点検ブログ
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【終わりに・・・】7月18日(金) 定期点検1年目(富山市T邸)
定期点検に同行して約3年。店舗の場合、一般の住宅とは違って「住まい」ではないので、見栄えが求められるディスプレイ(店内)、機能性が求められる作業場(厨房)と区分されます。
今回の記事は遊び心いっぱい(?)になってしまいましたが、一般的にアフターの面では、「見栄えと機能性」が求められています。「大事に使う」ってことは、そぉっと使うのではなく、材質等の特徴を知って、不具合な箇所を直してあげたり、塗料などのお化粧をしてあげたり・・・。手をかけてあげることが素材を長持ちさせる秘訣なんだなぁ~って改めて感じました。人間だってそう。使いっ放しではなく、育てっ放しではなく、愛情をかける事で素直に応えてくれる、(そうじゃない場合もありますが・・・笑)そんなお家にしたいですね☆
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6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
所要時間 17:00~18:40 曇り
スタッフ 大矢、篠川、成瀬、渡辺、厚村
協力業者 同行なし【K邸の特徴】
カスタム仕様で玄関のブリックがアクセントになっています。お子様のおもちゃが所狭しと、たくさんありました。また、家の設備やメンテナンスに大変興味がおありのようで、たくさんの質問をして下さいました。 -
【モルタルの変色】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【センサーライト】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【玄関ポーチ】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【屋根点検】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【蓄熱式電気暖房機】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
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【結露跡】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
Q 冬に蓄熱式電気暖房機を使った時、1階で人がいる部屋は大丈夫なんだけど、2階の人がいない部屋のサッシに結露が出てしまうのはどうして?
A 現状を確認。結露って多くの水蒸気を含んだ空気が冷やされて発生する現象です。1階のリビングでは、部屋が温められて空気中に含めることが出来る水蒸気の量は増加(※3)します。
気温が上がれば飽和水蒸気量が増えるってことですね。この水蒸気を含んだ暖かい空気が2階の寒い部屋に入ると急激に冷やされます。気温が下がれば飽和水蒸気量が減るってことです。そして外気の気温に近い箇所となるサッシ枠(お客様宅はアルミ製)に結露が発生します。※3 水蒸気の増加。水蒸気の発生に関わりがあるのは「呼吸、調理、暖房、風呂、空気の移動」等々です。
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【暖房効率】6月25日(水) 定期点検2年目(富山市K邸)
以前、住み心地アンケートの聴取に伺った時のお話。暖房効率を考えたら「サーキュレーター」の使用も方法の一つ。これは室内の上下の空気をかき混ぜ、効率良く空気を対流(循環)させる製品です。
エアコンと併用することで夏は床に溜まった冷房の空気を、冬は天井に溜まった暖かい空気を部屋全体に循環させて、室温のムラが解消できます。
意外と知られていないサーキュレーター。点検現場では扇風機で代用しているお客様もおられました。もう一つ、室内空気の循環で忘れてはならないのが「シーリングファン」で、天井取り付け型です。
ただ既存の照明器具があると設置できないことも。間取りや対流の経路の確保など難しい話もあるので設計士に聞いてみるのが良いかも☆