アイアン製のフラワーボックスです。表面は防錆処理が施してあるのですが、10年経過した今は一部に錆が発生しているのが確認されました。錆が垂れて外壁等を汚すことも想定されるので、新たな塗装の必要性を助言。
点検ブログ
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【塗膜の剥がれ】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)
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【雨垂れ】2014年5月19日(月)お家の点検10年目(富山市K邸)
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【シーリング剤の経年変化等】2014年5月16日(金)お家の点検10年目(富山市M邸)
Q 外壁材同士の間に打ってあるシーリング剤に隙間や切れがある。
A 現状を確認。弾性のあるシーリング剤が経年変化等によって少しずつ硬化・劣化して隙間が発生していました。
[建物後面/北側]
[シーリングの切れの様子]
お客様が普段から使っておられるシーリング剤を見せて頂きました。太陽の紫外線等で劣化・硬化が徐々に進んで今回のような「切れやヒビ割れ等」が発生してきます。一般的には(周辺環境等の立地条件等にもよります)雨水の進入を防ぐのに10年~15年を目安に改装工事をされている事例を紹介。
改修工事等に係る費用はある程度大きくなるので、手の届く範囲は脚立等を使ってDIYで対処することも検討に入れておくのも良いかもしれません。
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【外壁材の割れ】2014年5月16日(金)お家の点検10年目(富山市M邸)
Q 外壁材が割れてきた。
A 現状を確認。L型に加工された外壁材に目地を入れていなかった施工方法・納め方によるものと思われます。目地を入れることで外壁材に建物内外から加わる力を逃がす(シーリング剤の弾性を利用)ように施工すればヒビ割れ現象を回避できたのかもしれません。
[建物正面/南側/リビング]
そこでヒビ割れ部分を補修することになりました。
まずはドライバーの先端でシーリング剤が充填しやすいようにヒビ割れ箇所をVカット・削ります。この外壁材は窯業系となっています。
ヒビ割れ箇所への補修跡がキレイに仕上がるように養生テープを周りに貼っています。
今回はお客様からシーリング剤をお借りしてヒビ割れ箇所に充填しました。
金ヘラでシーリング剤を均等に均して補修完了。乾くのを見計らって養生テープを剥がして頂くようお願いしました。
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【シーリングの経年変化等】2014年5月15日(木)お家の点検10年目(射水市N邸)
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【塗装の剥がれ】2014年5月15日(木)お家の点検10年目(射水市N邸)
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【藻・カビの発生】2014年5月15日(木)お家の点検10年目(射水市N邸)
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【アイアン製のフラワーボックスのサビ】2014年5月15日(木)お家の点検10年目(射水市N邸)
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【シーリングの経年変化等】2014年5月10日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)
シーリング剤の経年変化等の現状を確認。シーリング剤にはゴムのように弾力性があるので、外壁材の動き(湿度変化等による下地材の動きに追随)に伸び縮みしながら隙間が開かないようにしており、雨水の進入を防ぐ役割があります。建物の立地条件等(街中や周囲に何も無いの違い等々)によって太陽の紫外線による劣化現象の進行の違いはありますが、一般的に検査結果によっては10~15年目を目安にシーリングの打ち直し工事をしている事例を紹介。
[建物正面/西側]
劣化・硬化等によるヒビ割れ箇所から雨水が進入しても内部には防水シートが施されているので、直接的な雨漏りの原因にはならないのですが、早めの対処が必要となります。
また、外壁材の表面には防水塗装が施されていますが、塗膜が劣化してくるので将来的な外装工事にも備えて頂くようお願いしました。