点検ブログ

  • 【屋根点検】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    点検を実施。屋根材はコロニアル仕様となっています。本日は日差しが強く、とても暑い日。
    屋根を検査している点検スタッフから言わせると、「上からは太陽の暑い日差し、下からは屋根からの照り返し」があり、かなり過酷な環境のようですね(汗)
    今回の検査ではコロニアルの一部にヒビ割れがありました。冬になり、ヒビ割れ部分に雨水が入って凍ると完全に割れてしまうので、後日、見積書を提示する事をお約束。
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    あとは特に異常はありませんでした。
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  • 【コーキングの弾性検査】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    外壁材同士の間に施工されているコーキングの現状を指押し検査。現在のところ、弾性も十分にあり、経年変化(劣化)の影響は特にありませんでした。
    季節の変化や季候の湿度変化によって、下地材が伸縮することで表面に施工してある外壁材が少し動きます。この外壁材同士の間に施してあるのがコーキング(シーリングとも言います)といわれるもの。
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    弾性(弾力性)があると、外壁材の動きに合わせて伸び縮みして隙間が発生するのを防いでくれます。
    でも、太陽の紫外線等の影響でコーキングが次第に劣化し、硬化という現象が起きてくると、外壁材の動きに追随できなくなって、ヒビ割れ現象が発生してきます。日当りが多い外壁面や周辺環境(日光を遮る木々やお家等)によって、劣化の進行速度は異なってきます。

  • 【カランがグラグラ】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    Q 洗面化粧台のカランがグラグラする。
    A 現状を確認。
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    洗面化粧台の扉を開けて、カランの支柱を回しながら、配管のどれが一緒に動いているのか?手探りで探し当てて、その部分をキュッと締めてみると、しっかりとカランが固定されました。
    仕組みを知っていると、意外に簡単かも?(汗)
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    現状が改善されました。これは使用頻度等で固定されていたものが緩んできたものと思われます。
    これは「増し締め」という作業になります。

  • 【床下点検/床鳴り】2011年5月21日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町J邸)

    Q リビングで床鳴りがある。
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    床下点検も兼ねて、床下にある鋼製束の増し締めをすることになりました。図面を見て、どの辺り?と事前打合せ☆
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    鋼製束を増し締めしている様子。
    床上では床に体重をかけながら、床鳴りが改善されているかどうか?確認しています。
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    床鳴り現象を改善し、床下からは砂田が出てきました。ごくろうさまです☆
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  • 【ベンドキャップ】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    外壁の平らな部分では雨水が当たってそのまま下に流れていくので、汚れはほとんどありません。
    でも、突起物(ベンドキャップやサッシ等)がある場合、下のほうは雨水に洗われるのですが、突起物に付いた雨水はゆっくりと流れてくるので、そのまま乾燥して汚れ成分が残り、雨垂れが目立ってくると思われます。
    昔はベンドキャップの雨垂れが目立つ場合が多かったと思いますが、最近の仕様(お客様宅も)では雨垂れが付きにくい形状となっています。
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    軒の真下にあるベンドキャップに白い汚れを発見。よく見ると、鳥のフンのようでした。
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  • 【結露】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    Q 冬の間はガラスの表面が結露していた。
    A 現状を確認。暖房機器は屋外燃焼型のガスファンヒーターを使用されていたそうで、室内には燃焼による水蒸気が発生しない仕様です。
    まず、複層ガラスは「結露しない」のではなく、「結露しにくい」ということ。そして、生活スタイル(水蒸気の発生)によって状況は様々。室内の水蒸気を増加させる要因は「調理器具のガス(燃焼)、衣類の室内干し(乾く)」等々があります。室内の水蒸気量が変わらなければ、暖房を消した後の気温の低下とともにカーテンで遮られたサッシの面が露点になって結露が発生するものと思われます。
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  • 【勝手口の開閉の引っ掛かり】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    Q 開閉の際に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。
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    扉を「閉めた状態」と「開けた状態」とでノブの回り方を検査。
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    「開けた状態」では問題は無かったのですが、「閉めた状態」でノブを回した時に「ノブと平行の位置にあるラッチとラッチ受け」ではなく、上部にあるラッチとラッチ受けに摩擦があるのを発見。
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    後日、メーカーにて調整する事をお約束。

  • 【今後のメンテナンスについて/外壁・コーキング】2011年7月16日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    外壁の表面の防水塗膜が紫外線等による劣化で外壁の含水率が増加(撥水性の低下)すると、お家の方角(日当りや周辺環境等)によっては藻が発生する場合もあります。
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    今回は南側のコーキングの状態を一緒に見て頂きました。指で強く押し当てて弾性を検査。特に問題はありませんでした。
    南側の面は特に紫外線等の影響が大きく、硬化によるヒビ割れ現象が早い段階で出てくることもあります。外壁の下地には防水シートの層もあるので、特に心配することはありません。今後も5年目、そして10年目と点検があるので、状況を確認しながら様子を見ていくことになります。