スリムダクト(ダクトホースの化粧カバー)が少し下がっている状態を発見。下がったままで放置しておくと内部のダクトホースが太陽の紫外線等によって次第に劣化してしまいます。今後のメンテナンス(経年劣化対策)を考えて手で引き上げて隙間を塞ぎました。
点検ブログ
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【引き戸の開閉/1年目点検】2013年6月15日(土)お家の点検2年目(高岡市N邸)
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【クロスと目地】2013年6月15日(土)お家の点検2年目(高岡市N邸)
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【土間コンクリートのヒビ割れ】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)
Q ヒビ割れがある。強度は大丈夫なのか?
A 現状を確認。温度変化による収縮でコンクリートの表面だけがヒビ割れしている現象と思われます。構造上は特に問題ありません。
[玄関アプローチ/西側]Q この箇所のヒビ割れは強度に影響があるのか?目立たないようにできるのか?
A 現状を確認。お客様は市販されている補修剤を試しに購入してDIYでヒビ割れ箇所に充填してみたそうです。施工時期、範囲、補修材料等の違いによってなのか、埋められた部分が少しずつ剥がれていました。
[北側スペース]コンクリートは安価で耐久性があって全体としての強度はほとんど問題ありませんが、引っ張り強度が小さい特徴があるので、温度変化により収縮して発生する表面のヒビ割れは起こり得る現象となります。既存のヒビ割れ箇所をVカット(※1)等で削ってポリマーセメントモルタル等を流し込む(充填する)補修方法はあるのですが、ヒビ割れ範囲が補修の目安となる0.5mmに達していませんでした。協議の結果、今回は可とう性(柔軟性のある)のエポキシ樹脂シーリング材を擦り込むこととなりました。
※1 Vカットとはサンダーでヒビ割れ部分をさらに削り広げて、割れの元(表面だけでなく下部まで)から補修材を厚く打ち込む為に削る作業です。割れの元から充填補修することで「割れ癖」を低減・回避することができるようです。
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【雨垂れ確認】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)
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【クロスの変化】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)
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【ハチの巣】2013年5月18日(土)お家の点検2年目(富山市Y邸)
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【藻の発生】2013年5月18日(土)お家の点検5年目(富山市S邸)
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【開き戸の開閉】2013年5月18日(土)お家の点検5年目(富山市S邸)
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【カウンター裏面のヒビ割れ】2013年5月18日(土)お家の点検5年目(富山市S邸)
Q カウンターの裏面がヒビ割れてきた。
A 現状を確認。真下にある蓄暖の輻射熱によって乾燥して少しずつ割れてきたものと思われます。
[リビング][真ん中/熱によるヒビ割れ][端っこ/ジョイント部分の浮き]
コークボンドを使って目立たないように補修しました。でも水性アクリル系なので、過乾燥によって隙間が再度目立ってくることもありますが、カウンターの強度には問題ありません。
※ コーキング剤の種類(参考/生田化研社/http://www.k-ikuta.co.jp/handout/adhesive/)
・コークボンド(水性アクリル系)硬化後、弾性体となり、汚染もない。
・ボンドシリコンコーク(シリコーン系)完全耐水性、耐久・耐候性に優れる。
・トップコールSP(ポリサルファイド系)外壁目地に最適。
※ コークボンドの色見本(参考/ヤヨイ楽天市場)(http://item.rakuten.co.jp/moyougaehonpo/jyointoko-ku/)
ホワイト、アイボリー、ベージュ他30種類以上。