屋根点検を実施。特に異常はありませんでした。撮影する場所や部位によっては様々な撮影ポーズがあります。
[建物前面/南側]
お客様宅では1階リビングではガスファンヒーターを使っておられます。暖かくはなるのですが、階段
から寒気・冷気が下りてくる(暖気が2階に逃げる)ことで、完全に温まらないご様子。そこで、2階にもエアコンを入れて2階からの寒気・冷気の流入を抑えているようでした。リビングでの快適な室温を維持する為に2階のエアコンも入れていると不経済さも感じられます。
そこで、前回の1年目点検でも説明しましたが、階段の入口にロールカーテン等を取付けることによって寒暖の境界を作ることで1階に寒気・冷気が進入しにくくなって経済的になると思われます。
[リビング横にある2階への階段]
DIYでの施工になると、簡易的に突っ張り棒をカーテンレール代わりにする例もありますが、短いレールを取付けたほうが厚手のカーテンの荷重に耐えられると思います。レールを固定する(ビスで打ち付ける)場合は下地のある場所に打つ(下地探し器で探す)必要があります。
2015年6月24日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
所要時間 10:03~11:25 晴れ
スタッフ 砂田、渡辺
【N邸の紹介/メンテナンス方法をあれこれ探していると・・】
訪問検査では起こり得る現象・事例の紹介の他にお手入れ方法もお知らせ・実演しています。点検現場では実際にどの程度お客様に共感・記憶に残るのかは分かりませんが、仕組みを知ったうえでお手入れするほうが効果的だと考えています。
ここ数年、ネットのQ&Aサイトは「問題解決ができる」として非常に人気が出ています。「検索する」理由の大半は「知りたい」願望があり、叶えてくれる記事・トピックに親近感・信頼感が沸いてくると思われます。
ネットで調べると「活字」が多く見受けられます。仕方の無いことです。情報量は豊富なのですが、画像などが少ないのでニュアンスが掴みにくいこともあります。お客様が実際に訪問検査を体験・対面すること、相手の表情・リアクションを見て理解度が分かることで「活字を読む」以上の効果があると考えています。