点検ブログ

  • 【クロスの隙間等】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 壁クロスに浮き等がある。
    [洗面脱衣室]
    08_MH01_クロスの隙間等_01.jpg08_MH01_クロスの隙間等_02.jpg

    現状を確認。天井クロスにも少し浮き等が見受けられました。室内照明の場合、太陽光と違って下からも照らされるのでクロスの変化が分かりやすくなります。これは下地材の石膏ボードのジョイント部分に起こり得る現象であり、全てのクロスは2年目点検後のフォローでコークボンド補修(目立つ・目立たないが基準)することになっています。
    [リビング]
    08_MH01_クロスの隙間等_03.jpg08_MH01_クロスの隙間等_04.jpg

  • 【引き戸の閉まり具合】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 扉を閉めたとき、力の入れ加減なのか完全に閉まらないことがある。
    09_MH01_引き戸の閉まり具合_01.jpg09_MH01_引き戸の閉まり具合_02.jpg

    開閉テストを実施。取り付けられている部材(機能)は「強く扉を閉めてもブレーキが効いてソフトに閉まる(ソフトクローザー)」であり、閉める力が弱いと途中で止まってしまうことを改めて説明し、納得して頂きました。
    09_MH01_引き戸の閉まり具合_03.jpg09_MH01_引き戸の閉まり具合_04.jpg

  • 【クロスの糊跡】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    クロスの糊跡を発見。お引渡し前はクロスの糊跡が残らないように細心の注意を払っているのですが、完全に乾燥する(約1年が目安)ことでオブラート状の糊が浮き出てくる他の点検現場での事例を紹介。お掃除方法では水拭きでなく、乾拭きでいったん床に落として掃き掃除して頂くようお願いしました。
    10_MH01_クロスの糊跡_01.jpg10_MH01_クロスの糊跡_02.jpg

  • 【住み心地アンケートを実施】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    住み心地アンケートのご記入をお願いしました。
    11_MH01_住み心地アンケート_01.jpg11_MH01_住み心地アンケート_02.jpg

    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれる場所]
    [リビング仕切り扉]
    リビングとDKを仕切っている3枚引き戸。オシャレだし、冷暖房をかける空間を仕切ることで光熱費が節約できる。
    11_MH01_住み心地アンケート_03.jpg11_MH01_住み心地アンケート_04.jpg

    [床のキズ]
    Q 1年ほどしか経ってないが、床がキズだらけになってきた(汗)これが数年経過すると、さほど気にならないと思うが・・・(笑)
    現状を確認。床暖房用のフロア材となっています。特に傷つきやすい材質では無いのですが、展示場と違って、住まわれるとやっぱりキズは付いてしまいますね(汗)
    11_MH01_住み心地アンケート_05.jpg11_MH01_住み心地アンケート_06.jpg11_MH01_住み心地アンケート_07.jpg

    [和室の踏みこみ]
    「踏みこみがステキだね」と友人から言われる。
    11_MH01_住み心地アンケート_08.jpg11_MH01_住み心地アンケート_09.jpg

    [畳表の色あせ]
    障子戸を少し開けると分かるが、畳表の色があせてきた。
    11_MH01_住み心地アンケート_10.jpg11_MH01_住み心地アンケート_11.jpg

    元々は緑色だったのですが、太陽の紫外線が障子戸を透って入ってくるものと思われます。色あせ対策ではネットで検索してみると、UVカット(遮光率のアップ)を考慮したほうが良いそうですね。
    (色が変わるから本物の畳とも言えますが・・・汗)
    11_MH01_住み心地アンケート_12.jpg11_MH01_住み心地アンケート_13.jpg

  • 【結露等】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    結露跡は見受けられませんでした。主たる暖房設備は床暖房となっています。
    [リビング]
    12_MH01_結露等_01.jpg12_MH01_結露等_02.jpg

    床暖房でホットカーペットの使用(熱がこもる)は大丈夫?の質問がありましたが、特に問題ないと思われます。
    [床暖房/ホットカーペット]
    12_MH01_結露等_03.jpg12_MH01_結露等_04.jpg

