点検ブログ

  • 【点検枡】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南東側]

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    [建物後面/南西側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的な洗浄をお願いしました。

    [建物正面/北側/キッチン]

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    今回の点検で白い油脂等が少し溜まっている状態。一般的に油脂等は溜まりやすいのですが、この状態を知っていることでメンテナンスする必要性を感じて・行動して頂くことこそが将来的な費用負担を軽減できる方法と思われます。(将来、仮に詰まった場合は数万円の費用が発生します)

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  • 【給湯器からの水漏れではなくヒートポンプからの排水】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 給湯器から水が漏れているのでは?

    A 現状を確認。給湯器内部の配管状態が確認できるカバーを外そうと試みましたが、右側のビスは回って開けられたのですが、左側は錆が原因で開けることが出来ませんでした。

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    そこで、片方だけ開けながら内部の様子をお客様にも確認して頂きましたが、濡れている跡は見受けられませんでした。濡れている原因は別にあるようです。

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    周辺調査の結果、濡れている場所は給湯器ではなく、横にあるヒートポンプからの排水パイプの不備によって水が漏れていたと思われます。排水パイプの有無をお客様に確認しましたが、元々無かったのでは?とのことでした。

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    仮に排水パイプがあった場合、ドコに流す予定だったのか?を確認すべく、設備台の横に立ち上がっている配管に水を入れてみることになりました。

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    ホースからの水が配管を通って雨水枡内に出てきているのを確認。排水パイプが当初から無い弊社の不手際と思われますので、無償で取り付けることになりました。

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  • 【スリムダクト/コウモリ被害】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    スリムダクトの隙間に詰め物がしてありました。以前にコウモリの被害があったそうです。

    コウモリは鳥獣保護法で駆除できないのですが、寄せ付けないようにするスプレーする方法(効果は数時間程度)もあります。前回の2年目点検ではスリムダクトを叩くとコウモリの糞が大量に出てきたようです。

    [建物左面/東側]

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    室外機から伸びる配管を覆うスリムダクトの隙間に詰め物があります。

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  • 【エアコンの壁の汚れ】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q エアコンが取り付けられている壁面から汚れが垂れてきている。

    A エアコンの取り付け部分の壁がホコリ等で汚れているのと同時に、エアコンによる結露等によって垂れてきているものと思われます。

    [LDK]

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    工事になると有償になります。無償の範囲内で済ませたいとのご希望だったので、定期的なお掃除をお願いしました。2年目点検時も同じような状態だったとのことです。

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    ※ 参考/㈱スリーディー/http://www.3d-eco.co.jp/article/13310760.html/エアコン水漏れの原因

    原因の大半がドレンホースの詰まり。詰まると水がそこから逆流して室内に入ってくるそうです。

    内部に溜まったホコリ、カビ等が塊となって室内機と室外機をつなぐドレンホースの途中で血栓のように詰まったり、ドレンホースの外側出口から虫が入ってくることで障害物になることもあるそうです。

    また、ドレンホースの傾きが水平方向に設置されていると、水は上から下に流れる性質があるので、傾斜が逆方向であれば出口側に水が流れず、室内機へ逆流します。また、何らかの理由でエアコン本体が斜めにずれた(ドレンホースが出ていない側に傾いた)場合は、ドレンパン(本体の受け皿)からドレンホース側へ水が流れず溢れることもあるようです。

  • 【洗濯機パンの詰まり】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 以前に洗濯機の排水が詰まって下水臭がしていた。

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    A まずは重い洗濯機をずらして排水管の状態を確認することにしました。

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    初めての本格的な大掃除だったのか、かなり汚れていました。2年目点検でも同様のご指摘があったのですが、当時は洗濯機の片方だけを持ち上げて排水ホースの確認をして「ホースと金具を接続する為に巻かれていたテープが30cm程度の長さしかなく、そこからの水漏れ」と診断。改めてビニールテープで補強して、様子を見て頂く形となっていました。

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    お客様も一緒にお手伝いして頂き、以前よりもかなりキレイになりました。後日、専用薬剤を使って配管内部のお掃除をお勧めしました。

    [ビフォー]        [アフター]

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    最後はキャップを取り付けてお掃除完了です。

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  • 【カーポートを設置したい】2013年9月14日(土)お家の点検2年目(富山市八尾町M邸)

    Q カーポートを設置したい。

    A 改めて現状を確認。現在は家の正面に斜め方向で車を止めておられるご様子。雪国の場合、雪が降ると車に積もった雪を除雪してから運転するのが一般的ですが、屋根が付いたカーポートの場合は除雪の手間が省かれますので、忙しい時には大助かりです。

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    カーポートをどの位置に設置するのか?

    この地域は特に積雪が多く、10寸勾配の屋根の横(お家の側面)にカーポートを作る場合、落雪でカーポートが破損する可能性が非常に高いと思われます。

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    実際に空間を認識して頂けるよう、横窪がスケールを手にとって寸法を測りながら、お客様に見て頂きました。新築住宅と同様に「責任施工」を前提にしていますので、カーポートの場合は落雪による破損の影響があるかもしれない・いい加減な施工はできません。屋根の角度が急勾配に対処した弊社からの代案(建物前面で車幅を考えて少し斜めに施工)に理解して頂けるようご提案。

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  • 【引き戸の開閉】2013年8月22日(木)お家の点検1年目(富山市M邸)

    Q 3枚引き戸が開閉しにくい時期があった。

    A 現状を確認。今回の開閉検査では特に開閉しにくいという現象は見受けられませんでした。

    [和室側]

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    開閉しにくくて無理に力を入れすぎてしまったせいか、取っ手の横を傷つけてしまった(汗)とお客様。

    季節や気候・天候による湿度変化によって扉や敷居、鴨居等が伸縮、そしてLDKと和室の湿度差(エアコンの除湿機能等)によって引き戸自身も伸縮して開閉しにくくなっているのかもしれません。

    [和室側]         [左・・・和室/右・・・LDK]

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