点検ブログ

  • 【収納の扉の閉まり具合/和室】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    Q 閉めた時に扉の傾きが少しある。
    A 現状を確認。この扉は観音開き(両開きの一種)となっています。閉じた時(マグネットでくっ付いた)の扉のバランスが少し悪い状態でした。開閉する頻度や湿度変化等による木部の伸縮等によって丁番がずれてきたものと思われます。
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    いつもの大矢でしたらドライバー等でクルクル回して調整・補正するのですが、今回は道具一式を忘れていました・・・(汗)
    手持ちのカッターでドライバー代わりに使ってみましたが、なかなか上手くいかなかったようです。
    後日、訪問して今回出来なかった調整・補正を施すことをお約束。
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  • 【クロスの切れ等】2012年12月4日(火)お家の点検1年目(高岡市J邸)

    下地ボードのジョイント部分でクロスの切れ等を発見。2年目点検で改めて全室を検査して、点検後のフォローで目立たないようにコークボンド補修をすることを説明しました。
    [リビング]
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    クロスのコーナー(隅っこ)部分の隙間です。湿度変化等によって下地の木部が伸縮することでクロスが変化(追随)してコーナーに隙間が発生することもありますが、あらかじめ起こり得る現象を想定して「コーナーを切る施工」になっています。仮に切らなかった場合、ヨレて跡が残ることもあります。
    [2階居室]
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  • 【結露等】2012年11月17日(土)お家の点検1年目(高岡市O邸)

    サッシ枠に結露跡は特に無く、暖房器具はエアコンと石油ファンヒーターを併用されているご様子。
    [リビング]
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    灯油が燃焼すると同時に水蒸気や二酸化炭素が発生し、この水蒸気が結露になる原因にもなっています。でも、使っていたからと言って必ずしも結露が発生する訳でもなく、室内の水蒸気量の増加と室温の低下による湿度の関係(露点)、室内空気の移動等という事例もあります。

  • 【ウッドデッキ】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングの横にあるウッドデッキ。材質は固い木材を使用しており、床下は鋼製束仕様。下からも防水塗装(DIY)ができるので、メンテナンスも考えられた施工であると思われます。
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    本日は雨で濡れていますが、リビングからデッキへの広がりに素足感覚が感じられます。サイドには木製の柵が設置されており、ウッドデッキとの一体感・統一感があります。雨よけに屋根もついています。
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    デッキ材の経年変化について。材質が固い仕様ですが、木肌の美しさ保全や劣化の進行を遅らせたりすることを考えると、年に1回程度の防水塗装が必要であり、塗料はキシラデコールで刷毛塗りが望ましいと思われます。
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  • 【クロス】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    Q クロスを剥がしてしまった。何とかならないか?
    A 現状を確認。ホワイト色のコークボンドを剥がれた箇所に充填して接着する方法をご提案。
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    室内照明を点けると、下地ボードのジョイント部分の天井クロスが変化(亀裂等)している状態が分かります。指差しながら、補修しないほうが逆に目立たないことをこれまでの事例をもって説明し、納得して頂きました。
    [寝室]
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    [お客様と一緒に現状を再確認]
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  • 【結露等】2012年11月15日(木)お家の点検1年目(富山市Y邸)

    リビングでは特に結露跡は発見されませんでした。暖房設備はエアコンとガスファンヒーターとなっています。
    [リビング]
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    寝室で結露を発見。ご家族の睡眠時に体内から放出される水蒸気量の増加と室温(熱の伝導/室内ドアから、サッシから)の低下という湿度の関係があります。
    [寝室]
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  • 【基礎モルタルのヒビ割れ】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    基礎の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタル(基礎本体のコンクリート肌を隠す)にヒビ割れが数箇所ありました。温度変化によってモルタルが収縮してヒビ割れが発生したものと思われます。
    このヒビ割れ箇所が目立たないように粒子の細かなモルタルを上塗りする方法が一般的ですが、逆に目立ってしまう事例もあります。お客様との協議の結果、2年目点検まで様子を見ることになりました。
    [建物正面/東側]
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  • 【雨樋から雨水が溢れてくる(オーバーフローする)】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市H邸)

    Q 雨樋から雨水が溢れてくる。
    A 図面と照らし合わせながら施工状態・その後の様子を再確認。
    [建物正面/東側]
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    両サイドにある縦樋への排水バランスを考えると、横樋の傾きを内側(右側)よりも外側(左側)にしたほうが良かったと思われます。オーバーフローする縦樋の状態(傾き)を確認すると、上からの排水出口と下の横樋で受ける間隔がとても狭い状態であり、これが主な原因となっているようです。後日、瓦屋さんと同行して改善することをお約束。
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