    ※1 床暖房[Y]と電気(ホット)カーペット[H]の違い
    ① 熱を伝えるには「温度差」が必要。熱伝導は「温度差の大きさ」に比例します。水に例えるならば、高低差があるほどよく流れると同じ。したがって、ヒーター自体の温度は高いほうが良い。
    ② 面積も重要。同じ高低差であっても、熱伝導の面積が広いほうが熱量は多くなる。
    費用 ・・・ 手軽さや初期費用、ランニングコストの低さではH。ただし、部屋中の暖まり具合を考えると他の暖房機器の併用となります。
    耐用年数 ・・・ Hは電線に通電させて発熱させる仕組みで耐用年数は平均10年。Yの温水パイプ(床下にお湯を循環させる)は30年以上の耐用年数。
    快適さ ・・・ Yだけで部屋が十分暖まる為、他の暖房機器との併用がなく、空気がキレイで加湿器が不要等々。遠赤外線を利用した輻射熱である為、長時間使用に向いているが、室温が上がってくるのに約1時間(スロースタート)を要する。すぐに暖めたい時はタイマー設定か他の暖房を併用します。
    暖まり方 ・・・ Hはそれ自体がヒーターであり、「ヒーター温度=床温度」となり、30℃が限界。
           (30℃を超えると低温やけどを起こすこともある)
           Yは床面とヒーターの間に「床材」があり、床面は30℃でもヒーター温度はより高くできることが決定的な違い。Yのほうが「伝えることができる熱量を増やせる→ヒーター温度を上げることができる」
    参考/http://okwave.jp/qa/q2506295.html/床暖房とホットカーペットの構造上の違いについて
      /http://www.yukadanbou-kaiteki.com/electric_carpet//床暖房で快適.com

  • 【10年目点検への道のり】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    現在の定期点検の現場数を振り返ってみました。
    14_MH01_10年目点検への道のり_01.jpg14_MH01_10年目点検への道のり_02.jpg14_MH01_10年目点検への道のり_03.jpg

    1年目点検・・・約220現場
    2年目点検・・・約210現場
    5年目点検・・・約130現場
    約9年で累計約560現場となっており、定期点検に関するお客様カルテ(点検当日の点検表や報告書、画像データ等)がだいぶん蓄積されてきました。
    点検スタッフもこれだけの点検現場を踏んできたせいか、「5年目点検ってどんな感じなん?」と聞かれても自信を持ってお答えできそうです。
    14_MH01_10年目点検への道のり_04.jpg14_MH01_10年目点検への道のり_05.jpg14_MH01_10年目点検への道のり_06.jpg

    でも、「10年目点検ってどんな感じなん?」と聞かれると的確にはお答えできないのですが、来年10月以降に弊社オリジナルの10年目点検がスタートするので、少しずつ経験を積みながら形作られていくと思っています。
    14_MH01_10年目点検への道のり_07.jpg

    基本的には5年目点検の延長ですが、弊社にとってアフターサービスとは「お金では変えないプライスレスな信用」を売っていると考えています。新築の契約という華やかさは無いのですが、お家の定期点検という地道な継続した取り組みが弊社の財産になってくるものと信じています。

  • 【N邸の紹介】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)
    所要時間 10:11~10:40 曇り
    スタッフ 大矢、成瀬、渡辺

    【N邸の紹介】
    玄関アプローチ。点検現場である様々なお客様宅を拝見していると、センスを感じさせられます。今回の現場もお客様DIYの成果が光っています。
    砂利の中にレンガが敷き詰められています。玄関ドアは無垢の木肌、取っ手はアイアン製をイメージさせています(実際に木やアイアン仕様にするとメンテナンスが必要になるので大変かも・・・)
    01_HN01_紹介_01.jpg01_HN01_紹介_02.jpg01_HN01_紹介_03.jpg

    裏庭にある外部水栓。水栓パンの周囲にある手作り感覚なレンガ調の小石が敷き詰められています。
    お家の2階にはダンボール製のちっちゃなお家がありました。天窓があって、煙突もあって、おとぎの国に出てくるような感じですね♪
    01_HN01_紹介_04.jpg01_HN01_紹介_05.jpg01_HN01_紹介_06.jpg

    Rの下がり壁。角がなく丸みがあると柔らかな印象を与えてくれます。曲げベニヤを下地にしてビニール製のクロスを上から貼る施工方法。曲面を美しく仕上げるには難しさもあるとのことですが、剥がれやヨレ等の経年変化にも施工面がシッカリと順応しているようですね。
    01_HN01_紹介_07.jpg01_HN01_紹介_08.jpg01_HN01_紹介_09.jpg

  • 【点検枡】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    [汚水枡]
    汚水枡の点検を実施。油脂等の溜まりも無く、特に異常はありませんでした。
    [建物後面/東側/キッチン]
    03_HN01_点検枡_01.jpg03_HN01_点検枡_02.jpg

    汚水枡の一部の蓋には多数の通気用の穴が開けられていました。以前にお客様から「排水の流れが悪い」という不具合があって、これを改善するのに「エア抜きも兼用する穴」のある蓋に取り替えた経緯がありました。お客様に確認しましたが、その後の経過は特に問題ないようですね。
    [建物後面/東側/南寄り]
    03_HN01_点検枡_03.jpg03_HN01_点検枡_04.jpg03_HN01_点検枡_05.jpg