点検ブログ

  • 【夏が非常に暑い】2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    Q 新築にしたのに「夏になると非常に暑いので何とかしたい」とお客様。

    間取りや仕様では玄関から2階ホールとの空間のツナガリを意識した玄関吹き抜けになっています。そして自然光の明るさを取るために天窓を多く採用しています。

    [玄関吹き抜け]

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    昼間の薄暗い天候であっても天窓があると照明を点けなくてもある程度明るくしてくれますし、夜は小さなプラネタリウムのように星空を見せてくれます。また、天窓が開閉できる仕様だと換気機能もあります。

    [2階洋室]

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    しかしながら今回の事例のように夏場になると直射日光がガンガン入ってくるので、思った以上にかなり暑くなると思われます。そこで、光をある程度遮る・和らげるカーテンの必要性が出てきました。ブラインドやロールカーテン、遮光スクリーンなどの選択肢(電動式・手動式)がありますので、日常生活との兼ね合いも考えながらご提案することになりました。

  • 【お家の定期点検を始めて約10年】2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    お家の定期点検・訪問点検を始めて約10年になりました。

    今回は2年目点検ですが、お陰さまで点検スタッフも現場でのお客様応答に慣れてきたせいか、以前と比べると将来的な先のことを見通したご提案・事例のご紹介ができるようになりました。

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    アフターサービスの一環としてのお家の定期点検。新築営業という花形的なものとは違って目立たない地味なお仕事ですが、弊社を信頼して建築されたお客様の笑顔と安心感が見られる現場として、私たちは最高の舞台に立っているのかもしれません。

    私たち点検スタッフはいつも「アフター現場の後ろ支えがあるから新築営業が成り立っている」と気持ちを奮い立たせています。

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    建ててからが本当のお付き合いの始まり。

    この言葉の真の意味は机上のお話ではなく、実際に点検現場に同行するスタッフだけが感じ取ることができる御利益と感じています。一連の点検作業が終わったあと、ひと息ついたお客様と点検スタッフとの談話。

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    今回の点検で全てのフォローが完了できる訳でもなく、次回への持ち越し案件もあります。気さくに話をしている点検スタッフたちを見ていると、これが信頼感の表れだと確信しています。

  • 【M邸の紹介】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    所要時間 14:00~15:16 晴れ

    スタッフ 岡野、渡辺

     

    【M邸の紹介】

    「ロフト」と聞くと、隠れ家的でワクワクしてしまうのは私だけでしょうか・・・(汗)

    ちょっとした時間だけロフト内に居たのですが、非常に居心地が良かったです♪

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    玄関と和室をツナグ窓です。機能性よりもデザイン性を重視しています。現代風な「和」を感じました。

    [玄関側]         [和室側]

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    エコカラットで作られたディズニーのデザイン。1階トイレの壁面です。初めて見ました♪

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  • 【お客様DIY】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    [外構への砂利敷き]

    お家の後面(お庭)には砂利が敷いてあり凸凹していました。不思議に思ってお聞きしたところ、時間のある時ですが、ご主人がお子様と一緒にスコップで均等に敷いておられたそうですね。

    [建物後面/東側]

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    [日除け]

    和室の窓から入ってくる太陽光を遮るカーテンの一種?です。お客様の手で設置されたご様子。畳の表面が焼けるのを防いでくれます。

    [建物左面/北側/和室側]

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    内側からサッシ(網戸)の開閉テストをしようとしたところ、引っ掛かりがあるのを発見。外壁に穴を開けたのではなく、網戸に器具(フック)を取り付けたようですね。見事なDIYです。

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    [エアコン室外機の笠]

    エアコンの消費電力について。エアコンメーカーのダイキンの調査によると、「日除けの設置」や「設定温度+2℃」などで消費電力が約20%削減されるそうですね。室外機の笠地蔵?が光熱費の節約にひと役買っています。

    [建物後面/東側]

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  • 【引き戸の開閉】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q 3枚引き戸が開閉しにくい時期があった。

    A 現状を確認。今回の開閉検査では特に開閉しにくいという現象は見受けられませんでした。

    [和室側]

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    開閉しにくくて無理に力を入れすぎてしまったせいか、取っ手の横を傷つけてしまった(汗)とお客様。

    季節や気候・天候による湿度変化によって扉や敷居、鴨居等が伸縮、そしてLDKと和室の湿度差(エアコンの除湿機能等)によって引き戸自身も伸縮して開閉しにくくなっているのかもしれません。

    [和室側]         [左・・・和室/右・・・LDK]

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  • 【畳のめくれ】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q 子供達の悪ふざけが原因で畳の縁が取れかかっている。

    [LDK小上がり]

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    A 現状を確認。このように半端な畳の加工だと短期間で消耗(つまづき等)してしまうのは当然かもしれません。施工の採寸の際にもう少し工夫があれば良かったと思われます。この畳は一般的な分厚い畳ではなくエコライフ畳で床暖房用の厚さ8mm、中心部分の硬質ポリエステルボードが断熱性をアップさせて反りを少なくしている商品となっています。畳の施工された全体像を見ると、このステップ幅に畳の寸法を合わせれば良かったのでは?と感じてしまいます。

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    ※ エコライフ畳(参考/http://www.tatamidaisuki.net/okitatami/usutatami.html)

    色あせしない・・・畳の表が天然和紙仕様、その和紙は特殊な方法で染色

    水をはじく・・・和紙畳の表面が防水・防汚加工されており、お湯やコーヒーがこぼれても大丈夫仕様

    カビが無い・・・細菌やガン、アレルギーの原因とされる「カビ」等の微生物を防ぐ特殊な加工仕様