排水管からの水漏れが無いかの検査。特に異常はありません。
[洗面化粧台]
[キッチン/シンク] [1階トイレ]
お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
LDKの小上がりに驚かれるとのことです。小上がりの高さを利用した収納スペースもあります。
[LDK/畳コーナー]
スキップフロアに驚かれるとのこと。中2階の書斎スペース。LDK全体が見渡せます。
1年間の四季を体験されて感じたこと。リビングが広すぎたそうです。リビングとキッチンを仕切れる3枚扉の引き戸。「閉めると光熱費が節約できるかも?」と予想していましたが・・・(床暖房はリビング、ダイニング、キッチン、洗面化粧室)
[LDK]
エアコン(クーラー)の設置はリビングだけ。開放された空間を冷やすにはクーラーの容量不足(吹き抜けもある)のようでした。
間取りで開いたちょっとのスペースに収納の発想を取り入れています。デザイン性も考慮されています。
[LDK/リビング開き戸の横]
弊社・中田工務店では1年目、2年目、5年目、10年目(予定)を実施しています。
これらの点検の中で一番力を入れているのはどれ?と聞かれると、「全ての点検が大事です」と答えざるを得ませんが・・・(汗)
お家のリフォーム(一部改修)を考えると、一般的には10年目点検以降となります。外壁材や屋根材の防水塗膜、シーリング剤などの劣化への対応、雨が進入しないようにする為の防御ですが、立地環境等によっては劣化の進度が異なってきます。無理にリフォームする訳ではなく、常に現状を検査してお客様の同意を得て工事が進められます。
お客様にメンテナンスの注意喚起をする場合、5年目点検が妥当と思います。5年経過すると新築時の「キズが付くのが嫌」という気持ちが「キズが付いても仕方が無い」という方向に変化してくるようです。「新築時のようなピカピカな状態」には戻れないのですが、経年変化等(部材の消耗)を遅らせる目的で「こうすれば長持ちします」という助言が多くなりますし、お客様も聞きたい話題だと思います。
とすると、1年目や2年目は?と思われるかもしれませんが、どれも大切な点検です。病気への対策と同じような考えで、起こり得る現象に対する早期発見と対処という考え方です。
お客様はお家で起こり得る現象をあまり詳しく知りません。点検スタッフが事前に発見して不具合等に早めに対処することでお客様の費用負担を出来る限り軽減することを目標としています。
また、お客様にも現象を知って頂いて日用大工的なお客様DIYも必要になってきます。無理強いは出来ないのですが、お家に手をかけることで部材が不思議と長持ち・愛着がわいてきます。私たち点検スタッフはそのお手伝いをお家がある限りずっとできれば幸いと感じております。
2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)
所要時間 12:56~13:55 晴れ
スタッフ 横窪、渡辺
【E邸の紹介】
本日はお客様宅の5年目点検。思い起こせば・・・1年目点検は平成21年8月27日、2年目点検は平成22年6月19日に実施されています。
これまでのアフター履歴を見ると、お問合せや不具合等が幾つかありましたが、弊社スタッフに対応が良かったのか、無事に解決・改善されているようです。
今年の4月にご成約となったお客様はこちらの5年目点検のお客様からのご紹介でした。営業の永原との関係は非常に良好だと聞いていますが、弊社「中田工務店を紹介する」という言葉の背景にはこれまでの定期点検を含めたアフター・フォロー事例を評価されてのことだと、良いように解釈して自分勝手に喜んでいます。
そう言えば、このクローゼット仕様。右側は折れ戸で左側はマグネットで1枚扉。横窪はこのクローゼット仕様はアフター現場では初めて見るそうで、お客様が採用された建具に対して非常に驚き喜んでいました(笑)
[雨水枡]
点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。
[建物後面/南西側]
雨水枡の蓋が強風時に枡内の圧力によって飛んでしまうのか、レンガが重石として置いてありました。
[汚水枡]
点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
・・・が、とりあえず、試しにやってみよう♪と意気投合してお掃除のお手伝いをすることに。
[建物右面/西側/キッチン]
今回は長いホースが無かったので、バケツと長い棒でお掃除をすることにしました。
お客様の目の前で「ホースが無い場合の見本」を実演しています。汚水枡内の底部に長い棒を這わせて、溜まっている白い油脂等を剥がしながら、バケツの水で流し込む方法です。
ハッキリと見えにくいかもしれませんが、キレイにお掃除できました。
[お手入れ前] [お手入れ後]