませんでした。

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    次に丁番を補正してみることに。この開き戸の丁番は専用の六角レンチが必要となります。お引渡し時の取扱説明書と一緒にお客様へお渡しした「工具セット」を再確認しましたが、約5年前のことであり、ハッキリと覚えておられないご様子。仮に紛失してもホームセンター等で販売されているので、今後のメンテナンス道具として購入して頂くようお願いしました。

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    丁番の補正の仕方によって、扉が上下・左右・奥行きへの動くことを紹介。

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    床に付いているキズ?汚れ?を試しに爪で擦ってみると何とか取れそうだったので、ティッシュをお借りして水も含ませながらお客様と一緒に擦ってみることになりました。

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    指圧(指を押し付けて擦る)によって汚れが取れてきました。左下の写真の左側に見える斑点はデジカメセンサーに付いた汚れが写ってしまいました(汗)ごめんなさい!

    擦っても落としきれなかった場合の汚れは薬剤を使って頂くようお願いしました。

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  • 【開き戸のラッチかみ合わせ】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    開閉テストを実施。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが悪い状態でした。そこで、ラッチ受けの金物を調整(止めビスを緩めてラッチ受け金物を少し動かす)することにしました。

    [2階寝室]

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    お客様をすぐ近くにお呼びして目の前でドライバーや指先を使いながらラッチ受けが動くのを見て頂きました。お客様はメンテナンスの方法・扉の仕組みを頷きながらご理解されているご様子でした。

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    この開き戸の丁番も六角レンチが必要なタイプとなっています。

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  • 【暖房機器/蓄暖】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    暖房機器は蓄暖です。蓄暖は水蒸気を発生させない暖房器具なので、室内の水蒸気量がそのまま変わらずに室温だけが上昇(湿度が下がる)すると過乾燥になる傾向があります。健康を考えて加湿器を点けるご家庭もありますが、お客様宅では特に使っていないとのことでした。クロスの変化が大きくなる要因のひとつとして過乾燥もあげられています。

    [LDK]

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    [LDK]

    開き戸の底部(ドアの底部と床の間/換気用のドア底部の隙間)には透明なセロテープ状の物が貼り付けてありました。玄関ホールからLDKへの冷気の進入(隙間風)を防ぐ役割があると思われます。

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    [階段口]

    カーテンレールが取り付けてありました。冬場には厚手のカーテンを取り付けて2階からの冷気が降りてくるのを遮断する役割があると思われます。レールの取り付け位置に工夫があり、正面は真下、横は横向きに取り付けてありました。

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    温度の感じ方・体感温度の違い。大小を問わず、人が集まる施設では「暑い、寒い」等、体調や体質によって寒さの感じ方が違っています。皆さんの周りにも暑がりや寒がり・・・いらっしゃると思います。

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    「体感温度」と検索すると、体感温度が分かる公式や汗による気化熱など、サッシからの熱の放出や表面温度、体の温度の感じ方の仕組み等々、どれがマッチする答えなのかよく分からないこともあります。

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    定期点検でこんな話題?と思われるかもしれませんが、お家の内外、住まいには話題がいっぱいです。