点検ブログ

  • 【シーリングの経年変化等】2014年5月10日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    シーリング剤の経年変化等の現状を確認。シーリング剤にはゴムのように弾力性があるので、外壁材の動き(湿度変化等による下地材の動きに追随)に伸び縮みしながら隙間が開かないようにしており、雨水の進入を防ぐ役割があります。建物の立地条件等(街中や周囲に何も無いの違い等々)によって太陽の紫外線による劣化現象の進行の違いはありますが、一般的に検査結果によっては10~15年目を目安にシーリングの打ち直し工事をしている事例を紹介。

    [建物正面/西側]

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    劣化・硬化等によるヒビ割れ箇所から雨水が進入しても内部には防水シートが施されているので、直接的な雨漏りの原因にはならないのですが、早めの対処が必要となります。

    また、外壁材の表面には防水塗装が施されていますが、塗膜が劣化してくるので将来的な外装工事にも備えて頂くようお願いしました。

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  • 【藻の落とし方】2014年5月10日(土)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q 先日、外壁に生えてきた藻を落としてみた。

    A 現状を確認。高圧洗浄機で汚れ・藻を落とす事例を紹介。高圧洗浄機の水流・水圧の加減を手元のレバーや外壁との距離などで調整しながら、外壁材の防水塗膜を削らないようにして頂くようお願いしました。

    [建物正面/西側]

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  • 【雨垂れ確認】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    雨垂れはほとんど見受けられませんでした。外壁は光触媒仕様になっています。

    [建物後面/西側]     [建物右面/北側]

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    ベンドキャップの仕様。外壁との間には斜めに金物が入っています。これが雨垂れを外壁に付かないようにする役割・工夫があると思われます。

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  • 【シーリングの経年変化】2014年3月29日(土)お家の点検5年目(滑川市K邸)

    次第に白く劣化・硬化してきている状態を確認。劣化の主な原因は太陽の紫外線となります。劣化・硬化によってシーリングに小さなヒビ割れが発生することもありますが、そこに雨水が進入しても内部には防水シートが施されているので雨漏りの直接的な原因にはならないと思われます。他の点検現場でも新築後10~15年を目安に現状・将来を見据えて外壁の再塗装をご検討されるのが良いと事例を紹介しています。

    [建物正面/西側]

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  • 【外壁の汚れ】2013年12月21日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)

    Q 外壁の上のほうに黒い物が付着している。クモの巣なのだろうか・・・

    A 下からの目視確認では距離があったので、2階の点検の際に窓から確認することになりました。

    [建物後面/東側]

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    2階寝室の窓を開けて外壁の汚れを見ると、クモの巣だったことが判明。長い柄で取り除いて頂くようお願いしました。お客様は2年目を機に外壁の高圧洗浄を考えておられるご様子。

    [2階寝室]

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  • 【雨垂れ確認】2013年12月16日(土)お家の点検2年目(富山市M邸)

    雨垂れが少し目立っていました。

    [建物左面/北側/サッシ枠]

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    ゴムパッキンからの汚れなのか分かりませんが、黒くなっている様子が見られます。雨垂れは一般的には雨に含まれる汚れ成分とシーリング剤のシリコンに含まれる可塑剤等の油成分が混ざっていると言われています。塗り壁外壁の表面は特殊な塗膜が施されています。

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    現段階の雨垂れは濡れた指・タオルで拭き取ることが出来ると思われます。

    [建物前面/東側]

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