点検ブログ

  • 【結露】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)

    Q 結露はありますか?
    A たまにある。
    10_I_結露_0110_I_結露_02

    冬場は、洗濯物の室内干しをされているご様子。蓄暖をつけると過乾燥になる傾向が強いのですが、洗濯物が干せることで室内の水蒸気量が増加し、湿度が上がります(健康に良いかもしれません・笑)
    10_I_結露_0310_I_結露_04

    蓄暖をつけている時間帯は、常に室内が暖まっていることで、湿度が低めに推移します。就寝後、室内温度が低下。お家の気密性が高く、自然換気が難しい為、室内の水蒸気量が一定の場合、気温が下がるにつれて湿度が上がっていきます。そして、朝方の一番気温が低下する時にカーテンとサッシとの間の室温が露点(結露の発生)に近くなっていると思われます。
    (参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
    10_I_結露_05

    部屋の片隅には石油ファンヒーターがつけてありました。結露する事を除いては部分的な暖房、手軽さが良いと思われます。

  • 【外壁の汚れ】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)

    玄関口の横壁(西側)に藻が発生していました。
    04_O_外壁_0104_O_外壁_02

    日当りは良いのですが、外構の土からの湿気と周囲(※1)からの風通し等が原因と思われます。地表からの水分の蒸発で湿気が溜まり、周囲は湿度が高くなっていると考えられます。
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、外壁の汚れ)
    (参考/2008年10月16日射水市N邸5年目点検、外壁の汚れ)
    04_O_外壁_03

    お掃除する場合は、「気付いた時」の早めの対応(高圧洗浄等)が必要となります。

    ※1 周囲の環境。自然環境もありますが、人工環境(団地等)にも大きく左右されると思います。
    新しい造成地や田畑の真ん中でお家を建てられる場合、周囲にお家が無いと風通しが良い環境になります。でも、年月の経過とともにお家が建ち始めると、お隣さんが出来て良い反面、風通りが悪くなったりもしますね。

  • 【結露】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)

    結露跡を調査。結露には様々な事例がありますが、室温があまり暖まらず、室内の水蒸気が多くなる湿度が高い状態の時に発生することが多いようですね。
    暖房効率やプライバシー等でカーテン(素材・仕様による)を閉めていることがサッシ枠(仕様による)のゴム部分に結露を発生させていることも。お客様宅では、石油ファンヒーターやガスを使っておられます。
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、結露)
    [リビング]
    09_O_結露_0109_O_結露_02

    [和室]
    09_O_結露_0309_O_結露_04

    結露跡には室内のホコリが付着し、汚れることもあります。これは拭き掃除をすれば簡単に汚れは取れますが、汚れたままにしておくと、黒カビが発生し、取りにくくなることもあります。
    お客様には、点検現場での起こり得る事例を説明し、定期的な拭き掃除をお願いしました。
    (参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
    (参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、カビ)

  • 【トイレの床】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    トイレの床は木製仕様。梅雨から夏場(高温多湿の時期)にかけては、便器に結露が発生しやすくなります。結露水が便器の底部(床材との接合部分)に溜まったまま放置(拭き掃除等をしていない)していると、床材が黒ずむこともありますので注意が必要です。今回は特に異常なし。
    06_T_トイレ_0106_T_トイレ_02

    (参考/2008年10月16日射水市N邸5年目点検、トイレの床)
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)

  • 【床下点検】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 床暖房を点けている時は床鳴りがあるが、今は床鳴りがしていない。
    A 床材は床暖房仕様ですが、年月の経過とともに床暖房による過乾燥の影響で、床材が収縮して隙間が発生している時に床鳴りがするようですね。
    また、季節の変化や雨天時等の湿度が高い日は床材が膨張し、床材同士の隙間がなくなって、床鳴りがしなくなると思われます。床下の状態は特に異常はありませんでした。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸定期点検5年目、床鳴りと床下点検)
    11_T_床下点検_0111_T_床下点検_02

  • 【クロスの剥がれ(1階トイレ)】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    剥がれているのを発見。クロスの柄は竹模様となっています。
    12_T_クロス_0112_T_クロス_02

    まずは、白色のコークボンドを塗り込みます。
    12_T_クロス_0312_T_クロス_04

    次にローラーで押さえつけて、平らにします。
    12_T_クロス_0512_T_クロス_06

    持参した、きれいなタオルを水に濡らして、はみ出したボンドを拭き取ります。
    12_T_クロス_0712_T_クロス_08

    奥様に補修後の状態を確認して頂きました。
    12_T_クロス_09