点検ブログ

  • 【床下点検/水漏れ発見】2014年8月6日(水)お家の点検10年目(富山市S邸)

    床下点検をすべく点検口の蓋を取ろうとしましたが、周囲の無垢の床材が湿度等の影響で膨張しているせいか、ドライバーやハンマーでこじ開けようにも開きません。開かないからと言って床下点検をしない訳にもいかないので、枠材に多少のキズが残ることを事前に了承を頂き、やっとのことで開きました。
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    食洗機からの排水管が何らかの拍子にずれてしまったのか、排水が床下に漏れているのを発見。
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    応急処置として排水管をテーピングして下から配管を支える為のブロックを床下に持ち込みました。今回は応急処置ではありましたが、対処した跡の状態をデジカメ画像でお客様に説明しました。
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  • 【点検枡】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。雨樋から雨水と一緒に流れてくる泥等の堆積・沈みは少ないようでした。
    [建物左面/東側]
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    特に異常はありません。
    [建物右面/西側]
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    [汚水枡]
    点検を実施。
    [建物前面/北側/浴室]
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    家族構成によってなのか油脂等の溜まりは少なかったようです。
    [建物前面/北側/キッチン]
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  • 【引き戸の引っ掛かり】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    Q 引き戸の開閉時に引っ掛かりがある。縦てりが合っていないからなのか?
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    現状を確認。この引き戸はお客様宅の和室にある襖戸と違って傾き等を補正できる建具となっています。具体的には扉の側面の下側に引き戸の台車で「上下左右を調整できるネジ」があって、木部が湿度変化等によって伸縮する起こり得る現象に対してドライバーで手軽に補正できる仕組みになっています。
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    また、扉の桟(上部)には引き戸の閉まる強さ・衝撃(ブレーキング)を和らげるソフトクローザーが付いているので、段階的に閉まり方を調整できる仕組みも併せて紹介。お客様ご自身でもDIYで補正できることを知って頂く形になりました。
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  • 【折れ戸の開閉】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    Q 収納庫の開閉時に扉(折れ戸)の動きが固くなってきた。
    [階段下収納庫]
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    A キッチン横にある階段下収納は日常生活の中で保管庫としてよく開閉する箇所のひとつ。折れ戸の金物(ピボット)とレールとの摩擦が大きくなるとスムーズに開けにくくなることがあります。今回は潤滑油(CRC)を持参していなかったので、ホームセンター等での購入と吹き付けを紹介しました。
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    レールやピボットにはホコリ等のゴミの詰まりは特にありませんでした。
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  • 【床材の変色等】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    足拭きマットをずらしてみると床材同士の間が少し黒く変色している状態。敷きっ放しの場合、湯上がり後の足拭きマットに含まれている水分が床材同士の間に浸透して黒く変色させている他の点検現場での事例を紹介。使わない時は立て掛ける等でマットを乾かして頂くよう助言。
    [洗面脱衣室]
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  • 【襖戸の建てり/和室】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    お客様は襖戸を開閉しやすくするのに桟にロウを定期的に塗っておられるご様子。また、建てり(閉まった時の垂直状態)がピシッとしていないのを気にされていましたが、襖戸全体が調整できない・調整ネジがある既製品と違って「木」なので、補正するには扉の上下を削ることになります。
    [和室]
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  • 【床材の変色】2014年7月31日(木)お家の点検10年目(高岡市福岡町I邸)

    Q サッシ枠に発生した結露水のせいで床材が一部変色した。
    A サッシ仕様や生活スタイルは変えられないので、結露が発生しやすい時期は拭き掃除を忘れないようにして頂くようお願いしました。
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    Q 結露防止では既存のサッシの手前にサッシを増設する方法があると聞いたが・・・。
    A 現状を確認。内側にサッシを1枚入れる(2重サッシ)の場合、既存のサッシがシングルだと問題ないのですが、ペアガラスを2重にすると割れる可能性があるそうです。何かと費用がかかるので、今回はお客様の問いに対してお答えする形となりました。
    [LDK]
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    Q 結露防止のために「結露防止シート」を貼るのはどうか?以前にレースのカーテンを洗っている時にカビが発生しているのを発見した。
    A プチプチ状のシートを貼ることで空気層ができて断熱効果がアップします。ガラス面に少し厚みが出てくるので、換気するのに窓を開け閉めすると剥がれそうです。触り心地もサッシのようにヒヤッとしないので、感触は良いと思われます。また、結露吸収シートの場合、貼るだけで結露水を吸収してくれるので「拭く手間」が省けますが、結露の発生原因は解消する必要があると思います。
    LDKが床暖になっていると室内が乾燥する傾向があるので、適度な湿度を維持する為に室内干しを勧める知人もいらっしゃるそうです。仮に室内干しをする時は結露防止の意味で除湿機を併用して頂くようお願いしました。
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  • 【A邸の紹介】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)
    所要時間 9:40~11:42 曇り
    スタッフ 前根、渡辺

    【A邸の紹介】
    お客様宅の定期点検の記録を辿ると・・・弊社・中田工務店の定期点検を始めた第1号となっています。
    当時(約10年前)の1年目点検は「定期点検」をどんな感じでするのか暗中模索の状態でした。振り返ってみると信じられない話です・・・(汗)それが600件以上の点検現場を重ね今に至っています。
    お客様宅では定期的にワックスをかけておられるご様子。床の表面は光が反射してツヤが実感できます。
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    イスやテーブルの脚先にはキズ防止のための毛糸の靴下が履かせてあります。椅子の脚にマッチしててカワイイ・オシャレですね。定期点検を始めて11年目選手の私ですが、保証対象となっている部材等の検査だけでなく、こうしたインテリア等へのお客様の心配りにも配慮していきたいと考えています。
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  • 【点検枡】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。雨水枡に溜まる泥は屋根や外壁等に付着したホコリや泥が雨水で洗い流され、雨樋を通って枡内に入ってきたものとなります。
    [建物前面/西側]
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    雨水枡のお手入れ方法です。お客様からシャベルをお借りして溜まっている・沈んでいる泥等を取り出すことになりました。
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    [汚水枡]
    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっている状態でした。
    [建物前面/西側/キッチン等]
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    5年目や10年目点検の恒例作業となっているホース洗浄。お客様からホースリールをお借りして塩ビ製のパイプを使った洗浄方法を実演しています。見よう見まね的な感じでお客様に手伝って頂きました。
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  • 【ストーンデッキテラス】2014年7月16日(水)お家の点検10年目(富山市八尾町A邸)

    このテラスでご家族や気の合う方々とバーベキュウを楽しんでおられるご様子。デッキにある丸い木はイス代わりに使用しているそうです。長い間、野ざらしになっているせいか一部が腐ってきている状態。このまま放置するとシロアリの棲家になる可能性もあるので、早めに処分して頂くようお願いしました。
    [建物左面/北側]
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